藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

障がい者の駐車場確保について

 本日、障害者(児)の福祉をすすめる会の総会に参加しました。

 今回で28回目の総会です。私は大学を卒業してすぐにこの会に入りましたにで、かれこれ20年以上になります。

 この会にいくと障がい者の方々の様々な要望を聞くことができます。

 一つの要望は、電動車いすの女性からのものです。彼女は、宇部市中村町に住んでおられます。

 国道490号線を中村側から沼側に横断する時に、歩行者信号の押しボタンが押しにくいとのことでした。

 現地に行ってみると、押しボタンは、高齢者用と歩行者用がありましたが、どちらも地面が傾斜しているところにあるので、車いすが安定しないことが推察出来ます。

 障がい者の方ともう一度現地をみて、改善を関係機関に要望したいと思います。

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   車いすに乗ったままボタンが押しにくいとの要望

 もう一つは、障がい者用駐車場に障がい者の方が駐車できないという問題です。

 私も最近、スーパーなどに立ち寄った際によく見かける光景です。

 最近、障害者マークを付けた車が急増しています。

 100円ショップなどで障害者マークが売られ、そのマークを付ける人が多いとのことです。

 この問題は、昨年9月県議会で指摘され、県として「パーキングパーミット制度」について「今後、課題を整理の上、その導入に向けて検討を始めたい」と答えています。

 県が音頭を取り、障がい者用駐車場に障がい者の方々が利用できるような環境が一日も早く訪れるように、私も県に早期導入を要望したいと思います。 

 さて、午後は、実家に帰り、田の草刈りをしました。

 田に水を入れる前には畔の草はしっかり刈らなくてはなりません。

 田植え前の重要な作業です。約2時間がんばりました。

 一番大きな田の畔は奇麗になりました。

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          草刈り前の畔です。

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       草を刈って奇麗になりました。

 

厚東川通信No277(2010年5月15日)

日本共産党中国ブロックジムショ主催「農業シンポジウムIN岡山」開催

 

水準低い戸別所得補償制度

 

日本共産党から紙参院議員が発言

 

 四月二十九日、日本共産党中国ブロック事務所主催の「農業シンポジウムIN岡山」が行われ、中国地方各地から約三〇〇人の住民が参加しました。
 四人のパネラーが発言しました。まず、農業団体の立場から山本JA岡山中央会農業振興部長が発言。山本さんは、民主党が新年度から実施しようとしている戸別所得補償制度について「中山間地域を多く抱える中国地方の農業では水準が低すぎる」と語りました。 次に、生産者の立場から認定農業法人を運営している岡崎さんが発言。岡崎さんは、障がい者の就労の場を確保し、一緒に農業を行っていることを語りました。次に、消費者の立場から生協ひろしま専務理事の横山さんが発言。横山さんは、生協として農業法人を立ち上げるために準備を進めている様子を話しました。最後は、日本共産党参議院議員・党農漁民局長の紙さんが発言。紙さんは、「低すぎる所得補償では展望が開けない」という党の政策を話しました。

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 右端が紙智子党農漁民局長・参院議員

 

3月議会報告シリーズ④

 

上関原発津波対策は大丈夫か 

 

  藤本県議は、党の吉井衆議院議員が、〇六年国会で、原発の津波対策について「五メートルの津波の引き潮により、日本の原発の約八割に当たる四十三基で冷却水が取水できなくなる」と質問したことを取り上げました。
 中電が提出した上関原発の原子炉設置許可申請書では、津波による水位変動の最高をT.P.+4.6mとし、最低を-2.4mとし、「津波により水位が低下した場合でも、原子炉補機冷却系に必要な取水が確保できる設計」としています。
 藤本県議は、「中電が示した津波の水位変動が妥当なのか、冷却水の取水に影響はないのかを県が設置した原子力安全顧問の意見を聞き、必要な対応を行うべきだ」と質しました。
 佐本商工労働部長は「今後、原子力安全顧問の専門的・技術的なご助言をいただきながら、国の対応状況をしっかりと検証してまいりたい」と答えました。
 

映画「嗚呼満蒙開拓団」に190人

 

 八日、映画「嗚呼満蒙開拓団」の上映会が宇部市シルバーふれあいセンターで行われ一九〇人が視聴しました。
  「国の政治のやり方一つで多くの国民は無駄な死を迎えたのだと思いと非常に残念です。」との感想が寄せられました。政府は、棄民の事実を認め、関係者へ謝罪すべきです。

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  映画上映を待つ参加者(2時からの上映前)

 

一気

 

連休に家族で西日本最高峰の愛媛県・石鎚山に登りました▼朝八時半、土小屋を出発しました。 成就社方面からの合流地点までは割合平坦でしたが、そこから一気に急斜面です。 鎖場が三ヶ所あります。鎖場を通らないコースもありますが、五歳の娘も挑戦するといいますので、私も挑戦するしかありません。一・二番目の鎖場は難なくクリアーしましたが、三番目では少し足が滑り、ひやっとしました▼一〇時半に家族6人全員が石鎚神社のある山頂に到着しました。私と長男・次男はスケッチを、妻と三男・長女は、更なる高場の天狗岳(標高一九八二メートル)に向いました。末の娘は、笑顔で帰ってきましが、経験された方はご存知でしょうが、中々の難所です。みんな元気で下山出来たことに感謝しています▼ 石鎚山に貰ったパワーで六月議会に参議院選挙にダッシュです。

国体施設の建設現場を視察しました。

 本日、総務政策委員会の県内視察が行われ、国体施設の建設現場を訪ねました。

 まず、山口きらら博記念公園の水泳プールに行きました。

 ここでは、国体の競泳・水泳・シンクロが行われます。

 飛込は、広島市で開催されます。ですから、飛込関係の施設は、このプールには建設されませんでした。

 そうは言っても総事業費が70億円という巨費が投じられる立派な施設です。現在70%の進捗でした。

 1212席の固定席に国体のために788席の仮設席が設置されるとの説明でした。

 70億円の中に、仮設席は入っておらず、今後、山口市が積算し、県も補助して設置されるとのことでした。

 仮設席の設置コストがいくらか今日の時点では分かりませんでしたが、国体だけのために仮設席が必要なのでしょうか。

 過去の国体のプールの観客席の設置個数はどれ程だったのか、県担当者に調査を依頼しました。

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     2階から水泳プールを見た様子です。

 次に、維新百年記念公園陸上競技場を視察しました。

 国体はこの施設で、開閉会式と陸上競技が行われます。

 総事業費は、91億円です。内訳は、補助競技場が11億円、主競技場が80億円です。

 これまでに補助競技場は完成し、主競技場が70%の進捗でした。

 私も簡素な施設にと議会で指摘してきましたが、現場に立ってみて巨大な施設であることを痛感しました。

 J1の試合が開催出来る施設だということも巨大になった要因のようです。

 固定席は、15050、芝生席は4950、合計2万名の集客が可能な施設です。

 開会式には、選手、監督、式典演者、ボランティア、観覧者等約3万2千人がこの施設に集うということです。

 交通はどうすうのかと質問したら、県担当者は、「シャトルバスでの移動を考えている」との説明でした。

 この施設の駐車場は固定155台、臨時111台しかないようです。周辺の駐車場入れても1000台程度しかスペースはありません。

 この観覧席を埋めるような観客が来るような企画を行うときには、十分な交通対策を講じる必要があることを現場で感じました。

 同時に、これほどの観客席が山口県に必要なのだろかとの疑問も持ちました。

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   グランド内からメインスタンドを見た様子です。

 この二つの施設だけで、総事業費が、161億円です。

 山口市に県立体育施設が集中しすぎているのではないか。

 巨大な施設であり、県民の利用料が高くなるのではないか。

 今後、これほどの観客席が必要な行事が誘致できるのか。

 などなどの疑問を本日の視察で感じました。

 簡素で効率的な山口国体にしていくための更なる努力の必要を痛感しました。

 皆さんは、水泳プールや陸上競技場の新設についてどのようにお考えでしょうか。

 ご意見をお聞かせください。

 

中村ブンさんのCD

 数日前に、NHKラジオで中村ブンさんの「かあさんの下駄」に感動して、事務所にCDを注文しましたら昨日、到着しました。

 中村さんのサイン入りでとても嬉しい限りです。

 車の中でCDを聴きましたが、「かあさんの下駄」にはまたまた涙が出てきました。

 それと、ひとり親家庭の子どもさんを気遣う「夕焼け空がにげてくぞ」にも涙が出ました。

 このCDはライブ盤だったのですが、曲の間の語りがとても面白く、楽しめました。

 中村さんが高校時代、卒業できそうもなかったのだけれど、ある先生の手助けで卒業出来たという話にまたまた涙です。

 しゃべりを仕事にしている者としてとても参考になりました。

 中村さんのもっともっと他の曲も聴いてみたくなりました。

 そしてライブに行ってみたくなりました。

 山口県の中村ファンの皆さん、中村さんのライブをやりませんか。

 連絡をお待ちしています。

西村副知事「ヤシ発言」の撤回と謝罪を求める申し入れを行いました。

 本日、午後4時過ぎ、みんなの県政をつくる会(福江俊喜代表世話人)は、西村副知事に対して、「ヤシ発言」の撤回と謝罪を求める申し入れを行いました。

 4月23日開催された県弁護士会主催の行事の中で、来賓あいさつに立った西村副知事は、山口国体にふれ、次の発言を行いました。

 「昭和38年の山口国体の時は、わずかの差で開催県なのに2位だった」

 「みなさんが知らない人、驚く人が山口県の選手になっている」

 「(柔道やレスリングなど)旗振り競技は、開催県有利にしてもらう」

 「ヤシをしてでも1位をとる」

 つくる会は、副知事の発言は「スポーツ精神を根本から否定し、真面目に競技力向上に取り組んでいる指導者、選手の努力を無にしかねない暴言」と批判し、次の点を申し入れました。

 ①「ヤシ発言」は撤回し、関係者に謝罪すること。

 ②「天皇杯優勝」を自己目的化した「競技力向上対策」のゆきすぎを是正し、指導者、選手が持てる力を最大限、発揮できる環境整備にこそ力をそそぐこと。

 西村副知事は、まず事実関係について「詳細は定かではないが、このような比喩的表現を行ったことは事実」と答えました。

 その上で、「発言の真意は、国体に向けて選手のモチベーションを高めることの必要性を話そうとしたもの」と答えました。

 また、「誤解を与えたならば残念だ」とも答えました。

 私は、「真意はともかく、発言が誤解を与えるものであったことは事実であり、やはり関係者への謝罪が必要だ」と迫りました。

 最後に、副知事は、「今後は発言に注意する」とし「不快感を与えたのであれば、その方々にお詫びしたい」と関係者へ謝罪の意思があることを示しました。

 私は、この間、一貫して、国体開催による勝利至上主義で県のスポーツ施策を歪めてはならないと繰り返し議会で指摘して来ました。

 今回の副知事の発言は、まさに、国体開催によって県のスポーツ施策が歪めようとするものです。

 今回の副知事の発言は、副知事の「真意」とは裏腹に、選手や競技関係者のモチベーションを低下させるものになったことは明白です。

 副知事は、早急に関係者への謝罪をまずは行うべきです。

 私は、この問題を来月行われる6月議会で引き続き取り上げていきたいと思います。

 副知事発言を直接お聞きになった関係者の皆さん、どのようにお考えでしょうか。

 また、この発言を聞いて、スポーツ関係者の方々はどのようにお考えでしょうか。

 県民の皆さんのご意見をお聞かせください。

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    西村副知事に申し入れをする私(右端)

 

全国一斉学力テスト県内での実態は?

 本日、県教育委員会担当者から4月20日に行われた全国一斉学力テストの県内での状況について説明を受けました。

 山口県では、国の抽出方式のテストにもれた学校が全て自主参加方式でのテストを実施し、全ての学校で学力テストが実施されました。

 全国の参加率は73%でしたが、全県実施は、山口県をふくめ13県となっています。

 私も数度に渡って全国一斉学力テストの問題点を議会で指摘してきました。

 実施される場合でも、「現場の教員の負担をこれ以上増やすべきではない」と求めました。

 その結果、採点・集計などに財政措置を行ったのが、上関町・光市・山口市・宇部市・下関市でした。

 教育委員会でまとめて採点などを行ったのが、岩国市・美祢市・周南市でした。

 その他の萩市・防府市・下松市・長門市・柳井市・山陽小野田市・周防大島町・和木町・田布施町・平生町・阿武町ではどのように採点したのか聞きました。

 県教委の担当者は、「各学校職員と教育委員会職員が各学校に出向いて採点などを行ったものと思われる」と説明しました。

 県内の多くの学校で、学力テスト実施による教職員の負担増があったことは明らかとなりました。

 藤井教育長(当時)は私の3月議会の質問に対して「採点や分析等が、学校の日常の教育活動への過度な負担とならないよう」学力テストを実施すると答えましたが、その事が履行できたのでしょうか。

 私は、過渡な負担となった学校が生まれたことは明白だと思います。この一つだけ取って見ても、学力テストの来年度からの実施は中止すべきと思います。

 今年度の学力テスト実態について、皆さんの声をお聞かせください。