月別アーカイブ:2014年11月

やまぐち中山間地域づくりサポートセンターを視察

 本日、山口県立大学内にある「やまぐち中山間地域づくりサポートセンター(以下サポートセンター)」を視察しました。

 サポートセンターがスタートしたのは、平成23年度当初です。

 県からの受託事業として、県内大学生等による中山間地域の支援活動を行っています。

 今年度は、15地域で活動を行っています。

 その他、県外大学による地域づくりの支援を行っています。

 今年度は、明治大学と法政大学が柱島などの地域づくりを支援しています。

 また、民間企業による地域づくりの支援を行っています。

 今年度は5地域で活動を行っています。

 更に、地域づくりに対して、アドバイザー等の派遣事業を行っています。

 現在46人が登録し、7地域でアドバイザー等の派遣事業が行われています。

 大学生などの支援を地域づくりに生かすには、地道な活動を定着させることが重要だということが県立大学の担当者から話されました。

 その点では、県の支援による夢プランづくりや大学生の支援を受けた後の地域づくりを応援する集落支援員や地域おこし協力隊の充実が必要だと感じました。

 平成25年度の政府の資料で、集落支援員が全国で一番多いのが、島根県の61名です。山口県は10名ですので大きな差があります。

 また、7府県で都道府県独自の集落支援員が配置されています。山口県でも検討すべきではないかと感じました。

 地域おこし協力隊が全国で一番多いのが、北海道の168名です。山口県は13名ですので大きな差があります。

 4府県では、都道府県独自に地域おこし協力隊を配置しています。山口県でも検討すべきではないかと感じました。

 また、島根県中山間地域づくりセンターが開発した校区ごとの将来人口を予想するソフトを県内でも継続的に活用し、様々な県内での取り組みが定住に結びついているのかの検証を行う必要があると感じます。

 これらのデータを明らかにした上で、大学や県や市町の取組みを中期的に検証し、それぞれの成果を明らかにする必要があると感じます。

 そして、県内での成果を県内に広げていく取組が重要だと思います。

 今後とも県内大学と連携して中山間地域づくりを進めていく取組は重要だと思いました。

 県立大学をはじめとした県内大学との連携が進み、中山間地域に人々の笑顔が増える山口県になることを願う視察となりました。

 中山間地域づくりの振興に皆さんはどのような取り組みが必要だと思われますか。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

帝人が徳山事業所を閉鎖すると発表

 帝人株式会社は、昨日「構造改革の実施(子会社の事業撤収含む)等に伴う特別損失の計上及び第二四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異、ならびに業績見通し修正に関するお知らせ」と題する文書を発出しました。

 この中に、国内生産拠点の再編があります。

 具体的には、徳山事業所を閉鎖、岩国・三原の工業繊維及び加工生産工場の停止を2016年度(一部2017年度)までに行うとしています。

 従業員対応は「撤収する工場等に従事する従業員については、定年退職補充、各種プロジェクト組織等への再配備により最大限吸収する」としています。

 山口新聞は「徳山事業所で働く約100人の従業員は、近隣の工場などへ配置転換し、雇用を維持する方針だ。大阪研究センターの約60人も配置転換する。」と報じています。

 県商工労働部の担当者は、「この発表を受けて県としての対応は今後検討していく」と答えました。

 帝人の今度の発表で、周南市、岩国市で従業員の雇用に一定の影響が出ることが想定されます。

 帝人は「地域の雇用維持に全力を尽くす」ことを強く求めたいと思います。

 県は雇用維持を帝人に求めるべきです。同時に県は、「関係機関と連携して雇用維持に全力を尽くす」ことを求めたいと思います。

 この秋から、ウベボードの解散に続く帝人の徳山事業所閉鎖のニュースです。 

 政府は、地域の雇用維持に全力を尽くすべきときだと思います。

 帝人の徳山事業所閉鎖などに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

宇部市学校給食センターを視察

 今年度、私は、宇部市学校給食運営委員を務めています。
 今日は、今年9月にスタートした宇部市学校給食センターを視察しました。
 新設された宇部市学校給食センターは、臨空頭脳パークの隣接地に位置し、恩田小・新川小・藤山小・鵜ノ島小・上宇部中・桃山中・藤山中・常盤中の4小学校・4中学校に学校給食を提供しています。
 調理食数は約4000食です。調理業務は東京都に本社がある株式会社グリーンハウスが宇部市から委託を受けています。
 調理員は、31名。栄養士二人を含め7名の事務職員が配属されています。
 自動炊飯システムやスチームコンベクションオーブンや電気式回転釜など最新鋭の調理器具が配置されていました。

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   学校給食センターの自動炊飯システム

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    学校給食センターの電気式回転釜

 今日は、じゃがいものうま煮、さばのみそ煮などが調理されていました。
 総事業費は16億5千万円で、移動式回転釜などが配備された防災対応の備蓄倉庫も整備されていました。
 センターでは来年1月28日(水)に個人で参加できる見学・給食試食会を計画しています。希望者は、学校給食センター℡54-4646までお問い合わせ下さい。
 センターの新設で、教育の一環としての学校給食の水準を後退させてはならないと感じました。
 また、給食調理を行う過程で偽装請負という事態を起こしてはならないとも感じました。
 更に、今後の学校給食は直営と可能な限りの自校方式を維持すべきだと感じました。
 いずれにしても新しく出来た学校給食センターを一人でも多くの市民が見学されることを望みます。
 新しい学校給食センターに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
 

映画「白ゆき姫殺人事件」

 中村義洋監督の映画「白ゆき姫殺人事件」をレンタルDVDで観ました。

 原作は、湊かなえさんの同名作品です。

 湊さんの原作は読了したものの、劇場では見ることが叶わなかった作品です。

 城野美姫を演じた井上真央さんと、美姫の小学校時代の友人の夕子を演じた貫地谷しほりさんの演技がよかったですね。

 井上真央さんは、来年からのNHK大河ドラマの主役。今後とも大いに期待できる女優さんです。

 映画は、SNSの功罪を見事に描き出しています。

 中村監督は、本ブログでも過去書いてきた通り、大好きな監督の一人です。 

 ほぼ全作品を見ています。

 本作品は、中村監督の代表作の一つとなるでしょう。

 湊かなえさんの作品では「Nのために」がテレビで放映中です。

 チェックしたいと思います。

 

大学時代の同期会から帰ってきました。

 大学時代のサークルの同期会から帰ってきました。

 日本福祉大学ヤジエセツルメント1984年度入学の同期会です。

 香川県出身の二人が幹事となり、香川県を散策しました。

 昨日は、丸亀駅で皆が合流。

 テレビ番組の「ケンミンショー」でも紹介された骨付き鳥の店「一鶴」で昼食を取り、金毘羅神社付近のホテルへ。

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   丸亀では大ブームになっている骨付き鳥

 夕方は、うどん作りを体験しました。 

 今日は、午前中は、金毘羅神社に参拝。奥ノ院まで行きました。

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快晴の元、とても気持ちのいい金毘羅神社参拝でした。

 その後、神社近くにある歌舞伎小屋「金丸座」へ。

 昼食は、もちろん讃岐うどんを食べ、丸亀市に移動し、丸亀城を見学しました。

 別れ際に、うどんをもう一杯食べて、2年後の再会を誓い合いました。

 次回は、私が幹事の一人となり、犀川バス事故の慰霊碑へのお参りを兼ねて、長野市周辺を散策するコースとなりました。

 保育園の園長になった仲間など、50才前後となった私たちは、それぞれが責任ある仕事をしていました。

 職種は違っても、大学時代に同じ釜の飯を食べた仲間。一瞬で大学時代にタイムスリップしました。

 次回も、仲間たちに会えることを楽しみに、明日からの日々を有意義に過ごしていきたいと思います。

 二日間、楽しい旅行が出来た仲間たちに感謝の気持ちで一杯です。

 

大学時代の同期会に出発

 それでは、今から、大学時代の同期会に参加のために出発します。

 今日は、香川県の金毘羅神社を参拝して、明日は、瀬戸大橋周辺を散策します。

 何よりも大学時代に同じ釜の飯を食べた仲間に会えることが何よりも楽しみです。

 明日、同期会の様子を本ブログで紹介できたらと思っています。

 それでは行ってきます。