月別アーカイブ:2014年5月

映画「WOOD JOB!神去なあなあ日常」

 今日、矢口史靖監督の映画「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」を観ました。

 議会の控室にもポスターを貼っており、早く観たいと楽しみにしていましたが、ようやく観ることが出来ました。

 いい映画はあっという間に終わるものです。その通りの作品で、私が今年観た映画の中で最高の作品でした。過去遡ってみても印象に残る作品だと思います。

 矢口作品は、「スウィングガールズ」などビデオで観ましたが、劇場で見たのは初めてかも知れません。

 とても後味のいい作品だと思います。

 原作は、三浦しをんさん。彼女の作品は好きでよく読んでいます。この作品もしっかり読んで、映像化を心待ちにしていました。

 三浦原作の映像化は、今回が4作品目です。

 「風が強く吹いている」「舟を編む」どちらも私が映画館で観た私の大好きな作品です。

 これからも三浦しをんさんの原作の映像化に期待したいと思います。

 キャスティングでいえば、ヨキ役の伊藤英明さんが最高でした。

 原作のヨキのインパクトに負けず、本物の様でした。

 私が観た伊藤さん出演の作品の中でもずば抜けていたように思います。

 三浦作品では、「神去なあなあ夜話」という続編があります。「WOOD JOB!2」にも期待したいと思います。

 人口減少・地域活力維持対策特別委員会での資料の中で、平成20年に76人だった新規林業者が、平成24年に30人と減少していることを知りました。

 山口県での林業の更なる振興を目指し、来月、山口県林業指導センターを視察することにしています。

 この映画をきっかけに、山口県で全国で、若者の林業者が増えることを願っています。

 我が家も若干、森林を保有しています。

 祖父が植えて管理していない林のことが気になりました。

 近く、我が家の山に入ってみることにします。

 改めて映画のすばらしさを感じさせてくれる作品でした。

 「大切なことは映画から学ぶ」生活がこれからも続くことを嬉しく思います。

 映画は人生を豊かにしてくれます。矢口監督ありがとうございました。

西宇部小学校通学路(西ケ丘)で歩道設置工事スタート

 西宇部小学校の通学路になっている市道松橋線(西ケ丘地区)で歩道改良工事がスタートしました。

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  西宇部小学校通学路で歩道設置工事始まる

 場所は、西宇部小学校から西ケ丘方面に50メートル程度降りたところです。

 今年の9月末までに約28メートルの垂直のり面が設置され、合計約40メートルの歩道が設置されています。

 長年、PTAや地元住民が歩道設置を要望していたところで、西宇部小学校PTA会長を務める私としても今回の工事を大変喜んでいます。

 市道松橋線は、歩道未設置か所が残されています。引き続き歩道設置を宇部市役所に求めていきたいと思います。

 引き続き、皆さんの身近な要望をお聞かせ下さい。

アルスラーン戦記

 漫画家の荒川弘さんの作品を楽しんでいます。

 まず、「銀の匙」。コミック本はもちろん。映画やアニメもチェックして楽しんでいます。

 そして、荒川弘さんが描く最新作「アルスラーン戦記」のコミック1・2巻を数日前から子どもたちと一緒に読んでいます。

 初陣で敗退したアルスラーン王子が受ける試練の数々。目が離せません。

 そして、ようやく今日、古本屋で田中芳樹さんの原作本をゲットしました。

 現在までの14巻出ているようですが、1巻からじっくり挑戦していこうと思います。

 田中芳樹さんは、大ベテランの作家さんですが、初めて作品に触れます。

 漫画コミック3巻は、今年11月発売予定です。

 それまでに、田中さんの原作を大方読み終えたいと思っています。

 アルスラーン戦記の新参者です。

 アルスラーン戦記ファンの皆さん感想をお聞かせ下さい。

上関原発埋立免許の即時不許可を求め申し入れ

 日本共産党山口県委員会と同県議団は、十六日、村岡知事に対して「上関原発『公有水面埋立免許』の即時、不許可を求める申し入れ」を行いました。

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 末永商工労働部理事に申し入れ書を手渡す私

 山口県は、5月14日、中国電力が上関原発建設のため申請している公有水面埋免許の延長申請の可否判断を来年5月15日まで1年間、さらに先延ばしし、6度目の補足説明を求めました。

 延長申請が提出されたのは2012年10月でした。県の内部規定では32日以内を目安に判断することになっており、2年7ケ月も先送りするのは法治主義を蹂躙する異常な対応です。

 申し入れでは、①上関原発建設のための公有水面埋立免許は直ちに不許可処分にすること。②6度目の補足説明を求めた理由を明らかにすることを求めました。

 県商工労働部の末永理事は「上関原発のエネルギー政策上の位置づけが変わらないということについて、十分な説明が尽くされているとはいえず、さらなる補足説明が必要と考え審査を継続する」などと答えました。

 二井元知事は、2011年6月議会で「仮に新たなエネルギー政策に、上関原発が位置付けられたとしても、私は、このたびの福島原発の事故にかんがみ、新たな安全基準等を満たす原子炉等施設の位置や規模などが決まらなければ、土地利用計画は確定しないものと考えています。したがいまして、少なくとも、それまでは、公有水面埋立法の要件である『正当な事由』がなく、延長許可はできないところであります」と答えています。

 私は、この二井元知事の答弁を引用し、「仮に上関原発のエネルギー政策上の位置づけがなされたとしても、土地利用計画が不透明であり、土地利用計画法の要件である『正当な事由』がなく、延長許可はできないのだから、即時、不許可にすべき」と訴えました。

 上関原発の延長申請を村岡知事は更に1年判断を延長しました。この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

愛宕山米軍住宅建設仮設工事着工

 中国四国防衛局は、昨日、米空母艦載機移駐に伴う米軍家族住宅等を建設するため岩国市愛宕山開発跡地で仮設工事を着工しました。

 14日、中国四国防衛局は、「愛宕山地区における施設整備事業に係る仮設工事の実施について」とするお知らせを発表しました。

 仮設工事は①「岩国飛行場(H25)愛宕山(運動施設地区)敷地造成工事」②「岩国飛行場(H25)愛宕山(住宅地区)敷地造成工事」です。

 工期は、両工事とも5月29日までとしています。

 「愛宕山を守る市民連絡協議会」は、12日、防衛省や県に公開質問状を提出し、23日までに回答を受けることにしています。

 今朝の山口新聞で岡村代表世話人が「防衛局の強硬姿勢は到底容認できない」と述べています。

 日本共産党山口県委員会と同県議団も13日、「『愛宕山用地における施設整備』の環境アセス実施を求める申し入れ」を村岡県知事に行い23日までに回答を受けることにしていました。

 日本共産党が申し入れた環境アセスの問題でも何故形質変更した面積しかアセスの対象にしなかったのか県の根拠が未だに不明です。

 仮に環境アセスを行うべき面積があと5㌶程度広く見るべきだとなったら、工事は中止、環境アセスを行うべき案件です。

 環境アセスを含めて、様々な論議をしている最中に、工事を強行した防衛局の姿勢は私も到底納得出来ません。

 そもそも、普天間基地の移設の見通しが立つことが、空母艦載機部隊移駐の条件です。

 安倍政権は、辺野古への新基地建設をこれまた強行しようとしていますが、未だに県内移設反対のオール沖縄の意志は強固です。

 普天間基地移設の見通しが立っていないのに、愛宕山に米軍家族住宅建設に着工すること自体、私は到底納得出来ません。

 愛宕山で米軍家族住宅の建設が着工されました。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

厚東川通信No373(2014年5月15日)

愛宕山用地における施設整備に関し県知事に申し入れ行う

 

環境アセスを実施せよ

 

エリア全体を対象に環境アセスを

 

 米軍住宅や運動施設を岩国市の愛宕山開発跡地につくる敷地造成工事の説明会が、中国四国防衛局により関係地区で開かれました。中国四国防衛局は、施設建設にともなう環境アセスメントは必要ないと説明し、住民から、納得いかないという声が出されています。
 十三日、日本共産党山口県委員会と同県議団は、「『愛宕山用地における施設整備』の環境アセス実施を求める申し入れ」を村岡知事に行いました。
 中国四国防衛局は、愛宕山開発跡地の内、「形質変更を伴う用地」を運動施設エリアが約十六㌶、家族住宅エリアが約二十八㌶、合計約四十五㌶だと主張しています。県環境影響評価条例では、スポーツ施設と住宅用地を併設した事業で五十㌶以上の面積がある場合は、環境影響評価の対象となります。県環境生活部の担当者は、「中国四国防衛局の申告に基づき、当該事業は、環境影響評価を行う必要がないと判断した」と回答しました。参加者は「エリア全体を対象にして、環境アセスを実施せよ」と訴えました。

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 愛宕山用地の環境アセスを求める(右端が藤本)

 

豪雨災害早期復旧のため

 

県・市連絡調整会議開く

 

 日本共産党山口県委員会などが、昨年の豪雨災害の復興に関わる要望書を国に提出した際、国交省の担当者は「県、市で連絡調整会議を設置し、河川と農地・農業用施設が複合的に被災した箇所について早急な復旧が図られるよう対応していく」と答弁しました。
 四月十四日、豪雨災害の復旧工事に係る農林部局と土木部局の連絡調整会議が行われました。
 会議には、土木部局は、県から、砂防課、河川課、防府土木建築事務所、萩土木建築事務所が、市から、山口市河川道路建設課、萩市災害復興局都市基盤復興事業部が参加。農林部局は、県から、農村整備課、山口農林事務所、萩農林事務所が、市から、山口市農林整備課、萩市災害復興局産業再生事業部が参加しました。
 会議は「被災した農地の来年の作付に向けて、連携調整を密にし、復旧工事の円滑な執行を図るために」開催されました。また、山口・萩市それぞれの関係の部局が集まり、現地調査も行われました。

 

宇部高専宿舎樹木の剪定を 

 

 宇部高専北琴芝宿舎内樹木の葉が一般道路に落下しているので改善してほしいという要望が、時田宇部市議を通じて藤本県議に届きました。
 高専の担当者は、「樹木の剪定については、検討して後日、回答したい。」と答えました。

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宿舎のフェンスを越えて道路側に樹木が出ている

 

一気

 

安倍政権は、「企業が世界一活躍しやすい国」をかかげ、雇用と労働の一段の規制緩和に乗り出す暴走を行っています▼安倍政権は、派遣労働の大前提である「常用雇用の代替禁止」「臨時的・一時的業務に限定」の原則を投げ捨て、「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会への道を開く派遣法の大改悪案を提出しました▼安倍首相が議長をつとめる政府の経済財政諮問会議と産業協力会議の合同会議で、財界は、労働時間の上限を撤廃し、残業代をゼロにするよう提案しました▼日弁連が主催する「市民大集会」には、全労連、連合、全労協、中立系が勢ぞろいするという画期的出来事が起こりました。山口県では「上関原発を建てさせない」の一点での共闘が広がり、山口市に七千人が結集する集会が大きく成功しました▼「生涯ハケン」を食い止める一点共闘を今、広げていく時だと思います。