新聞各社は今朝の朝刊で、岩国市の福田市長が、空中給油機の岩国基地への先行移駐受け入れを月曜日10時から開かれる全員協議会で表明するのではないかと報じています。
県議会では、本日、自民党の塩満議員が、「先行移駐を受け入れるべき」との質問を行いました。
これに、藤部副知事は、空中給油機の先行移駐について「普天間基地が継続的に使用されることがないことを確認するすることが重要」「『地元意向を尊重する』という基本姿勢に立って判断」すると答えました。
まず、月曜日、福田市長が岩国市議会全員協議会で、どのような態度表明をするのか注目されます。
それを受けて、県は、どのような態度表明をするのかが同時に問われます。
また、今日、県が示した「普天間基地が継続的に使用されることがないことを確認することが重要」とは、これまで示してきた県の基本姿勢と同じなのか違うのかも問い質さなければなりません。
私は、これらの点を月曜日の総務企画委員会の午後から、問い質したいと思っています。
私は、一般質問で指摘をした通り、沖縄の「普天間基地の県外移設」という基本姿勢を支援していくためにも、山口県・岩国市は、空中給油機の岩国基地への先行移駐を今、認めるべきではないと考えています。
その立場で、月曜日の委員会ではしっかり議論していきたいと思っています。
空中給油機の岩国基地への移設について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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