本日、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会が、「子どもたちにゆきとどいた教育(30人学級の実現、私学助成の大幅増額、教育費の父母負担軽減、障害児教育の充実等)を求める請願署名」を柳居議長に提出しました。
柳居議長に教育請願署名を提出する外山会長ら
署名は、58432筆分が提出されました。
私は、紹介議員の一人として署名提出集会に参加し、会派を代表してあいさつしました。
山口県では、今年度から小学校1年生の30人以下学級化を県下10校で実施しています。
私はあいさつの中で、「30人以下学級が、新年度予算で県下各地に広がるように努力したい」と話しました。
私は、議会終了後、30人学級化が実施されている宇部市立厚南小学校で状況をお聞きしました。
厚南小学校では、1年生が92名います。通常なら31人の3学級となっていたところが、23人の4クラスとなりました。
「時計の読み方」の定着率が昨年度より上がるなど、子どもたちの学力にとってもメリットがあるようです。
その他、保護者との関わりや幼保連携、学年指導体制などでメリットが顕著だとのことでした。
また、月曜日や長期休暇明けの欠席者が減少しているとのことでした。
「デメリットは、この子たちが、2年生になったらクラスの児童数が増えることでしょうか。」との話が出るくらい、30人学級は、すばらしい成果を挙げていることを実感しました。
山口県の子どもたちの健やかな成長を保障するために、30人学級が広がるべきだと感じました。
今日一日学んだことを今議会の質問に生かしていきたいと思います。
昨夜からテレビ朝日系列で奥田英朗原作ドラマ「オリンピックの身代金」が放映されています。
昨夜分を今日、録画で観ました。
東京オリンピックは、1964年10月10日。
私が生まれたのは、1964年12月18日。
つまり、この物語は、私が生まれた年の物語。
1964年という時代は、戦後ようやく20年になる時です。
時代が劇的に替わる時です。
番組ホームページは「昭和30年代の日本の輝かしい高度経済成長の陰で苦しむ人々と、国家の対決」とこの番組を紹介しています。
竹野内豊と松山ケンイチを中心に、超豪華キャストが次々に登場します。
映像の中に、若かった父や母や姉を見ながら、私が産まれる少し前の時代を満喫したいと思います。
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議会は、明日から質問戦。
私は、一般質問の原稿を書き上げて、議会の諸準備を進めている最中です。
県政に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。
一般質問の第一稿を書き上げ、引き続き、議会の準備を進めています。
仕事の合間に、今月9日、中国ブロックPTA研究大会広島市大会でお話を聞いた大棟耕介さんの「ホスピタルクラウン-病院に笑いを届ける道化師」という本を読みました。
大棟さんは、クラウン(道化師)。ホスピタルクラウンとして世界中の小児病棟を回っています。
きっかけは、世界的に有名なクラウンであり医師であるる「パッチ・アダムス」さんとの出会いでした。
パッチ・アダムスさんの事を大棟さんはこう紹介しています。
「パッチは道化師や医師である前に、平和主義者だった。人と人、国と国との間に、トラブルや意見の食い違いがあるのは当然だけど、自分の主張を無理に通そうとせず、まずは話しあうことが大切だという。また彼はお母さんが大好きで、母子のしあわせを追及する社会はすばらしいと主張した。」
パッチ・アダムスさんの思想が今の日本と世界の平和のために求められていると感じます。
パッチ・アダムスさんについて学びたいと思います。
大棟さんはアダムスさんに誘われて、チェルノブイリの小児病棟を毎年クラウンとして訪問しています。
その後、大棟さんは、日本においてホスピタルクラウンの活動をはじめました。
大棟さんは、入院している子どもたちに「もっとまじめにやれ」って言われたい。とこの本を締めくくっています。
緊張と孤独を強いられる小児病棟に入院している子どもたちに、一瞬でも優越感と笑いを届けたいと言う大棟さんの活動に頭が下がる思いです。
そして、学ぶこと大だと感じました。
PTA活動を通じて、大棟さんと出会い、2冊の著書を読みました。
これからも大棟さんから学んでいきたいと思います。
27日、秘密保護法案の審議が始まりました。
日本共産党は、仁比参議院議員が、参院本会議場で質問しました。
この様子が、昨日の毎日新聞に大きく取り上げられていました。
「騒然とする議員席が静まったのは、共産党の仁比聡平氏が質問した時だった。『同僚議員の皆さんに警鐘を鳴らしたい。この法案は国会議員をも処罰対象にしている。巨大な行政権力・官僚機構に断固迫ってこそ、国会議員ではないのか』。議場への呼びかけに、野党席を中心に大きな拍手が起きた。」
先の参議院選挙で仁比さんを国会に送って本当によかったと思います。
昨日、ノーベル賞受賞者の益川敏英、白川秀樹氏を含む著名な31人の学者が、秘密保護法案の強行採択を批判し廃案を求める声明を発表しました。
県内では、昨日、山口県弁護士会が、「国民の知る権利を侵害するものと言わざるをえない」とする会長声明を発表し、法案成立への反対姿勢を示しました。
今、秘密保護法案に反対する世論が急速に広がっています。
この法案は廃案にしなければなりません。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
10月30日に、岸外務副大臣らが、県庁を訪れ、10月3日に開催された日米安全保障協議会(2+2)の共同発表の追加説明を行いました。
その中に、15機の空中給油機を来年6月~9月の間に岩国飛行場へ移駐する見込みだとの説明がありました。
県は、11月18日、中国四国防衛局長に「空中給油機の岩国基地への移駐等について」という質問書を出しました。
11月27日にその回答が県に寄せられました。
県の空中給油機移駐機数が12機から15機に増加する結果、航空機騒音の状況はどうなるのかの質問に、国は「航空機騒音の状況はほとんど変化がないものと推定される」と答えました。
更に、県の海上自衛隊の残留に伴う騒音についてどうなるのかの質問に、国は「航空機騒音の状況に大きな変化は生じない」と答えました。
米軍再編に係る岩国基地に移駐・駐留する航空機の増加は、それ以外にもあります。
厚木から移駐する空母艦載機部隊は59機と言われてきましたが、61機に増えると言われています。
更に、F-35Bの岩国基地配備も取りざたされています。
米軍再編が見直される中、当初より岩国基地に移駐・駐留する航空機数が増加・機種変更されようとしていることは明らかです。
トータルとして騒音がどうなるのかを県として総合的に検討し、今後の判断材料とすべきだと思います。
読売新聞は、沖縄県以外の自衛隊基地にオスプレイの格納庫が建設される見込みだと報じました。
残留が決まった海上自衛隊岩国基地への格納庫建設の可能性はないのでしょうか。
いすれにしても岩国基地の機能が際限なく拡大されようとしていることは事実ではないでしょう。
給中給油機も空母艦載機も先行移駐は認められないという「オール山口」の意思を堅持しながら、県民である岩国市民と周辺住民のために、賢明な判断をすべきだと思います。
岩国基地に係る皆さんのご意見を引き続きお待ちしています。
山本知事が欠席する中、本日、11月県議会が開会しました。
私が、6月県議会で、知事の健康問題を質問した時、山本知事は、「定例記者会見を通じてきちんと説明させていただいている」と答えました。
山本知事は、記者会見のなかで、体調に問題はないとの認識を繰り返し、具体的な質問には「これ以上説明することはない」と答えてきました。
今回の11月県議会欠席に当って、「知事の意向」として病状や入院期間が明らかにされませんでした。
山本知事は、県民に対して、なぜ、議会に出席できないのか、病状がどうなのか説明する責任があります。
更に、山本知事は、今度で2回目の入院となります。今日は、職務代理者となった藤部副知事が議案説明を行いましたが、職務代理者を長期化させてはならないと思います。
以上の点から、山本知事は、自らの進退を判断する時期に来ていると思います。
知事不在の議会となりました。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。