議員日誌

阿武町長再び防衛省

 昨日の山口新聞は「阿武町の花田憲彦町長は17日、政府が導入を目指す地上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』配備計画を巡り、近く防衛省を訪問し、陸上自衛隊むつみ演習場(萩市、阿武町)への配備計画撤回を求める意向を示した。『むつみ演習場へのイージス・アショア配備に反対する阿武町民の会』の吉岡勝会長(65)は17日、町役場で花田町長と町議会の末若憲二議長に、会員数(17日現在)が18歳以上の町民の48%に当たる1394人に上ったことを報告し、人々の生活に影響のない場所に配備計画を変更するよう国に求める要請書を提出した。花田町長は『(会員数の報告は)通常の署名とは重みが違うと受け止めている。町民の皆さんが納得いく行動をしていきたい』と、昨年7月に続く2度目の防衛省訪問に向けて日程調整する考えを明らかにした。花田町長は記者団の取材に応じ『有権者の半数近くが明確に反対と意思表示をしていることをきちっと伝えないといけない』と述べた。一方、吉岡会長は『われわれの思いはしっかりと町長に伝わった。地区ごとで温度差は感じているが会員をもっと広げていけるようにしたいと話した。町民の会によると、会員1394人の内訳は奈古地区758人、福賀地区381人、宇田郷地区255人という。花田町長は昨年9月、町議会で配備計画撤回を求める請願が全会一致で採択されたことを受けて『阿武町が進めてきた自然や人を大事にしたまちづくりに逆行する』として正式に配備計画反対を表明していた。」

 阿武町では、イージス・アショアに反対する運動が町ぐるみで強まっています。

 村岡知事も阿武町の意向を受けて、秋田県知事らが防衛省に要請したように、自らの態度表明を行い、政府に要請すべきです。

 安倍政権は、イージス・アショアの配備計画のある秋田県と山口県でかつてない反対運動が高まっていることに鑑み、配備を撤回すべきです。

 イージス・アショア配備をめぐる花田阿武町長が、反対の意向を再び防衛省に伝える意思を表明しました。

 皆さんはどうお考えですか。

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