議員日誌

6月議会論戦スタート

 いよいよ今日から、6月議会の論戦がスタートしました。

 今日は代表質問が行われました。

 自民党の岩国基地問題の質問に対して、二井知事は、「米軍再編はパッケージと国から説明を受けた。普天間問題の見通しが立たない今、厚木基地の空母艦載機部隊の岩国基地移転だけは進めるということは認められない」と答えました。

 次に、民主党の代表質問に基地問題について質問項目そのものがないのは残念でした。

 議会が終わり、移動中の車中のラジオから衆院代表質問の様子が流れていました。

 我が党の志位委員長は、「海兵隊は日本を守る軍隊ではない。アメリカに帰ってもらう。」などの過去の菅総理の発言などを引きながら、「辺野古に新基地を作るという日米合意は白紙に戻すべきだ」と迫りました。

 また、基地機能を日本全土に広げるという点で、自民党案よりも悪い案だとの志位委員長の指摘はその通りです。

 菅総理は、「あの時の発言はその通りだったが、状況が変わった」と、あくまでも新しい日米合意を踏襲すると言明しました。

 菅総理は、就任直後の土日に宮崎や山口に行かれたということですが、一日も早く、沖縄入りすべきではないでしょうか。

 辺野古案について直接沖縄の人たちに説明すべきです。沖縄県民の怒りに菅総理は面と向かうべきです。

 そうすれば、国民は、沖縄の怒りが変わっていないことを理解できるし、鳩山政権と菅政権に違いがない事を再認識できるのではないでしょうか。

 さあ、私は、この土日で第一稿の原稿を書き上げました。明日までに私としての再調整を行い、明日、議員団で討議して仕上げることになります。

 今議会も、県民の負託にしっかり応えてまいりたいと思います。皆さんのご意見を引き続きお寄せください。

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