数日前、年長の長女が高熱を出しました。かかりつけの小児科で検査をしたらインフルエンザA型でした。
昨日は、私が看病しましたが、今日は、妻も私も休めず、病後児保育に初めて預けました。
今は、熱も下がり、機嫌も良く、来週からは保育園に通えそうです。
一人でも子どもが元気がないと親の私もどこか元気が出ません。
我が家の子ども達のインフルエンザは峠を越えたようです。今度は、親にということにならなければと願います。
長女も、後数十日の保育園生活を充実した日々にさせてやりたいと思います。
長女が通うこぐま保育園には、13歳になった長男からお世話になっています。長女の卒園と同時に、我が家もこぐま保育園卒園となります。
あと数十日と思うと、感謝の気持ちと同時に、一抹の寂しさが心に迫ってきます。
出会いと別れの春ですね。皆さんのご家庭ではいかがですか。
本日、日本体育協会は臨時国体委員会を開き、昨年の第65回千葉国体に出場した山口県選手の内35名に参加資格違反があったとする第三者委員会の答申を承認したとの報道がありました。
国体委員会では、ほかの都道府県にも同様の違反がなかったか調査を行うようです。
違反のあった35名の選手に対しては、処分は行われず、減点は行われるようです。したがって千葉国体での山口県の順位は、総合で13位から16位となるようです。
また、参加資格の規定に、第三者委員会が示した「対象期間の半数を超えて、住民票がある都道府県で生活の実態があること」などが盛り込まれる見込みです。
第三者委員会が求めていた開催都道府県が総合優勝する慣例を是正する点などについて泉国体委員長は、「各団体の意見を聞いて、前向きに検討していく」と述べたとされています。
時事通信によると、県体育協会会長の二井知事は、「新基準に従い適正に対応する。総合優勝への道のりは険しくなったが、最大限の努力をしたい」とコメントしたとあります。
35名の選手に参加資格違反があり、県体育協会が第三者委員会の答申で厳重注意とされたことに対する体育協会会長としてのコメントが二井知事からなかったのなら残念です。
現時点では、インターネットの情報しかありません。詳細を今後、私なりに検証したいと思います。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
先週から、NHKドラマ「四十九日のレシピ」が始まり、昨夜は、第二話が放映されました。
昨年6月6日のブログで、この本の事を取り上げました。その時に、「この作品が映画化されることを望んでいます。」と書きましたが、ドラマ化という形で夢が叶いました。
伊吹有喜さんの原作を再読していますが、やっぱりいい作品です。
原作に一番ぴったりなのが、百合子役の和久井映見さんです。弱そうでいて芯がしっかりしている百合子そのものです。
井本役の徳永えりさんは、原作の方が強烈ですが、しっかり脇を固める演技に好感が持てます。
百合子の継母・乙美の死を通して、家族や彼女に関わったそれぞれが彼女の生きた人生を振り返ります。
その行為を通じて、各々自分の人生を振り返ります。そして、前を向いて各々が歩みはじめます。
原作では涙を流すことはありませんでしたが、ドラマを観ながら、時々涙しました。
ドラマは4話で終わりますので、後2回です。クライマックスの宴会のシーンがどう映像化されるのか楽しみです。
私の大好きな小説を映像化していただいたNHKのスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
NHK火曜10時の「ドラマ10」の枠で、4月12日から海堂尊さん原作の「マドンナ・ヴェルデ」が放映される予定です。
この原作の姉妹作である「ジーン・ワルツ」は映画化されて現在ロードショー中です。
「マドンナ・ヴェルデ」を読んだ感想は、昨年7月6日のブログで触れましたが、映画「ジーン・ワルツ」を観た感想も加味して、ドラマ化がとても楽しみです。
ドラマの配役を見ると、母親のみどり役は、松坂慶子さんで、娘の理恵役は、国仲涼子さんのようです。
「マドンナ・ヴェルデ」のドラ化に感謝しつつ、ドラマ開始までに、原作を再読しようと思っています。
ドラマ「四十九日のレシピ」をご覧になった皆さん感想をお聞かせ下さい。
今日、2月県議会が開会しました。
今日、二井知事が議案説明を行いました。
今日の二井知事の議案説明で少なくとも二つ納得できない点がありました。
第一は、国体に関する問題です。
二井知事は、国体に関連して、「地元選手の活躍による総合優勝を目指していきたい」と述べました。
私は、あくまでも総合優勝を目指す考えに疑問を持ちます。それは、開催県が総合優勝するという慣例が、国体に様々な歪みを生じさせていると思うからです。
その上で、17日に、昨年の千葉国体などに出場した山口県成年選手の参加資格に関して、日本体育協会が設置した第三者委員会が、選手35名に参加資格違反に該当するとした答申書を発表したことに二井知事は全く触れなかったことが疑問です。
答申書では、山口県体育協会を厳重注意にするとも言及しています。この事態を県体育協会のトップである二井知事が、国体にあえて触れながら、今日の議案説明で、何も言及しないというのは疑問を抱きます。
更に、二井知事は「日体協が自らをまず処分すべきではないか」と発言したとの報道が数日前にされました。自らの責任について言及する前に、処分した日本体育協会を処分すべきと発言する二井知事の姿勢は問われなければならないと感じます。皆さんのこの問題でのご意見をお聞かせ下さい。
第二は、私立学校に対する運営費補助についてです。二井知事は、この問題で、「生徒一人当たりの補助単価について前年度と同額を措置し、引き続き、中国地方でトップ水準の維持を目指す」と述べました。
山口県は、H19年、この補助単価を3000円増やし、H20年も3000円増やし、確かに中国地方トップクラスになりました。しかし、H21年に3500円減らし、H22年2500円減らし、H22年度補助単価は、広島県が336647円、山口県が337500円と、広島県に肉薄されました。
今年度山口県が昨年の補助単価を維持しましたが、広島県が、補助単価を2662円増やし、339309円とし、広島県に抜かれました。中国地方トップの座を広島県に奪われた事実を山口県は冷厳に受け止めるべきです。(鳥取県の今年度の補助単価は464539円でダントツのトップですが、計算式が違うとの理由で、比較から除外されています。この問題に詳しい方はご示唆願います。)
知事は、「生活保護世帯の授業料を完全無償化する支援の拡充を図る」と発言しましたが、これは、あくまでも授業料で、施設整備費が含まれていません。
山口県では、生活保護世帯が納める授業料を除く施設整備費の年間負担は約10万円程度です。この負担は新年度も継続します。
京都府、大阪府、広島県は、授業料と施設整備費を合計した納付金全体を無償化する措置を講じています。
その上で、京都府は、新年度から年収500万以下の世帯の授業料(施設整備費を含む)を無償にしようとしています。
知事の説明は、京都府との格差を埋めるものではありませんでした。この問題でも皆さんのご意見をお聞かせください。
いよいよ2月県議会です。任期最後の議会です。全力を尽くしたいと思います。県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、愛宕山を守る市民協議会が二井知事に行った「愛宕山地域開発跡地」の処理について県知事との面談要請交渉に同席しました。
愛宕山地域開発跡地について、国は、米軍住宅を約270戸など作る方針を示し、取得費199億円を本年度予算に計上しています。
年度末が迫る中、知事に面談して、考えを聞こうと交渉の場が持たれました。
愛宕山を守る市民連絡協議会から約50名が参加し、交渉の趣旨に賛同する私をはじめとする県議らが同席しました。
交渉の場に知事は現れず、対応した渡辺総務部理事は、「市長と市議会の意向の整理を待っているので、知事は、直接、住民と会う意向はない」と答えました。
参加者は、その対応に納得せず、あくまでも知事との直接の懇談を求めました。
その結果、私たち参加している県議と、小松基地対策室次長が知事に意向を聞きにいくことになりました。
知事は、あくまでも直接会わないという姿勢は変えませんでしたが、「国から、愛宕山跡地について、現時点で何のアクションもないことから、年度内の買取りは、事実上難しいのではないか。県としても急いで国に跡地を売るつもりはない。」とのコメントを小松次長に伝え、このコメントが、交渉参加者に伝えられました。
参加者は、今後とも知事との直接の懇談を求めていきたいとの意志を県側に改めて示しました。
愛宕山を守る会の方々の交渉に同席した私(中央)
交渉後、県庁前広場で、120名の参加者を前に交渉内容の報告集会が行われ、岡村世話人代表が報告しました。
愛宕山守れと県庁前に集まった120名の参加者
知事が言う通り、たとえ年度内の愛宕山跡地の国への売却が困難であっても、アメリカが空母艦載機部隊を岩国に移設し、愛宕山跡地を米軍住宅にする意志が変わったわけではありません。
知事は、「地元意向尊重」を繰り返すばかりではなく、明確に、空母艦載機部隊の岩国移設に反対の意思を国に示すべきです。
この事が岩国市民の苦しみを回避する道であり、愛宕山を米軍住宅にしない確かな道です。
私は、明日から始まる2月議会で、知事が少しでもこの立場に近づくよう論戦を続けていきたいと決意を新たにしました。
岩国問題に対する皆さんの意見をお聞かせください。
本日、新極真会山口宇部支部主催で、宇部西部体育館に於いて、「第三回中国交流空手道大会」が開催されました。
県内選手はもとより、東は岡山や広島から総勢150名の選手が集う大会となりました。
私は、大会会長として開会式であいさつを行いました。
あいさつの趣旨を紹介します。
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大会に参加された選手の皆さん、ただ今、ご紹介を受けました地元の県議会議員の藤本です。大会主催者を代表して一言ごあいさつを申しあげます。
新極真会の道場では、練習の最後に、道場訓を唱和しています。第一の道場訓は、「吾々は、心身を錬磨し、確固不抜の心技を極めること」です。
今年の新極真会カレンダーの1月2月のページにも42回全日本大会で優勝した塚本選手の写真とともに、「確固不抜」を大きな文字で書かれてあります。
選手の皆さん、強いパンチを受けても、勝った時にも、試合中は、硬く抜けないという「確固不抜」の不動心で望んでいただきたいと思います。
今日の試合を通して獲得した強い意志が、きっと今後の皆さんに生きることと思います。選手の皆さんの健闘をお祈りします。
最後に、本日、選手の指導や応援に駆けつけてくださった皆さん、大会運営のスタッフの皆さんに感謝の言葉を述べて、私のあいさつといたします。
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試合を観戦することは出来ませんでしたが、選手の真摯な目に開会式の時は、いつもパワーをもらいます。
今日も私自身清々しい気持ちになりました。
150名の選手の前であいさつする御手洗支部長