議員日誌

日本体育協会が臨時国体委員会を開く

 本日、日本体育協会は臨時国体委員会を開き、昨年の第65回千葉国体に出場した山口県選手の内35名に参加資格違反があったとする第三者委員会の答申を承認したとの報道がありました。

 国体委員会では、ほかの都道府県にも同様の違反がなかったか調査を行うようです。

 違反のあった35名の選手に対しては、処分は行われず、減点は行われるようです。したがって千葉国体での山口県の順位は、総合で13位から16位となるようです。

 また、参加資格の規定に、第三者委員会が示した「対象期間の半数を超えて、住民票がある都道府県で生活の実態があること」などが盛り込まれる見込みです。

 第三者委員会が求めていた開催都道府県が総合優勝する慣例を是正する点などについて泉国体委員長は、「各団体の意見を聞いて、前向きに検討していく」と述べたとされています。

 時事通信によると、県体育協会会長の二井知事は、「新基準に従い適正に対応する。総合優勝への道のりは険しくなったが、最大限の努力をしたい」とコメントしたとあります。

 35名の選手に参加資格違反があり、県体育協会が第三者委員会の答申で厳重注意とされたことに対する体育協会会長としてのコメントが二井知事からなかったのなら残念です。

 現時点では、インターネットの情報しかありません。詳細を今後、私なりに検証したいと思います。

 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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