藤本かずのりサポーターズ はじめました

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「霧の旗」「書道教授」

 松本清張生誕100周年記念で、テレビドラマ化が相次いでいます。

 日本テレビ系列では、2週に渡って松本清張原作のドラマです。

 先週は、「霧の旗」、今日は、「書道教授」です。

 先週の「霧の旗」をビデオに録画して観ました。

 市川海老蔵が転落するエリート弁護士を好演していました。

 今日の書道教授は、船越栄一郎が主役です。私は、ここ数日で、原作の半分だけ読みました。

 川上が文子と出会い転落していきますが、書道教授の久子が後半にどう関わってくるのか私は、知りません。

 書道教授に杉本彩。川上に関わらない訳がありません。真相はどうなるのかドラマが今から楽しみです。

 この作品は、エリート行員の転落劇です。

 100年前に生まれた松本清張は、今に通じる人生訓を鮮明に描き出しています。

 苦労を重ねた清張ならではの人生訓でしょう。

 人生「過信」「慢心」は禁物という所でしょうか。

 成功してもすばらしい作品を世に送り続けた清張ならではの物語なのでしょう。

 松本清張と言えば北九州市に「松本清張記念館」がオープンして私も数年前訪ねしました。

 先日、インターネットで検索していると、鶴岡市に「藤沢周平記念館」がこの4月29日にオープンするようです。

 山形県は遠いけれど、来春の自分の選挙が終わったら一度行ってみたいと思います。

 藤沢作品、清張作品の映像化は大歓迎の私です。

映画「花のあと」

 今日、映画「花のあと」を観ました。

 藤沢周平原作の映画は2002年「たそがれ清兵衛」、2004年「隠し剣 鬼の爪」、2005年「蝉しぐれ」、2006年「武士の一分」、2008年「山桜」

 とありますが、全部観ています。「山桜」は宇部市で当初ロードショーがなく、少し後の特別ロードショーで観ました。

 どの作品も、私の心に灯りをともし続けています。

 今回の「花のあと」もそんな作品の一つになりました。

 主演の北川景子がよかったですね。剣術もそうとう練習したのでしょう。違和感なく観ました。凛とした演技が冴えていました。

 バレエ界から映画初出演の宮尾俊太郎も、ストイックな役にぴったりでした。

 甲本雅裕もおおらな役どころを演じきっていました。

 歌舞伎界の市川亀次郎も憎まれ役を好演しました。

 見事なキャスティングですばらしい映画に仕上がりました。

 藤沢周平は、不正を許さない正義感を貫く主人公の凛とした姿を時代小説を通して描き出す天才でしょう。

 そのために主人公は不利で危険な道を歩むことになるのですが、その潔さを読む者は佳しとします。

 監督が違っても、藤沢周平のこのメッセージが、映像化されたどの作品にも貫かれているので、私は、どれも好きです。

 今回の映画も藤沢周平のメッセージがよく伝わってきました。

 様々な困難を乗り越えて、夫婦として歩くことになる二人が写るラストシーンにジーンときました。

 これからも藤沢作品の映像化は大歓迎です。

 7月には、「必死剣鳥刺し」のロードショーです。今から楽しみです。

 映画って本当にいいものですね。

映画「ドラえもん」30周年

 今日、子どもたちと映画「ドラえもん」のび太の人魚大海戦を観に行きました。

 この作品が30作目だそうです。

 我が家では、2002年の23作目から8作品、連続して観に行っています。

 2002年は、長男が4歳の時です。最初は、長男だけ、次に長男と二男。次に長男と二男と三男と。そして、29作目から末の娘も加わりこども4人で観ています。

 新年度から中学に入る長男は、来年から一緒に行くでしょうか。ひょっとしたら子ども4人全員でドラえもんを観た最後の作品になるのかも知れません。

 映画を観終わったら毎回、プレゼントがありますが、8作品全てのプレゼントを保存しています。それも思い出の一つです。

 映画館に行けば次の観たい作品が見つかります。

 7月10日から上映される藤沢周平原作の「必死剣鳥刺し」が紹介されていました。藤沢周平作品は、現在上映中の「花のあと」以外は全て観ています。

 この春「花のあと」を観て、初夏には「必死剣鳥刺し」を観るのが今から楽しみです。

 早速、「必死剣鳥刺し」を読むことにします。

 さて、我が家の庭の桜が咲き始めました。

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李 陽雨さん

 今日は、宇部原水協主催の「平和のつどい」が行われました。

 私は、「岩国基地問題」を話せということで15分程度時間をいただきました。

 今日もメインは「李 陽雨さんのコンサート」でした。

 私は、数回、李さんの歌を聞く機会があったのですが、のがしてしまい、直接お聞きしたのは初めてでした。

 素朴で野太い、李さんのマイクなしの歌声に圧倒されました。

 李さんは、在日韓国人二世です。現在62歳。40歳頃までは、日本名で過ごしてこられましたが、ある友人との出会い以降は、本名で歌ってこられました。

 李さんならではの歌として「すみやきの歌」は圧巻です。在日一世のお父さんは炭焼きをされて生計を立てておられたそうで、実体験の歌です。

 平和の歌も精力的です。「どくだみ草」には、「あの日の広島に なにより早く芽を吹いた その健気さに生きたいな」という歌詞が出てきます。

 私は、李さんのCDを買いました。李さんにサインしていただきました。

 私は、李さんに、県議会で「永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求めることについて」の請願が自民党などの賛成多数で可決されたことを報告しました。

 CDには、「いつまでも いつまでも」と書いてありました。

 いつまでも いつまでも平和でありますように。

 李さん いつまでも いつまでも 元気に歌い続けてください。

 今日はとてもいい出会いが出来ました。李さん ありがとうございました。

3月議会終わる

 今日、午後から最終本会議が行われ、3月議会が終了しました。

 午前中は、小学校の卒業式に参加し、PTAを代表してあいさつを行いました。

 私の長男も卒業生の一人でした。息子の成長に、親の一人として目頭が熱くなりました。

 11時に式を終え、県議会に直行しました。

 本会議では、我が党の水野県議が私学助成を前年度より削った県の姿勢を批判するなどし新年度予算案などに反対討論を行いました。

 自民党は、民主党政権を厳しく批判しながら、「県政与党」だからとし、新年度予算案には賛成しました。

 共産・社民以外の賛成多数で、新年度予算案は可決されました。

 社民党が、普天間基地の代替施設の候補に岩国基地を上げたことに対する批判が今議会多数寄せられたことも今議会の特徴でした。

 日本共産党県議団は、県民の暮らしと平和を守る論戦を今後とも徹底して行う決意です。

 激動の3月議会は閉幕しましたが、今後とも、県政に対する要望を大きくお寄せください。

いきものがかり

 明日、小学校は卒業式です。私は、PTA会長としてあいさつしなければなりません。

 そんな時に、ラジオから、いきものがかりのエールが流れてきました。

 これだと思い、数日、車の中で、この曲も入った「ハジマリノウタ」というアルバムを聞いています。

 彼らとは、20歳違い親子のようなものだけど、どの曲も詞がいいし、曲がいいですね。

 「真昼の月」という曲の中では「言の葉の如く消えてく幻」という詞が出てきたりして、おじさんも大満足です。

 男性二人が交互に作詞作曲をするようですけど、二人とも大変な実力の持ち主なのでしょう。

 ボーカルの女性も、音大の声楽科卒で聴かせます。

 エールにはこんな詞が出てきます。

 「サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL

  ともに過ごした日々を胸に抱いて 飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の 空へ」

 まさに、卒業式にぴったりの詞です。明日は、この詞をあいさつで紹介したいと思っています。

 今年の卒業式では、あちこちでこの曲がかかったことでしょう。

 この春は、いきものがかりを聴いていきたいと思います。

 いきものがかりのファンの皆さん、どの曲が好きですか。