今年もわが地元の西ヶ丘盆踊リ大会の当日を迎えました。
私は、市議会議員時代から盆踊りの司会を務めています。そろそろ20年近くになるかの知れません。
ですから私の夏の定番となっています。
昨日も、臨時議会から帰って、盆踊りの練習に直行しました。踊りの先生と自治会長さんと曲の順番や当日の流れなどの打ちあわせも行いました。
5時半から子ども会の行事で、慰霊祭を行った後、7時から盆踊り本番です。
子どもたちも楽しみにしています。天気も上々です。いい盆踊り大会になると思います。
子どもたちは、盆踊りのポスターを事前に描きました。今日は表彰も行われます。このあたりも気になっているようです。
それでは、今から盆踊り大会に行ってきます。
昨日の盆踊りの練習。子どもたちも参加しています。
本日、豪雨災害対策関連事業を計上した補正予算を審議する8月臨時議会が行われました。
私は、総務政策委員会で質疑を行いました。
まず、歳入について質疑しました。今回の補正予算の歳入に35億円の県債が計上されています。これを含めて県債残高は、1兆2千億円を越えました。
私は、財政の健全化のためにも、国庫補助金の嵩上げのある激甚災害の指定を受けるべきであると主張しました。
更に、激甚災害のハードルを低くするようにも国に求めるべきではないかと質しました。
岡田総務部長は、激甚災害の基準緩和を国に求めることには言及しませんでしたが、激甚災害の指定を引き続き国に求めていく姿勢であると答えました。
次に、私は、被災者への県税の災害減免について質問しました。
私が中国地方と福岡県の災害減免の制度を比較調査する中で、まず、山口県には、自動車税の災害減免の規定がないことが明らかになりました。
最大2分の1に減税する規定を持っている県があります。私は、山口県で自動車税の災害減免規定を設けるべきだと主張しました。
更に不動産取得税の代替不動産取得の場合の減免期間は、山口県は2年以内なのに対して、鳥取県では、5年以内と規定していることが明らかになりました。
私は、この点についても山口県の制度を緩和するよう求めました。
これらの提案に対して県税務課長は、「他県の状況を調査して、県の災害減免の在り方を研究したい」と答えました。
私は、県が市町に「災害時要支援者マニュアル策定ガイドライン」や「避難勧告等の発令・伝達体制の整備に係る基本指針」「避難所運営マニュアル策定のための基本指針」に基づいてどの程度市町の計画づくりが進んでいるのか質しました。
坂本防災危機管理課長は、「災害時要支援者マニュアルは、12市町で策定済み。避難勧告等判断マニュアルは9市町で策定済み。避難所運営マニュアルは、10市町で策定済み」と答えました。
その上で、「全市町がこれら計画を早急に策定するよう県として援助していきたい」と答えました。
備えあれば憂いなしと言いますが、山口県の備えが、今回の災害で不十分だったことが明らかになっています。
徹底的に問題点を明らかにして、災害に強い山口県を作る必要性を痛感しました。
引き続いて、県議会でこの問題を取り上げていきたいと思います。皆さんのご意見をお聞かせください。
本日、日本中国友好協会山口県連合会の役員会を行い、今年10月に予定している中国旅行の概要を協議しました。
10月14日(水)から10月17日(土)までの3泊4日で、大連・旅順・瀋陽・撫順を旅することにしました。
世界遺産の「瀋陽故宮」などを訪ねるだけではなく、しっかりと日本軍が中国で何を行ってきたか見学するコースを設けました。
旅順では、「万忠墓記念館」を訪ねます。1894年、日本軍は、日清戦争での時に、旅順を侵攻し、数日間で一万人以上の中国人を殺戮しました。この記念館です。
瀋陽では、「9・18歴史博物館」を訪ねます。満州事変が起こった1931年9月18日奉天に向かう満鉄の急行列車が柳条湖付近を通過するときに、爆薬が爆発します。
これをきっかけに関東軍と中国軍の戦闘が始まりました。日中戦争の起点に立つ記念館を訪ねます。
撫順では、平頂山を訪ねます。1932年関東軍は、住民三千人を虐殺しました。この現場を訪ねます。
旅行の概要は、ブログのインフォーメーションの欄に詳しく書いていますのでご参照ください。そして、私への問い合わせのコーナーを使って申込ください。
今日は、広島に原爆が投下された日です。ラジオから「オバマ大統領に是非広島を訪ねてほしい」というメッセージが流れていました。
ならば、私たちは、アジア諸国で日本がどのような行為を行ったのか知らなければならないと思います。
加害責任を顧みる中で、21世紀の平和は構築されるものだと思います。
ぜひ、観光コースにない満州の旅に皆さんもご参加ください。
息子3人が、通っていたこぐま保育園の卒園児を対象にした「学童合宿」から帰ってきました。
この3日間は、子どもは娘一人で、親としても少しのんびりすることが出来ました。
今晩から家族6人の通常の暮らしが再開します。
子どもたちは夏休み。どこの親も、この夏、子どもたちに、規則正しい生活をさせることと、宿題や課題をさせることに大わらわだと思います。
6年生の長男は、宿題が残っていますが「やれよ」と声をかければ何とかなるでしょう。次男は、夏休みの前半にほとんどの宿題を終わらせました。
さて、2年生の三男ですが、ドリル類は順調ですが、作文と自由研究が残っています。
読書感想文は、下書きをさせて、私が注文を付け過ぎてしまい、本人は少々やる気をなくしていました。
合宿に行く前に、感想文を書く本を図書館で借りてきた「おじいちゃんは106さい」という本に変えてみることを提案しました。
この本は、主人公のひいひいおじいちゃんが106才で亡くなったことを描いています。
この本は最後にこう綴られています。
「おじいちゃんの、いきたみちはぼくにつながっている。ずっとずっとつながってきた1ぽんのいのちのながれのなかに、ぼくはいまたっている」
先ほど合宿から帰ってきた3男に、「自分のおじいちゃんが亡くなったときのことも書いたら」とアドバイスしました。
3男は懸命に筆を進め始めました。
親も子も少し距離を置く時が必要ですね。
夏休みも後半に入ります。後半は、総選挙に突入しますので、宿題の手伝いは益々出来なくなります。
盆前までに、子どもたちの宿題の峠が越えるように手助けしていきたいと思います。
焦る気持ちを抑え、子どもを励まし見守りながら手伝うことにします。
その方が結果、課題は進むようです。
夏休みは、子どもも親も鍛えられる時です。
皆さんのご家庭はどのような夏をお過ごしでしょうか。
今日も、豪雨災害の被災地を視察して、県行政に住民の要望を届けました。
午前中は、宇部市吉部の県道の排水が溢れて民家に流れだした現場を県宇部土木建築事務所の方と一緒に視察しました。
21日の豪雨で、県道からの雨水が水路を越えて民家に流れ出しました。県道の改修計画があることから、改修に併せて、道路の排水経路の見直しを求めました。
視察の中で、既設の道路の側溝に穴を開けて側溝下の水路に流している箇所があることが判明しました。
県土木事務所の方は、「要望を受けて、この箇所を含めて、可能な見直しを検討したい」と答えました。
道路側溝に穴を開けて下の水路に水を抜く箇所が
午後からは、31戸の床上浸水被害を起こした山陽小野田市厚狭地区の浸水解消のために、日本共産党北南地区委員会五島博委員長と私、日本共産党山陽小野田市議団中島好人団長、日本共産党山陽小野田市委員会厚狭地区災害対策本部下瀬俊夫本部長の連名で「豪雨災害に対する緊急要望」書を二井知事に提出しました。
要望項目は、下記の通りです。
1、床上浸水被害世帯などを支援する制度を創設すること。
2、東下津地区の排水ポンプの改善と処理能力を高めるとともに、大正川ポンプ場の排水ポンプをただちに3基まで増設すること、また緊急時に対応できるようポンプ場の維持・管理の抜本的な見直しを行うこと。
3、JRとの協議も含めて、桜川の河川改修工事を今回の水害を教訓に抜本的に急ぐこと。
対応した原田宇部土木建築事務所長らは、1については、担当部局に伝えると答えました。
2について、まず、東下津地区の排水ポンプが豪雨時に故障して長時間稼働しなかったことに関しては、「再発防止のために、当日の状況を検証したい」と答えました。
次に、2の大正川のポンプを3基にする問題と3については、「平成18年7月に策定した『厚狭川水系河川整備計画』を再検証したい」と答えました。
厚狭地区の浸水解消を訴える下瀬本部長(左)
今日は、以上の二つの行動に参加しながら、合間に県庁に出向いて、7日の臨時議会の委員会質疑の準備を行いました。
まさに、豪雨対策のための1日となりました。引き続き、皆さんのご意見をお聞かせください。
日本共産党北南地区委員会(五島博委員長)と日本共産党山口県議会議員団(藤本一規副団長)と日本共産党宇部市議会議員団(荒川憲幸団長)は、本日、久保田宇部市長と二井山口県知事に対して、「豪雨災害に対する緊急要望」を提出しました。
宇部市では、県下で3番目に多い床上浸水被害が発生しました。、日本共産党市議団と私が市民の方からお聞きした要望をそれぞれ11項目にまとめ市長と知事に届けました。
久保田市長には、次の11点を要望しました。
1、災害弔慰金は一部損壊世帯にも支給すること。
2、床上浸水被害世帯を支援する制度を創設すること。
3、県に対して床上浸水被害世帯を支援する制度の創設を求めること。
4、急傾斜地崩壊防止事業は保全対象人家1戸から適応すること。
5、県に急傾斜地崩壊防止事業は保全対象人家1戸から適応するよう求めること。
6、栄ケ迫ため池の1段目の改修を早急に行うこと。
7、栄ケ迫ため池の2段目西岸の護岸改修は、復旧に留まらず、補強工事を行うこと。
8、沖の旦から末信の浸水解消のため、厚東川の堤防設置を県に求めること。
9、持世寺の浸水解消のため、持世寺川から厚東川への排水力を強める対策を講じること。
10、厚東駅前の浸水解消のため大坪川から厚東川への排水力を強める対策を講じること。
11、両川地域の災害復旧を急ぐこと。
要望には、岩本副市長らが対応しました。岩本副市長は、「栄ヶ迫ため池の決壊防止など、この間、災害防止のために力を尽くしてきた」と説明し、要望項目の被災者救援制度の拡充については、「困難な状況」としながら、「盆までには文書で回答したい」と答えました。
県議・市議全員で市長への要望を行いました
知事への要望は、倉重宇部県民局長に手渡しました。要望項目は以下の通りです。
1、災害見舞金は一部損壊世帯にも支給すること。
2、床上浸水被害世帯を支援する制度を創設すること。
3、急傾斜地崩壊防止事業は保全対象人家1戸から適応すること。
4、栄ケ迫ため池の1段目の改修を早急に行うこと。
5、栄ケ迫ため池の2段目西岸の護岸改修は、復旧に留まらず、補強工事を行うこと。
6、沖の旦から末信の浸水解消のため、厚東川の堤防設置を行うこと。
7、持世寺の浸水解消のため、持世寺川から厚東川への排水力を強める対策を講じること。
8、厚東駅前の浸水解消のため、大坪川から厚東川への排水力を強める対策を講じること。
9、厚東川ダム下流での浸水解消のため、大量の排水を回避する方法を検討すること。
10、荒滝川の災害復旧工事を行うこと。
11、両川地域の災害復旧を急ぐこと。
倉重宇部県民局長は、「要望は、各担当課に伝えたい」と答えました。
要望書を倉重宇部県民局長へ手渡しました
県議会は、今日、議会運営委員会が行われ、8月7日に「中国・九州北部豪雨」災害対策関連補正予算」の審議を行うことを決めました。
同時に、118億円の予算の概要が明らかにされました。
日本共産党県議団は、臨時議会を通じて、災害復旧と被災者救済を最大限訴えていこうと思っています。
皆さんのご要望を引き続きお聞かせください。