本日、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会が、「子どもたちにゆきとどいた教育(30人学級の実現、私学助成の大幅増額、教育費の父母負担軽減、障害児教育の充実等)を求める請願署名」を柳居議長に提出しました。
柳居議長に教育請願署名を提出する外山会長ら
署名は、58432筆分が提出されました。
私は、紹介議員の一人として署名提出集会に参加し、会派を代表してあいさつしました。
山口県では、今年度から小学校1年生の30人以下学級化を県下10校で実施しています。
私はあいさつの中で、「30人以下学級が、新年度予算で県下各地に広がるように努力したい」と話しました。
私は、議会終了後、30人学級化が実施されている宇部市立厚南小学校で状況をお聞きしました。
厚南小学校では、1年生が92名います。通常なら31人の3学級となっていたところが、23人の4クラスとなりました。
「時計の読み方」の定着率が昨年度より上がるなど、子どもたちの学力にとってもメリットがあるようです。
その他、保護者との関わりや幼保連携、学年指導体制などでメリットが顕著だとのことでした。
また、月曜日や長期休暇明けの欠席者が減少しているとのことでした。
「デメリットは、この子たちが、2年生になったらクラスの児童数が増えることでしょうか。」との話が出るくらい、30人学級は、すばらしい成果を挙げていることを実感しました。
山口県の子どもたちの健やかな成長を保障するために、30人学級が広がるべきだと感じました。
今日一日学んだことを今議会の質問に生かしていきたいと思います。
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