6日深夜に、秘密保護法案が自民党公明党の強行によって可決しました。私も怒りをこめて抗議したいと思います。
悪法を撤廃するために私も皆さんと全力を尽くしたいと思います。
沖縄県では、地域安全政策課の中林主任研究員が「特定秘密保護法案に関する研究」という論文を発表しています。
この中で、沖縄県への影響として「自衛隊及び米軍の運用に関して県や市町村、県内報道機関、市民団体等が実施する調査等が規制の対象になる可能性がある。」と書いています。
山口県にも基地や原発の計画があります。国が特定秘密と決めれば、その情報を入手することは出来なくなる。
つまり、県民の知る権利を抹殺することになるのです。
明日からは、県議会の総務企画委員会で審議が行われますが、この点についても大いに議論したいと思います。
秘密保護法の成立強行に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、宇部市湖水ホールで、第38回宇部市PTAコーラス交歓会が行われました。
私は、コーラス交歓会を運営する宇部市PTA連合会広報委員会の担当副会長として、朝8時半から皆さんと一緒に設営を手伝いました。
役員の皆さんの協力で、30分程度で基本的な設営が終わりました。
交歓会は、午後1時から始まりました。
私がPTA会長を務めている西宇部小学校グリーンエコーズから演奏が始まり、8チームが合唱を披露しました。
西宇部小学校グリーンエコーズのリハーサルの様子
どの合唱も心に沁みるいい歌でした。
行事終了後、皆で片づけを行い、これも30分程度で完了しました。
宇部市PTA連合会の絆が更に深まるいい行事でした。
合唱していただいた関係者の皆さんと運営にあたった全ての皆さんに感謝いたします。
新聞各社は今朝の朝刊で、岩国市の福田市長が、空中給油機の岩国基地への先行移駐受け入れを月曜日10時から開かれる全員協議会で表明するのではないかと報じています。
県議会では、本日、自民党の塩満議員が、「先行移駐を受け入れるべき」との質問を行いました。
これに、藤部副知事は、空中給油機の先行移駐について「普天間基地が継続的に使用されることがないことを確認するすることが重要」「『地元意向を尊重する』という基本姿勢に立って判断」すると答えました。
まず、月曜日、福田市長が岩国市議会全員協議会で、どのような態度表明をするのか注目されます。
それを受けて、県は、どのような態度表明をするのかが同時に問われます。
また、今日、県が示した「普天間基地が継続的に使用されることがないことを確認することが重要」とは、これまで示してきた県の基本姿勢と同じなのか違うのかも問い質さなければなりません。
私は、これらの点を月曜日の総務企画委員会の午後から、問い質したいと思っています。
私は、一般質問で指摘をした通り、沖縄の「普天間基地の県外移設」という基本姿勢を支援していくためにも、山口県・岩国市は、空中給油機の岩国基地への先行移駐を今、認めるべきではないと考えています。
その立場で、月曜日の委員会ではしっかり議論していきたいと思っています。
空中給油機の岩国基地への移設について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
特定秘密保護法案は今日の午後、参院国家安全保障特別委員会で自民、公明両党の賛成多数で可決されました。
与党は、強行につぐ強行で、法案を成立させようとしていますが、絶対に認められません。
日本共産党の仁比参議院議員は、この異常さを「世論に追い詰められ数に頼んだ焦りの姿」と表現しましたが、仁比氏が指摘する通り、国内外でこの法案に反対や懸念の声が広がっています。
一つは、山田洋次監督や吉永小百合さんらによる「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」の呼びかけです。
「心ならずも戦争に対する翼賛を押し付けられた映画界の先達の反省に立ち・・・とても容認することはできません」
次に、ノーベル賞受賞者の益川敏英氏・白川英樹氏ら「特定秘密法案に反対する学者の会」の声明を紹介します。
「『秘密国家』・『軍事国家』への道を開く法案に『学問と良識の名において』反対する」
次に日本歴史学協会の緊急声明です。
「本法案が示す軍事優先の姿勢は、憲法の平和主義の原則とは本来両立し得ない」「歴史の真実の検証が不可能になり、歴史研究にとって大きな妨げとなる」
次に、日本ペンクラブ(浅田次郎会長)の声明を紹介します。
「市民による秘密への接近を厳罰をもって規制することは、この社会の内部にも、近隣諸国とのあいだにも疑心暗鬼と敵対感情を生じさせ、不穏な未来をもたらす」
次にピレイ国連人権高等弁務官(2日)の発言を紹介します。
「日本国憲法と国際人権法が保障する情報アクセスと表現の自由の権利を適切に守る措置のないまま法制化を急ぐべきではない」
最後に国連人権理事会のフランク・ラ・ルー特別報告者(11月22日)の発言を紹介します。
「内部告発者や秘密を報じる報道関係者にとって深刻な脅威を含んでいる」
日本国憲法と国民主権、基本的人権、平和主義を根底から覆す希代の悪法は、きっぱり廃案にすべきです。
私は、与党の参院特別委員会での強行採決に抗議し、更なる強行は許されないことを強く訴えたいと思います。
特定秘密保護法案に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日の県議会。私は、一般質問で登壇しました。
概要を報告します。
第一は、知事の健康問題についてです。
11月県議会を知事が病気療養のため欠席しました。
私は、「職務復帰を危ぶむ声がある」ことを指摘しました。
藤部副知事は「知事は現在、療養に専念しているが、一日も早く回復し公務に復帰したいという強い意向を示されている。その強い意向を最大限尊重したい」と答えました。
また、病状を明らかにすべきとの質問については、「どのように公表するかは基本的に知事本人が判断すべきだと考えているし、知事の意向に沿って対応していく」と答えました。
木質ペレットを使用した製品を「県再生可能エネルギー関連施設導入支援事業補助金の対象にすべきとの質問に、半田環境生活部長は「県内で製造される製品の場合などは、補助金の対象にするよう検討したい」と答えました。
医療ケアが必要な子どもたちの校外活動への看護師の同伴について、田辺教育長は「看護師の同伴が出来るかどうかの研究をはじめたい」と前向きの答弁を行いました。
美祢ジオパークへの県の支援については、県庁内に、「県美祢ジオパーク支援会議」を設置したことを明らかにしました。具体的な支援策は、今後、この会議の中で検討されていくものと思われます。
今議会も様々な県民要求を掲げ質問しました。
引き続き、来週から行われる総務企画委員会での質疑の準備をすすめてまいります。
県政に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。
本日の自民党議員の一般質問に対し、渡辺健康福祉部長は「児童養護施設の子どもたちへの自動車運転免許取得に対する県の補助を検討する」と答えました。
この問題について私は、過去の議会で数回取り上げ、昨年9月県議会では、中国地方の他県では、自動車免許取得に対する独自の補助を行っていることを指摘し、県の独自補助の実施を求めていました。
県は、これまで、免許取得費などは児童への措置費において対応すべきものと答えていましたが、本日、独自補助を検討すると踏みこんだ答弁を行いました。
県内の養護施設の連合団体から県に対し毎年のように要望が行われていた事項であり、今回の県の判断を評価したいと思います。
来年度、この問題がしっかり予算化されることを、質問した一人として、強く求めたいと思います。
養護施設の処遇などで、要望がありましたら、藤本まで一報下さい。
さあ、いよいよ、明日が、私の一般質問です。
登壇する瞬間まで、しっかり準備をして臨みたいと思います。
県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。