議員日誌

ホスピタルクラウン

 一般質問の第一稿を書き上げ、引き続き、議会の準備を進めています。

 仕事の合間に、今月9日、中国ブロックPTA研究大会広島市大会でお話を聞いた大棟耕介さんの「ホスピタルクラウン-病院に笑いを届ける道化師」という本を読みました。

 大棟さんは、クラウン(道化師)。ホスピタルクラウンとして世界中の小児病棟を回っています。

 きっかけは、世界的に有名なクラウンであり医師であるる「パッチ・アダムス」さんとの出会いでした。

 パッチ・アダムスさんの事を大棟さんはこう紹介しています。

 「パッチは道化師や医師である前に、平和主義者だった。人と人、国と国との間に、トラブルや意見の食い違いがあるのは当然だけど、自分の主張を無理に通そうとせず、まずは話しあうことが大切だという。また彼はお母さんが大好きで、母子のしあわせを追及する社会はすばらしいと主張した。」

 パッチ・アダムスさんの思想が今の日本と世界の平和のために求められていると感じます。

 パッチ・アダムスさんについて学びたいと思います。

 大棟さんはアダムスさんに誘われて、チェルノブイリの小児病棟を毎年クラウンとして訪問しています。

 その後、大棟さんは、日本においてホスピタルクラウンの活動をはじめました。

 大棟さんは、入院している子どもたちに「もっとまじめにやれ」って言われたい。とこの本を締めくくっています。

 緊張と孤独を強いられる小児病棟に入院している子どもたちに、一瞬でも優越感と笑いを届けたいと言う大棟さんの活動に頭が下がる思いです。

 そして、学ぶこと大だと感じました。

 PTA活動を通じて、大棟さんと出会い、2冊の著書を読みました。

 これからも大棟さんから学んでいきたいと思います。

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