本日、日本共産党県委員会(山本丈夫委員長)と日本共産党山口県議会議員団(水野純次団長)は、二井知事に対して「六月補正予算編成に向けた緊急要望」を行いました。
国会において09年度補正予算案が審議中です。大企業に対しては大型公共事業などの大盤振る舞い、国民に対しては一回切りの選挙目当てのバラマキが特徴です。
しかし、不十分ながらも雇用や暮らしの対策に活用できる内容も含まれています。要望書では、県の6月補正予算編成に向けて取り組むべき課題を列挙しています。
第一は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金、公共事業臨時交付金などは、県民の生活支援、地域経済の再生のために有効活用をはかる問題です。
第二は、各種基金、交付金の活用で、県民が安心して暮らせる環境づくりを進める問題です。
第三は、介護施設の整備、介護職員の処遇改善に関わる問題です。
要望書を受け取った大村総合政策部次長は、「国の補正予算の詳細な情報について収集に努めている。要望の趣旨は担当課に伝え、可能なものは、予算編成につなげていきたい」と答えました。
私は、「福祉医療費助成制度に対する一部負担金導入の回避や私立高校に対して削った運営費補助の復活など、新年度予算で、削った予算を基金や交付金を活用して復活させるべきだ」と求めました。
6月補正予算編成への要望を行う(左端が私)
日本共産党北南地区委員会は、本日、記者会見を開いて、今月28日投票で行われる宇部市長選挙に、五島博地区委員長を擁立すると発表しました。
五島委員長は、市議会議員補欠選挙に立候補することを表明しましたが、くら替えして、市長選挙に立候補することになりました。
記者会見でも「なぜ、くら替えなのか」の質問が出されました。
これに五島委員長は、「市長選挙が無投票になりそうだという状況の中、対話すればするほど、市民の『市政を根本から変えてほしい』『それは共産党のあなたしかできない』との思いを強く感じた」「その思いにこたえるには、市議補選に出るのをやめてでも市長選挙に出馬すべきだと考えて決断した」と答えました。
五島委員長は、基本姿勢と、6つの市政改革の方向を明らかにした上で、4つの「すぐやります」を発表しました。
1、県が廃止した福祉医療制度の無料化をつづけます。県内他市とも連携し、県が制度を復活するよう強力にはたらきかけます。
2、学校耐震化を急いでおこない、地元企業への優先発注をおこないます。住宅リフォーム助成制度をつくります。
3、市長・副市長の退職金を3分の1にし、市長専用公用車を廃止します。
4、今の県事業負担金は内容を精査し減額をもとめます。今後は、県事業負担金の廃止を求めます。
五島委員長は、記者会見後、街頭に出て、ただちにマイクを握り、市民に政策を訴えました。
私は、この数日間、五島委員長の悩む姿も見てきましたが、今日は、晴れ晴れとした表情での記者会見と街頭宣伝でした。
私も晴れ晴れした気持ちで、五島市長誕生のために、力を尽くしたいと思います。
五島委員長へのメッセージや宇部市政への願いや思いをお寄せください。
会見後、街頭から訴える五島委員長(左が私)
数日前のテレビで「腸にはヨーグルトがいい」という内容を放映していました。
実は、私には、持病といえるものがあったのです。それは、腸が弱いことです。
ここ数年は、春に日帰り人間ドックに行っているのです。その時先生が、「何か気になることはありませんか」といつも尋ねられます。
しかし、その時は、「何もありません」と答えてしまうほど、腸が弱いことが日常化していたのです。
そのテレビ番組を見ていた妻が、「あなた、ヨーグルトを食べたら」と言う始末です。
私は、ヨーグルトは子どもの頃からどちらかと言うと嫌いで、ほとんど食べる習慣がありません。
出張先のホテルの朝食のバイキングでヨーグルトがあっても取って食べたことはあまりありません。
テレビを見た翌日に半信半疑のまま、コンビニで加糖のヨーグルトを買って食べてみました。結構美味しくいただきました。
書店で、ヨーグルトに関係する本を購入し、家では、プレーンヨーグルトに黒糖を入れて食べています。
実は、食べ始めた翌日から効果てき面。便が安定してきました。
購入した本によると、便秘の方にもいいとありました。
そして、ヨーグルトに全く縁がなかった私は、妻から学んだことがあります。
それは、ヨーグルトには、脱脂粉乳から出来たものと、生乳から出来たものとがあると言うことです。
スーパーに行ってヨーグルトのコーナーに行って原材料を見ると、脱脂粉乳から出来たヨーグルトばかりだということを始めて知りました。
ここ最近は、生乳から出来ているものをと思い、「生協」の店に通っています。
加糖だったら「コープ大山ヨーグルト」はとても美味しいです。プレーンだったら「コーププレーンヨーグルト」にしています。
一般のスーパーで売られているものでしたら「グリコおいしいカスピ海」が生乳から出来ています。
腸で悩んでいる皆さん、ヨーグルトはいいですよ。
皆さんのヨーグルトに関する情報を私にも教えてください。
家中のヨーグルトをパソコンのまわりに置いて、このブログを書いていると、4才の娘が、「ヨーグルトが食べたい」と近寄ってきました。
今から、娘と「黒糖ヨーグルト」を食べることにします。
今日は、我が実家の田植えでした。
子どもたちと実家に到着したのが、9時過ぎ。田植え機のエンジンがかかりません。近所に住んでおられる遠縁のKさんにSOS。
バッテリーを充電してもらいエンジンをかけますが上手くいきません。結局は、ガソリンを開閉するコックが締まっていたのが原因だと分かりました。
1年振りの運転で、操作方法をKさんに確認をしながら、9時半から田植えがスタートしました。
まず、一番大きな田。直線は順調に植えましたが、どうしても最後に三角の土地が残ります。ここをどう植えるのか分かりません。
母のアドバイス通りに植えていき、なんとか植え終わることが出来ました。
さて、問題は、田植え機で畦をどう越えるかです。これが、私の農業生活の永遠の課題のようです。
鐙を置きながらも、重量が軽い田植え機はウイリー状態。体を前にやるようにして、それを乗り越えてなんとか機械を田の外に出すことが出来ました。
長男が撮影してくれました。真剣な顔の私です。
二つ目の田を植えて昼休み。植え継ぎの手伝いに来た姉二人と一緒に昼食を取りました。
午後から、家の前の田を植えました。この田の課題は、やはり機械を田からどう出すかです。
鐙の置き方が悪いのか、機械が上手く乗ってくれません。
母と何度もやり直しながらなんとか田植え機を田から出すことが出来ました。
私が植えた後は、姉とともに子どもたちも植え継ぎの手伝いに励みました。
手前の青シャツが長男。奥が次男・三男です。
実家の田植えが出来るというのは幸せなことだと姉たちと昼食を取りながら話ました。
今年も我が実家の田を耕作放棄地しなかったことにホッとしています。
天気もよく、畦をいかに乗り越えるかの課題を除いては、気分は最高です。
実りの秋が今から楽しみです。
本日、日本中国友好協会宇部支部主催の太極拳特別研修会が宇部市野球場トレーニングルームで開かれました。
講師は、日本中国友好協会米子支部の太極拳講師松本陽江先生でした。
研修会には、岳凌岳先生が宇部で担当されている協会教室、市役所教室、男女共同参画センター教室から約20名の参加がありました。
最初に皆で24式を1時間練習しました。先生の丁寧な指導に、私自身、分かりづらかったところ少しづつ分かってきました。
松本先生の指導で準備体操を行う参加者
後半は、先生方の演武が行われました。剣と扇の演技です。
岳先生の演武はキレがあります。かっこいいです。
本場中国仕込みの扇の演武は迫力満点です
松本先生は、42式の演武をされました。
松本先生は、現在75歳。60歳を過ぎてから太極拳を始め、10年前から指導者として米子市で教室を担当されています。
75歳とは思えません。重心が低くてとてもきれいな演武でした。
流れるような動きは、75歳とは思えません
太極拳の楽しさが少しづつ分かってきました。
皆さんの中で、太極拳を始めたいという方は、毎週火曜日の午後7時に宇部市野球場トレーニングルームにご集合下さい。
一緒に太極拳を始めましょう。
山口県保険医協会報417号が送られてきました。
この中に、岩国市の大矢先生の「なんだか変だな、山口県 本当の住み良さ日本一」って?という文章が掲載されていました。
この文章にいちいち納得した私でした。感銘した文章を引用します。
「人間にとって大切なのは『生きること』です。いきることができて、初めて『文化、スポーツ、道路』などに意味が生まれてくるのです」
「2年後は絶対に天皇杯をと、関係者は必死です。競技によっては、山口県に縁もゆかりもない人たちを強化選手として山口県登録をして、莫大なお金をつぎ込んでいるようです。そして、県内のいたるところに、国体へ向けて募金箱が置いてあります。なんだか変だと思いませんか?財政難で県民の福祉関係費が削られていく反面、県民でない人にお金が流れている状況。所属だけは山口になった国体要員。練習は山口県内ではないそうです」
「県民が健やかに生活でき、心から『山口県は住み良さ日本一』と感じることの方が、天皇杯よりも大切なことだと思うのは私だけなのでしょうか」
実は、私もある陸上競技の指導者をされている方から「最近、県外選手が増えている。これも国体の影響か」という指摘を受けたことがあります。また、水泳でも県外選手が増えたとの指摘がありました。
私は、これら指摘を受けて、平成20年度の国体強化選手の内、県外出身者の状況を調査しました。
現在までに、陸上競技と水泳の状況が分かりました。尚、ここで言う県外出身者は、中・高校が県外だった選手です。
陸上競技では、11名の国体強化選手がいますが、その内3人が県外出身者です。
水泳は、二人の国体強化選手の二人とも県外出身者です。
全体では、平成20年に50数名の国体強化選手が選ばれていますが、その内、何人が県外出身者なのか現在、県教育委員会に調査をお願いしています。結果が分かれば報告していきます。
先ほど紹介した陸上のある指導員の方は、「一生懸命、県内選手を育成しても、県外選手が入選していく状況だ」とこぼしておられました。
国体の目的は、国民の体育力の向上です。山口国体を行う山口県での意義は、県民の体育力の向上にあるはずです。
天皇杯獲得を国体の目的に矮小化させれば、県内スポーツ界に新たな格差と矛盾を生む結果になります。
大矢先生の指摘は、その矛盾をズバリと突くものだと思います。
皆さん、山口国体が近づいてきましたが、皆さんの率直なご意見を私にお届け下さい。