本日、日本中国友好協会山口県連合会の役員会を行い、今年10月に予定している中国旅行の概要を協議しました。
10月14日(水)から10月17日(土)までの3泊4日で、大連・旅順・瀋陽・撫順を旅することにしました。
世界遺産の「瀋陽故宮」などを訪ねるだけではなく、しっかりと日本軍が中国で何を行ってきたか見学するコースを設けました。
旅順では、「万忠墓記念館」を訪ねます。1894年、日本軍は、日清戦争での時に、旅順を侵攻し、数日間で一万人以上の中国人を殺戮しました。この記念館です。
瀋陽では、「9・18歴史博物館」を訪ねます。満州事変が起こった1931年9月18日奉天に向かう満鉄の急行列車が柳条湖付近を通過するときに、爆薬が爆発します。
これをきっかけに関東軍と中国軍の戦闘が始まりました。日中戦争の起点に立つ記念館を訪ねます。
撫順では、平頂山を訪ねます。1932年関東軍は、住民三千人を虐殺しました。この現場を訪ねます。
旅行の概要は、ブログのインフォーメーションの欄に詳しく書いていますのでご参照ください。そして、私への問い合わせのコーナーを使って申込ください。
今日は、広島に原爆が投下された日です。ラジオから「オバマ大統領に是非広島を訪ねてほしい」というメッセージが流れていました。
ならば、私たちは、アジア諸国で日本がどのような行為を行ったのか知らなければならないと思います。
加害責任を顧みる中で、21世紀の平和は構築されるものだと思います。
ぜひ、観光コースにない満州の旅に皆さんもご参加ください。
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