3月4日号のしんぶん赤旗日曜版のインタビューに瀬戸内寂聴さんの66歳下の秘書である瀬尾まなほさんが登場しています。
瀬尾まなほさんの「おちゃめに100歳!寂聴さん」を読んだばかりだったので、胸躍る気持ちでこの記事を読みました。
瀬尾さんは、寂聴さんについて聞かれこう答えています。
「先生の魅力は、自分を偽らず、隠さないところ。後ろを振り向かず、思うがまま、ずっと走り続けています。そこに自分を信じる先生の強さを感じます。見ていてまぶしい。」
瀬尾さんは、「安保法制反対」と訴える寂聴さんの背中を見て変わりました。
「15年6月のことです。『国会前(行動)に行きたいんだよね』『明日くらい』と言われ『えーっ』と驚きました。先生は『戦争はどんな理由があろうが人殺しだ』と言います。私たち若い人の未来のために。ちっちゃい背中のおばあさんが、自分の体にムチをうって、訴え続けている。それを見て私はなんだか泣きたくなるんです。一人で群れずに、思い立ったらすぐ行動する。圧倒されます。」
昨日のブログに書きましたが、瀬尾さんは、貧困や虐待に苦しむ若い女性を支援する「若草プロジェクト」に関わっています。
瀬尾さんは、「私は、まだ、『できない理由』を探します。先生は、できると思ったら揺るがない。おおいうふうに生きられたら、後悔はしないでしょうね。私もこれからは何でも挑戦したいです。」と語っています。
瀬尾さんの「おちゃめに100歳!寂聴さん」には、寂聴さんの朝の日課が書かれてあります。
「毎朝、連載している朝日、毎日、読売、京都の4紙と赤旗に目を通す先生。」
寂聴さんは、きっと「安保法制反対」を訴える国会前集会の赤旗での報道を見て、2015年6月、国会前の集会でマイクを握ったのではないかと思います。
寂聴さんが今朝も赤旗を読んでいると思いと勇気が出ます。
寂聴さんの「戦争はどんな理由があろうがひと殺しだ」の想いをしっかり引き継いでいきたいと瀬尾さんのインタビュー記事を読んで改めて感動しました。
寂聴さんも毎日読んでいるしんぶん赤旗を皆さんも読んでみませんか。
日刊紙は、月3497円、日曜版は月823円です。
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引き続き、瀬戸内寂聴ファンの皆さん、ご意見をお聞かせ下さい。
瀬尾まなほさんの「おちゃめに100歳!寂聴さん」を読了しました。
後半に、瀬尾さんも理事を務めている「若草プロジェクト」の事が書かれてあります。
「若草プロジェクト」は貧困や虐待に苦しむ少女や若い女性を支援する取り組みです。
瀬尾さんは、「子を守るべき存在の親が、子どもの面倒を放棄したり、定職に就かず娘に売春を強要したり、我が子に性的虐待を行うケースの多さに驚きを隠せなかった。」と語っています。
瀬尾さんは更に、「女の子たちがどのような状態に置かれていても、キラキラした青春時代を過ごす権利はあるし、体を打ってお金を稼ぐことなんてあってはならないし、親に『死ね』なんて言われる筋合いなんてない。」と書いています。
毎日新聞に「消えない傷 性的虐待に遭って」という特集が組まれていました。
武蔵大の小西聖子教授(臨床心理学)は、「家庭への介入は難しいが、考えていかなくてはいけない。児相は疲弊し、トラウマを治療できる治療者も圧倒的に少ない。子どもの人生をサポートする児相をもっと拡張した機関が必要だ」と指摘しています。
刑法の改正で「監護者」から被害を受けた18歳未満の場合は、加害者を罰せられる可能性は広がったが、「非監護者」の場合は性行為の同意能力あるとみなされる13歳以上だと、「暴行・脅迫要件」が依然として必要になります。
「ウィメンスセンター大阪」の原田薫代表は「刑法改正は一歩前進」としつつ、「『監護者』でなくとも知識や経済力、立場など上下関係がある大人と子どもの成功は、同意が成立しえない。性交の同意可能年齢が現行の13歳から引き上げられなかったのは問題だ」と指摘しています。国連は同意可能年齢の引き上げを日本政府に何度も勧告しています。
アメリカでは、性的虐待に気づきやすい医療関係者や教育関係者らに通報を義務づけ、虐待に気づきながら専門機関に通報しなかった場合は罰則を科す規定を設けている州があります。
大森榎本クリニックの斎藤章佳精神保健部長は、「罰則がある通報制度を日本でも整備し被害を表面化させると同時に、加害者を治療できる民間施設を充実して加害者が再び性犯罪をしないような体制作りが急務である」と話しています。
2016年度に児童相談所が対応した性的虐待の件数(速報値)は1622件(前年度比101件増)で、年々増加傾向にある状況です。女児だけでなく男児への被害も少なくない状況です。
被害者の苦しみに寄り添いながら、法整備や専門機関やの拡充などが急がれていることを実感しました。
子どもに対する性的虐待などについて皆さんはどうお考えですか。ご意見をお聞かせください。
HNKラジオ「すっぴん」金曜日の「高橋ヨシキおシネマストリップ」で23日、「ホテルルワンダ」を紹介していました。
1994年、ルワンダで起こったルワンダ虐殺で、ツチ族の人々が120万人以上虐殺される事件が起きました。
「ホテル・デ・ミル・コリン」で働いていた副支配人のポールが仲介に入り、1268人の家族や難民の命を救うことができました。
21世紀を直前にした世界で、何故、ジェノサイドが起ったのか、考えさせる映画でした。
虐殺が始まるとラジオから「ゴキブリを殲滅させよう!」と扇動です放送が繰り返されます。
私は、ベトナム戦争の帰還兵、アレン・ネルソンさんの「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか」を思いだしました。
ネルソンさんは海兵隊に入り教官からたたき込まれたのは「殺す!」ということでした。
教官が新兵に問います。
「おまえたちは何者だ?」
新兵は「海兵隊員です!」と答えます。
教官は、「おまえたちのしたいことはなんだ?」と更に問います。
新兵は、「殺す!」と答えます。
ネルソンさんは、ベトナム人を「人間じゃない」と心に決めたと語ります。
丹羽宇一郎さんは「戦争の大問題」でこう書いています。
「人は同じ種である人を殺すことに本能的に強い抵抗がある。しかし、相手を人として下等に見る。人間扱いしないほど侮蔑することで殺人に対する抵抗感が薄くなるという。同胞相手には到底できないような残虐行為、略奪、放火という犯罪行為でも、人ではないと見下している相手には強い抵抗なくできるようになるのだ。ある国民を差別、侮蔑することは、戦争という殺し合いに対する安全装置を外すことにつながるのである。」
ツチ族とフツ族は、ヨーロッパから持ち込まれた分別だったようです。
ツチ族・フツ族の分別を欧米諸国が利用してそれぞれの国の利権を拡大しようとした背景がルワンダ虐殺事件にはあったようです。
映画では、ツチ族とフツ族の身体的な違いがないことを描いています。
映画では、ルワンダ虐殺を欧米諸国の人々は現認した上で、ルワンダを見捨て、自国に帰るシーンがあります。
欧米諸国の意向に翻弄されたアフリカの帰結の一つがルワンダ虐殺だったのだと思います。
この映画で、「人と人とが殺し合う」世界を亡くすためにはどうしたらいいのかを考えさせられました。
「人が人を人間として見ない」これが戦争であることが分かりました。
ベトナム帰還兵のネルソンさんは、憲法「第9条こそが戦争をなくす唯一の道だと思うのです。」と書いています。
戦争のない平和な世界をつくるためにはどうすべきかを映画「ホテルルワンダ」を見て考えさせられました。
ルワンダ虐殺の事実を世界に発信した監督のデリー・ジョージさんの勇気に感服です。
映画の力を感じることができました。一人でも多くの方に観ていただきたい映画です。
映画評論家の高橋ヨシキさんにこの映画を紹介していただいて感謝します。
最近観られたお薦めの映画をご紹介下さい。
瀬戸内寂聴さんの「いのち」「死に支度」を読みました。
そして、今、寂聴さんより66歳年下の秘書である瀬尾まなほさんの「おちゃめに100歳寂聴さん」を読んでいます。
瀬尾さんは、大学を卒業してすぐに寂聴さんのスタッフとして働き始めます。
直後に「寂庵春の革命」(ベテランのスタッフが相次いで引退する)が行われ、若いスタッフの中心として瀬尾さんが働くことになります。
寂聴さんの「死に支度」の中に出てくる最年少の秘書モナのモデルは、瀬尾さん。
小説の中でモナさんが寂聴さんに宛てた手紙が何回か出てきます。
この手紙は、瀬尾さんが書いたものがほぼそのまま引用されていることが、出版業界に伝わり、瀬尾さんは、寂聴さんとの日々を新聞に連載しています。
そのような中で、瀬尾さんの初めての本が「おちゃめに100歳!寂聴さん」です。
瀬尾さんが体験した中学時代のいじめ。それを乗り越える中で出会った寂聴さん。いきいきと伝わってくる文章です。
寂聴さんのスタッフになった時は、寂聴さんの本を一冊も読んでいなかったと書いていますが、この本は、瀬戸内寂聴作品を知る入門書として最適です。
この本を読んで、「青鞜」「美は乱調にあり」など瀬戸内作品の中で読みたいものが見つかりました。
この本の中で、最も心を打たれたのは、第4章「自分がやろうと思えば何だってできる 戦争そして覚醒」でした。
寂聴さんが90歳前後で病弱の身を推して街頭でマイクを握ったコメントが克明に綴られています。
福島原発事故が起り翌年7月に17万人があつまった「さようなら原発10万人集会」で寂聴さんはマイクを握ります。
「90のお婆さんは足手まといになるから寝てろって注意してくれた人がありました。でも、冥途のみやげにみなさんが集まった姿を見たかった。大逆事件などの歴史や、女性の『青鞜』の運動を書いてきたのは、100年前の日本には人間の自由が奪われた時代があったから、自分のためではなく、人のために新しい政治をしようとしたら、全部つかまって何もできない冬の時代もありました。今、私たちは、何不自由なく暮らしているけれど、それは過去の人たちが苦労して、人間の自由を守ってきたから。」「政治に対して言い分があれば口に出して言っていいし身体で表していいんです。」
安保法制反対する市民運動の集会で寂聴さんはマイクを握ります。
「昨年1月病気をして、寝たきりでした。まだ感じしていないけれど、最近のこの状況を見ると寝てなんていられない。このままでは日本はだめだと思いここに来ました。私は大正11年の生まれ、戦争のまっただ中に青春を過ごしました。前の戦争のときに、戦争がいかにひどく大変なものかを身にしみて感じています。引き上げで焼け野原になった故郷・徳島を見たときに、この戦争は天皇陛下のため、日本の将来のため、東洋平和のためと教えられ、信じてきたけど、戦争にいい戦争も悪い戦争もありません。殺し殺されるのが戦争。決して戦争を繰り返すまいという思い。ここに集まった方も同じ気持ちだと思う。その気持ちを他の人、特に若い人に伝え、若い人の将来が幸せになるよう進んでほしい」
瀬尾さんは、寂聴さんに「なんで、こんな体で無理してデモなんて行くの」と聞きます。
この章の最後に瀬尾さんはこう書いています。
「今でも泣きたくなる。でも今ならわかる。それが先生だから。誰に何を言われようと、自分の想いを貫き、たとえ一人でも声をあげ続けるんだって。わたしはそんな先生の姿が眩しくて、震えてしまう。大切なものは何か。それを先生にいつも全身で教わっている。」
私は、寂聴さんから全身で学んでいる瀬尾さんの姿勢に感動しました。
瀬尾さんには、寂聴さんの全身から発する動きや言葉をこれからも多くの私たちに伝えてほしいと思います。
瀬戸内寂聴さん生き方の伝道師として瀬尾さんのファンになりました。
瀬尾さんの次回作を早くも期待しています。
そして、寂聴さんの作品に数多く触れてみたくなる自分がいます。
「青鞜」から読んでみたいと思います。
寂聴ファンの皆さん、引き続き、皆さんのお薦め作品をお教え下さい。
昨日、日本共産党北南地区委員会労働部主催の「未来社会を語り合うつどい」が宇部市内で行われ、約40名が集いました。
「未来社会を語り合うつどい」の冒頭で話す私
私が、最初に「わたしの想う『未来社会』はこんな社会!」と題して少々お話しをして、その後、活発に意見交換が行われました。
私がお話しした要旨は以下の通りです。
・・・
「しゃべりはじめ」として、「わたしの想う『未来社会』はこんな社会!」についてお話しします。
「藤本さんはいつも元気ですね」と言っていただきます。日本共産党員は未来への展望があるから明るいのだと思います。
日本共産党は、資本主義社会が、人類の到達した最後の社会、理想の社会だと考えていません。資本主義を乗り越えた先の未来社会を展望しています。展望からあるからだから明るいのです。
資料1は、第41回の民主同盟全国大会で志位委員長が行ったあいさつの内、未来社会について報じた部分です。
未来社会の最大の特徴は「人間の自由で全面的な発展」にあります。マルクスは、その最大の保障を「労働時間の抜本的短縮」に見だしました。
その上で志位委員長は、「いま私たちがとりくんでいる労働時間を短縮するたたかいは、未来社会の最大の特徴である『人間の自由で全面的な発展』につながる人類史的意義をもつたたかいです」と述べています。
未来を担う青年が「自由で全面的に発展」できる未来社会を展望するにあたって今日は、「労働時間」をキーワードに考えてみたいと思います。
資料2は、「さよなら!『働きすぎ』キャンペーン」の調査結果です。
同キャンペーンは、「仕事・生活実態調査」を行い570人が回答しました。およそ3割が、月の残業時間が80時間超だと回答しました。過労死ラインを超えた労働を多くの青年が行っているのが実態です。「労働によって奪われている「生活時間」を聞くと「趣味」が63%、「睡眠」が57%、「通院・リフレッシュ」が54%でした。「長時間労働をなくし生活を楽しむために必要な政策」では、「生活できる基本給」が69%、「法律違反の罰則強化」59%でした。
今でも残業月80時間超の過労死ラインが3割なのに、更に長時間労働を加速し、サービス残業を合法化の裁量労働制を導入しようとしているのが、安倍政権の「働き方改革」法案です。
23日の朝日新聞を拡大してパネルにしました。厚生労働省の「2013年度労働時間等総合調査」をもとに首相は、一般労働者は9時間37分、裁量労働制の労働時間は9時間16分になっているとし、1月29日の衆院予算委員会で、「裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方に比べれば、一般労働者よりも短いというデータもある」と答弁しました。厚生労働省が検証した結果、一般労働者については、1ケ月で最も残業が多かった日の残業時間の平均に、法定時間の8時間を加え、「平均労働時間」を算出している実態が明らかになりました。残業1日「45時間」なのに1ケ月「28時間」など117件のデータの異常も明らかです。
20日の予算委員会で、高橋千鶴子議員が示したのが、資料3です。
企画型裁量労働制の場合、10時間以上の実労働を行った人は平均的な人で31.7%、最長の人で75・0%です。しかし、みなし労働時間を10時間以上にしている人は、0.1%に過ぎません。何時間働いても、「みなし時間」分しか賃金が払われません。まさに、裁量労働制とは、「サービス残業合法化」制度です。それを営業職まで拡大しようとしています。
労働政策研究・研修機構の調査では、月200時間以上働く労働者の割合が、通常の労働時間制では30.4%、企画業務型では43.4%、専門業務型では52.2%でした。裁量労働制の方が長時間労働になることは明らかです。
毎日新聞は、「厚生労働省は、働き方改革関連法に盛り込む裁量労働制の対象拡大について施行時期を現行の予定から1年遅らせて2020年4月にする修正案の検討に入った」と報じ、NHKは「政府与党が重要法案と位置付ける働き方改革関連法案の国会への提出は、来月にずれこむ見込み」と報じました。
2015年の厚生労働省労働政策審議会の「建議」には、「長時間労働を抑制し、仕事と生活の調和のとれた働き方を拡げていく」とされています。
働き方改革法案では、過労死ラインを超える月100時間未満の残業を認める内容にもなっています。裁量労働制の拡大と併せて、長時間労働を抑制するのではなく拡大する働き方改革は働き方改悪です。
法案の提出を遅らせても、裁量労働制の実施を遅らせても、安倍政権は、裁量労働制=サービス残業合理化制度を残す法案を強行しようとしていることに変わりはありません。働き方改悪法案は撤回しかありません。
資料4は、2015年に過労自殺した広告代理店大手・電通の新入社員・高橋まつりさんのお母さん=幸美さんの手記を報じたものです。
月100時間未満の残業規制を設ける政府の働き方改革に幸美さんは、「過労死ラインを超える長時間労働を認め、大変疑問が残る」「欧州諸国のように11時間の勤務間のインターバルの義務化こそ必要」「眠らないで生きられる人間などこの世にいるはずはないからです」と書いています。
安倍政権が進める働き方改革では第二のまつりさんが生まれます。若者を使捨てにする社会を今こそ変えていきましょう。
資料1の通りマルクスは、「資本主義的生産は、他のどの生産様式よりもずっとはなはだしく、人間、生きた労働の浪費者であり、血と肉の浪費者であるだけでなく、脳髄と神経の浪費者である」と資本論で述べています。
マルクスの言葉は、長時間過密労働で生命と健康がむしばまれ、ブラック企業や不安定雇用で人間の『使い捨て』が横行している現代の日本資本主義に対する痛烈な批判となっています。この恐るべき「人間、生きた労働の浪費」が一掃されたら、一人ひとりの労働者がおかれている過酷な状態が一変して、社会と経済にすばらしい発展がもたらされるでしょうか。
資本主義の枠の中での民主的規制で、日本共産党が主張する「8時間働けば普通に暮らせる」社会を一日も早く実現したいと思います。しかし、資本主義社会の中で、資本家による労働者への搾取は続き、利益第一主義の経済が鉄則であることに変わりがありません。
「すべての人間の自由で全面的な発展」を実現できる社会は、残念ながら資本主義社会では実現できないと思います。
社会主義・共産主義にすすんで、たとえば労働時間が2時間、3時間と短くなったら、すべての人に自由な時間が保障され、その潜在的な能力をのびのびと自由に発展させることができるようになる。これが社会全体の素晴らしい発展の力になり、さらにまた労働時間の短縮につながるという好循環が生まれてくる。」
マルクスは未来社会について、「共産党宣言」で「各人の自由な発展が、万人の自由な発展の条件であるような一つの結合社会」といいました。
長時間・使い捨て労働が深化する資本主義社会を乗り越えて、「万人の自由な発展」を進める社会を展望していこうではありませんか。
・・・
「未来社会を語り合うつどい」を市内各所で行っています。
少人数でも駆け付けますので、つどいを開いてみませんか。
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つどいを開いてみたいという方はご連絡ください。
今朝のしんぶん赤旗「日刊紙」は、次のように報じました。
「航空自衛隊芦屋基地(福岡県)所属の救難ヘリが故障し、山口県萩市中心部の河川公園の離着陸場で3週間近く駐機していることが24日、わかりました。人的被害などはなかったとして報道していませんでした。日本共産党の五十嵐仁美市議が同日夕、現場を視察しました。ヘリは約1週間後に陸路で移す予定。同基地によると、救急患者の輸送に向かっていた救難ヘリUH60Jは5日夜、医師を乗せるために同公演に着陸。離陸の際、ギアボックスの不具合を示す警告ランプが点灯したため、離陸できなくなったとしています。同基地は翌6日、同市と山口県に『修理時間を要する」と連絡。一方、報道機関には『人的被害や装備品などへの損害、違法行為などもなかった」として発表していませんでした。ヘリは駐機から約1カ月後の3月3日に空自防府基地(山口県防府市)へ陸路で運び、整備するとしています。五十嵐市議が視察した際、ヘリはプロペラが取り外された状態で、隊員30人ほどがドーム型の覆いを建てる作業などにあたり、ヘリは多いの中に収納されていました。市民が訪れ、様子をうかがっていました。普段からこの辺りを散歩しているという男性は『ヘリはずっとここに止まっている。この覆いは今日設置された』と話しました。五十嵐市議は『何が原因で3週間近くとまっているのか疑問です。市にはどこまで情報が入っているのか、どう対処するのか確認したい』と語りました。空自浜松基地(静岡県)所属の同型ヘリは昨年10月、遠州灘に墜落し、隊員4人が死亡してます。」
五十嵐市議が指摘しているように、何が原因で3週間近くも止まっているのか自衛隊は住民に説明すべきです。
自衛隊のヘリコプターなどが相次いで墜落などの事故を起こしている時です。
自衛隊は、ヘリコプターが離陸できず、3週間放置していた原因と理由を報道機関を始め、地域住民に説明すべきです。
航空自衛隊芦屋基地所属の救難ヘリが萩市の河川公園に3週間放置されています。
皆さんは、この問題をどうお考えですが、ご意見をお聞かせ下さい。