月別アーカイブ:2016年10月

稲刈りが終わりました。

 実家の稲刈りを急きょ、今日行い無事に終えることが出来ました。

 当初は、妻が休みの明日行う予定でしたが、予報は雨。

 母と相談し、急きょ、今日稲刈りをすることにしました。

 今年から、ホッパー(籾を自動的に軽トラに積んである籾受けにエントツを通して送ることが出来る装置)の付いたコンバインを、日本共産党の元日置町議の藤津さんから譲り受け、初運転しました。

 JAの整備士である山本さんに立ち会っていただいて、無事に刈り始めることが出来ました。

 いよいよホッパーを通して籾を軽トラに積む作業です。

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ホッパーで軽トラに積んでいるコンテナに籾を送ります。

 順調に籾は積めたのですが、機械から籾が出ないようにスイッチをOFFにする作業を忘れていて、ホッパーから籾がガラガラ落ちてきました。

 急いで、スイッチをOFFにして事なきを得ました。

 午後から、水はけの悪い、填まりやすい田の稲刈りをしている最中に、小雨が降ってきました。

 作業を中止しようと思ったのですが、30分程で雨が止みました。

 しかし、コンバインのキャタピラがすぐに填まってしまいます。

 父の従弟である渡辺さん夫婦の援助を受けて、何とか作業を終えることが出来ました。

 今年は秋の長雨で稲刈り作業はどなたも苦労されているようです。

 コンバインが填まり、田から引き出すのに苦労されたり、機械が壊れたりした方も多かったようです。

 我が家では、トラブルはありましたが、重度なものはなく、とにもかくにも、作業を終えることが出来たのでホッとしています。

 明日は、小学校の娘の修学旅行の土産話をサカナに、妻と母らが実家で慰労会を行うことでしょう。

 今年も家族や親せきやご近所やJAの皆さんなど様々な方々の援助があって稲刈りを終えることが出来ました。

 支援をいただいた皆さんに感謝いたします。

 今年も先祖代々の土地で農業を営めたことに感謝したいと思います。

 これからも我が家と地域の農業が継続できることが願うばかりです。

 そのためには、大きくても小さくても営んでいける農政にしていかなければなりません。

 これからも、小さな小さな農家ではありますが、体験したことをベースにしながら農政についても発言していきたいと思います。

 全国の米農家の皆さん、稲刈りの具合はいかがでしたか。

 農政に対するご意見をお聞かせ下さい。

福祉用具の自己負担増に懸念

 今朝の毎日新聞の朝刊の「みんなの広場」に、「福祉用具自己負担増に懸念」との投稿が掲載されていました。

 「2018年度からの介護保険制度の見直しで、要支援1から要介護2までの軽度とされる要介護者の福祉用具利用について、国は自己負担分を増やす方針を示した。それが決定されると、福祉用具の利用促進の動きにブレーキがかかって支援の質が低下し、利用者の生活の質もダウンするのではないかと懸念する。私は特別支援学校の教員として、障がい者の生活を支援する技術(アシスティブテクノロジー)の普及に関わってきた。この技術や福祉用具は高齢者や障がい者が自分らしさを見つけ、自分らしさを発揮して生活の質を高めることに大いに役立つと思う。今回の国の制度見直しは介護保険だけでなく、高齢者や障がい者の福祉制度を考えるうえで大きな岐路に立っているように感じる。誰のための制度か、何が大事か、ということを念頭に置いてしっかり議論していただきたい。」

 安倍内閣が、要支援1、2と要介護1、2の人が受けている介護ベッドや車いすなどの福祉用具レンタルを、「原則自己負担」にしようとしていることに、3日のしんぶん赤旗日刊紙は、「福祉用具レンタルの自己負担化に反する署名は約22万人にのぼり、24都道府県議会と143市町村議会で反対の意見書が採択され、引き続き広がっています。」と報じました。

 署名は、利用者や事業者らでつくる「福祉用具国民会議」が呼びかけたもの。

 福祉用具を使うことで「生活の幅が広がり、社会参加も可能になっている」と強調し、安倍首相が掲げる「介護離職ゼロの実現」にも貢献できるとして、すべて保険給付でサービスが受けられる現行制度の維持を求めています。

 安部内閣は、「介護離職ゼロの実現」などと言いながら、その実、介護保険の大改悪を進めています。

 取り分け、安倍政権が狙う福祉用具の自己負担が強行されようとしています。

 皆さんは、この動きをどうお考えになりますか。お教え下さい。

 京都府議会の意見書では「重度化を防ぎ(中略)社会生活の維持につながっている」と指摘。

 岐阜県議会の意見書では、保険給付を外すと「かえって保険給付の増大を招き、介護人材の不足に拍車をかける」と強調しています。

 

X-01(壱)

 あさのあつこさんの最新作「X-01(壱)」を読みました。

 本の裏表紙から本書のストーリーを引用します。

 「N県稗南軍稗南町。由宇の15歳の誕生日の前日、大好きな父親が『X-01』と言い残して急死した。そして黒ずくめの男たちが、『X-01』を求めて、町を破壊しにやってきた!?『X-01』とは、いったい・・・なに?一方、ラタに住む小国、永依の国は滅亡の危機を迎えていた。隻眼の将軍に拾らわれたラタは戦士として血の道を歩み始める。運命に翻弄されている由宇とラタ、2人の魂の物語。」

 あさのあつこさんは、「No.6」文庫版のあとがきにこう書いています。

 「物語が現実に追いついていない。それは、現実だ。この物語に描かれている悲惨や残虐、力あるものの驕り、人間の欲望、殺意・・・どれをとっても、今、私たちが生きている世界に現出しているものの方が物語をはるかに凌駕しているのではないか。」「それでもやはり書くしかなくて、書かなければ現実の残酷さにも、傲慢さにも負けちゃうような気がして、おめおめ負けましたと尻尾を丸めたくなくて、書く。いつかこの『No.6』を力として、現実に肉薄したい。現実とか人間とかの表皮をはがし、その底にあるものを引きずり出し、その上でなお、絶望でなく希望を語る物語とした。それがわたしの野望である。」

 「X-01(壱)」の出版社である講談社BOOK倶楽部のHPに、本書に対するあさのあつこさんからのメッセージが掲載されています。

 「わたしは戦いでは、武器では、殺し合いでは人の世を壊すことはできない。決して新しい何かを創り上げることはできないと信じています。破壊のみ。創造は不可能だと。けれど、戦うしか選択肢がない状況下にいる少女たちにとって、(むろん、少年にとっても)、それはただの甘ったるい感情に過ぎないでしょうか。『No.6』という作品を書き終えた後もずっと引きずっていたこの問いに、わたしなりの答えを見出したい。その足掻きの一歩が、『X-01』です。」

 現実に肉薄しながら、希望を語る物語を語るあさのあつこさんの「No.6」に込められた野望が、「X-01(壱)」に受け継がれているのです。

 野望の一端が、若き軍師リャクランの口から語られています。

 「舌と頭。腕力でなく、そっちを使うんだ。つまり、外交ってやつだな。我が国の悲劇はクシカ将軍一人に頼らざるを得ない武力の脆弱さではなく、外交を担当する大臣にろくなやつがいないってことさ。頭も舌も硬直して、まともな話し合い一つもできない。国内ではふんぞり返っているくせに、交渉の場を作る才覚一つ持ち合わせていないんだ。これじゃ、どうしようもない」

 あさのあつこさんが言う、「殺し合いでは人の世を壊し創造することはできない。破壊のみ。」との指摘は今の世界と日本への指摘です。

 シャクランの言葉は、今の世界と日本への指摘だと思いました。

 残酷な現実を希望あるものに変える野望は、私の野望でのあると感じました。

 「No.6」「X-01」シリーズは、世界と日本の現実を希望あるものに変えるためのあさのさんの魂の叫びだと感じました。

 「X-01(壱)」は物語が始まったばかり、これからの進展が大いに楽しみです。

 「No.6」は、全10巻が刊行され、漫画やアニメなどにもなった大作です。

 「X-10」の(弐)が出るまでの間に、「No.6」を読了したいと思います。

 あさのあつこさんの作品は、この20年、常に私の身近にありました。

 しかし、あさのさんの作品は「バッテリー」以外、本格的には触れてきませんでした。

 あさのさんの作品には、今日、紹介したようなSFファンタジー作品だけではなく時代小説や様々な世界が大きく広がっています。

 満を持して「あさのワールド」に本格的に触れる秋にしたいと思います。

 あさのあつこファンの皆さん。お薦めの作品をお教え下さい。

オスプレイ配備後高江で騒音激増

 昨日、衆議院予算委員会で笠井亮衆議院議員と赤嶺政賢衆議院議員が質問を行いました。

 赤嶺議員は、沖縄県東村高江の米軍オスプレイパッド(着陸帯〉建設が住民と環境に重大な負担を強い、北部の基地機能の強化につながる実態を告発しました。その上で、建設工事の即時中止と北部訓練場の無条件返還を強く求めました。

 今朝のしんぶん赤旗を基に、オスプレイ配備後東村高江で騒音被害が激増しているとしてした部分を紹介します。

 赤嶺議員は、2012年に普天間基地にオスプレイが配備されて以降、東村高江の住民の騒音被害が年々増加している実態を示しました。

 沖縄防衛局による騒音測定調査では、N4地区の2か所の着陸帯が先行提供された15年度は昼間の騒音発生回数は2989回、夜間は552回に及び、12年度の回数(昼間465回、夜間102回)などと比較し急増しています。

 琉球大学の渡嘉敷健准教授が東村内の小中学生に実施したアンケート(4月)では、77%の児童・生徒がヘリの騒音が「気になる」と回答、「授業に集中できない」「うるさくて寝られない、家の上では飛ばないでほしい」と記述し、周辺住民からも「寝ていた赤ちゃんが飛び起きる」「飛んだ後は、頭痛、吐き気がする」などと悲痛な声が出ています。

 赤嶺議員は、「二つの着陸帯が完成しただけで、深刻な騒音被害が発生している。残り四つの着陸帯をつくれば、被害がいっそう拡大することは明らかだ。」と質問。安倍首相は「4000㌶の返還は今まで陸上においては最大の面積。六つのヘリパッドは米側との約束であり、(返還を)実行するためには(建設を)やらざるを得ない。騒音等が軽減するよう最大限努力をしながら、米軍とも緊密に連携していく。」と答えました。

 赤嶺議員は、「問題は、4000㌶がかえってくるから、騒音の被害が拡大する地域があっても仕方ないという政府の考えだ。こんな日米外交のあり方はおかしい。」と厳しく指摘しました。

 オスプレイの飛行については、2012年9月19日、日米間で「MV-22に関する日米合同委員会合意」が締結されています。

 この合意で、オスプレイの「運用に際して最大限の安全性を確保し、地元に与える影響を最小限にとどめる観点からの具体的な措置」が確認されました。

 しかし、その合意が、順守されていないことが、赤嶺議員が指摘をしたように、夜間を含めて騒音被害が激増していることや小中学生の声からも明らかです。

 オスプレイは、普天間基地に配備され、高江で訓練を行っていますが、訓練時の本土の拠点となっている岩国基地には度々飛来しています。その実態については、山口県のHP岩国基地対策室{MV-22オスプレイについて」で詳しくまとめられています。

 今年に入ってから県HPのくくり方で、8月30日までに15回、岩国基地に飛来しています。

 更に、本ブログでも紹介しましたが、近い将来、岩国基地にオスプレイが配備される計画も明らかになっています。

 高江でオスプレイの騒音が昼夜問わず激増している問題は、岩国基地の問題にも通じる問題です。

 オスプレイ運用に関わる日米合同委員会合意の徹底されるよう、日米両政府は努力すべきです。

 日本国民の平穏な暮らしよりも、アメリカとの約束を最優先させる安倍政権の暴走をストップさせなければなりません。

 高江のヘリパッド建設問題とオスプレイの傍若無人な訓練の実態について皆さんはどうお考えですかお教え下さい。

 

街の灯

 チャップリンDVDコレクション第三回「街の灯」を観ました。

 この映画は、1927年から製作が開始された作品です。

 この映画が製作され始めた直前に、トーキー(発声映画)が公開され始めました。

 チャップリンは悩んだ末に「街の灯」をサイレントで製作することにします。

 作品解説には、この作品でチャップリンが初めて行ったことがふたつあるとあります。

 ひとつ目は、本作で初めて劇中の音楽をすべて作曲したことです。

 「喜劇的な場面に美しい旋律を対比させることで、喜劇の裏に潜む悲劇性を浮かび上がらせようとしたチャップリンは、音楽のセンスにおいても天才だった。」と作品解説にあります。

 もうひとつは、「ラストシーンを考えてから撮影を開始したこと」です。

 「最後に花売り娘が浮浪者の手に触れることで、この浮浪者がチャーリーであると気づく。自分の恩人は目の前のボロボロの浮浪者だった。視力を回復した娘の、心の目が開く。たんに感傷的なエンディングであることを超えて、社会の格差や矛盾を見せる。」と作品解説にあります。

 この映画は、1928年から撮影が開始されて、約2年間の撮影の末に完成しました。

 製作日数683日かけてこの映画は完成しました。

 特に苦労したのは、浮浪者と目の不自由な花売り娘との最初の出会いのシーン。

 「その短いシーンのために1929年1月24日から2月14日まで費やされ、2月20日に再び試したあと、4月に入ってすべてやり直す決心をしている。渋滞をしている道を横断するために、浮浪者が横着をして高級車の後部座席のドアを開けて、車内を横切り、反対のドアから舗道に出る。そのドアの音を聞いて、花売り娘がチャーリーのことを高級車から出てきた大金持ちだと勘違いするという秀逸なアイディアが浮かんだのはそのあとのことだ。」と作品解説にあります。

 チャーリーは花売り娘のために、賞金を得ようとボクシングに挑戦します。この辺りのチャップリンの演技は圧巻です。

 支配者層の人々を叩き、被支配者層の人々は徹底的に暖かい視線を注ぎ続けるチャップリンの代表作「街の灯」。

 今日を生きる私たちにも多くの示唆を与えてくれます。

 社会の格差を描くジャーナリストの目と弱者に暖かいヒューマニストの目が融合したチャップリンの作品に益々魅せられています。

 次回は、「ライムライト」。これまた楽しみです。

 チャップリンの作品で好きな作品についてお教え下さい。

ドラマ「忠臣蔵の恋」

 NHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋」が先週から始まり、昨日、第二回目が放映されました。

 全20回ですから来年まで続く長いシリーズです。

 主人公のきよに、武井咲さん。きよ役にぴったりの配役です。

 武井さんの目の演技に魅了されています。

 きよと恋仲にある四十七士の一人磯貝正久十郎左衛門役の福士誠治さんの演技は、時代劇の出演出演回数が多く落ち着いたものです。

 元禄14年、殿中の刀傷事件で、殿は即時切腹となります。殿の無念を晴らすため、浅野家の家臣たちは仇討ちを誓います。

 きよと十郎左衛門の運命やいかに。

 しんぶん赤旗の試写室にジャーナリストの諌山修さんは「諸田玲子の原作によるとこのあと『きよ』は、6代将軍・徳川家宣の側近となり男児を出産。さらに家宣の死により、7代将軍・家継の母(月光院)となる。こうして浅野家再興と浪士の遺児たちの大赦(無罪放免)が、『喜世』という『将軍の母』が望むかたちで最後に実現する(はずである)。」と書いています。

 原作は、諸田玲子さんの「四十八人目の忠臣」。

 この作品は、第一回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞しました。

 今、諸田さんの原作を読んでいます。女性ならではの視点で忠臣蔵の歴史を深めた本作を読みながら秋の夜長を過ごすことになります。

 諸田作品は、初めてですが、大変読みやすく、グイグイ引き込まれています。

 歴史時代作家を代表する一人である諸田玲子さんの他の作品にも触れてみたいと思います。

 皆さん、ドラマや小説の感想をお聞かせ下さい。