NHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋」が先週から始まり、昨日、第二回目が放映されました。
全20回ですから来年まで続く長いシリーズです。
主人公のきよに、武井咲さん。きよ役にぴったりの配役です。
武井さんの目の演技に魅了されています。
きよと恋仲にある四十七士の一人磯貝正久十郎左衛門役の福士誠治さんの演技は、時代劇の出演出演回数が多く落ち着いたものです。
元禄14年、殿中の刀傷事件で、殿は即時切腹となります。殿の無念を晴らすため、浅野家の家臣たちは仇討ちを誓います。
きよと十郎左衛門の運命やいかに。
しんぶん赤旗の試写室にジャーナリストの諌山修さんは「諸田玲子の原作によるとこのあと『きよ』は、6代将軍・徳川家宣の側近となり男児を出産。さらに家宣の死により、7代将軍・家継の母(月光院)となる。こうして浅野家再興と浪士の遺児たちの大赦(無罪放免)が、『喜世』という『将軍の母』が望むかたちで最後に実現する(はずである)。」と書いています。
原作は、諸田玲子さんの「四十八人目の忠臣」。
この作品は、第一回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞しました。
今、諸田さんの原作を読んでいます。女性ならではの視点で忠臣蔵の歴史を深めた本作を読みながら秋の夜長を過ごすことになります。
諸田作品は、初めてですが、大変読みやすく、グイグイ引き込まれています。
歴史時代作家を代表する一人である諸田玲子さんの他の作品にも触れてみたいと思います。
皆さん、ドラマや小説の感想をお聞かせ下さい。
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