藤本かずのりサポーターズ はじめました

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カールじいさんの空飛ぶ家

 今日は、妻は仕事。長男と二男は、冒険学校。残った私と三男と長女で映画「カールじいさんの空飛ぶ家」を観ました。

 この映画は、ディズニーとピクサーの共同制作です。

 ピクサー作品では、過去に「ファイティング・ニモ」と「レミーのおいしいレストラン」を観ていますが、今回の作品が一番よかったと思います。

 良かった点の第一は、「絆」の大切さが分かる映画であったという点です。

 主人公のカールは、妻を亡くし、一人暮らしの高齢者です。カールと一緒に旅をすることになる小学生のラッセルは、再婚した親から疎まれて一人ぼっちです。

 この二人が協力し、鳥のケヴィンを助けます。「j自立は連帯を生み、孤立は分散を生む」と大学で学んだ言葉を思い出しました。

 そして映像の美しさが際立っていました。都市部の映画館では、3Dで上映されたそうですが、宇部市では2Dでした。

 それでも空を飛ぶ映像は圧巻でした。スリル満点で、5歳の長女もワクワクし通しで最後まで楽しんでいました。

 カールが子どもの頃、妻と出会い、結婚して住んだ家は、開発の渦中にありました。

 そんな様子も社会的背景も丁寧に描かれた作品だと思いました。

 自然から遠ざけられ、人々との関係からも遠ざけられ、孤立する都市の人間に希望を与える作品になっていると思いました。

 家では杖をついていたカールが、冒険をする中でどんどん元気になる姿にも希望がありました。

 ハラハラ・ドキドキ。そして大いに笑い、エンターテーメントもレベルの高い映画でした。

 家族で楽しい時間を過ごしました。車の中では映画の話題で持ち切りで、笑いながら運転をして家路につきました。

 映画はやっぱりいいですね。今年一押しの映画です。皆さんもぜひご覧下さい。

第9回ヤジエセツルメント同期会

 来ました来ました「ヤジエセツルメント同期会」の案内が来ました。

 セツルメントとは、学生ボランティアの名称で、名古屋市弥次衛町へボランティアに行っていたので、私たちのサークルは「ヤジエセツルメント」と呼ばれていました。

 大学卒業以来20年以上経過しましたが、2~3年に一度同期で集まっています。

 確か、以前のブログでも振り返りましたが、第1回が、三重。第2回が島根。第3回が神奈川。第4回目が兵庫。第5回が長崎。第6回目が福岡。第7回目が愛知。第8回目が大阪。

 (順番は間違っているかも知れません。回数は合っていると思うのですが。修正があったら、同期の皆さん教えてください。)

 確か今回で、第9回目になるのではないかと思います。日時は、2月27日・28日、場所は東京です。

 浅草周辺の下町散策がメインのようです。場所は二の次。とにかく仲間に会えることが最高です。

 私は、皆勤賞の数名の中の一人です。今回も万難を排して行こうと思っています。

 私たちは、ついに不惑の40歳代になりましたが、いろいろな悩みは尽きないものです。大いに昔を懐かしんで来ようと思います。

 東京に居る同期生は多いので、久しぶりに会える仲間もいるのではないかと今から楽しみです。

 そして、3月議会を元気に乗り越えようと思います。

 私は、いつも盛り上げ役を期待されるのですが、今回も皆の力で盛り上がっていきましょう。(私が何もしなくてもいつも盛り上がるのですが)

 幹事のリッツ(ニックネーム)さん御苦労さまです。同期会はよろしくお願いいたします。

 

映画「嗚呼 満蒙開拓団」上映会を計画

 羽田澄子さんが演出し2008年に制作されたドキュメンタリー映画「嗚呼、満蒙開拓団」を宇部市、岩国市、山口市で上映することを本日の日本中国友好協会山口県連合会の理事会で決めました。

 宇部市では、5月8日(土)宇部市シルバーふれあいセンターで、午後2時、午後6時上映予定です。

 山口市では、5月11日(火)山口県婦人教育文化会館で、午後2時、午後6時、上映の予定です。

 岩国市では、5月15日(土)岩国市民会館で、午後2時、午後6時、上映の予定です。

 満蒙開拓団とは、1931年の満州事変以後、日本政府の国策によって、中国大陸の旧満州、内蒙古に入植させれた日本移民のことです。

 1945年の太平洋戦争敗戦までに送り込まれた開拓団員は約27万人といわれています。

 その内の約8万数千人が、ソ連参戦、日本の敗戦によって帰国できずに亡くなっています。

 中国残留孤児の問題も満蒙開拓団が深くかかわっています。

 山口県からもこの満蒙開拓団に行かれた方もおられることと思います。

 皆さんの体験をお聞かせください。

 そして、上映の詳しい要項が決まりましたら改めて本ブログで明らかにします。

 映画上映成功のために皆さんのご協力をご参加をお願いいたします。

空手教室に行きました

 私自身、今年初めての空手道場に次男と一緒に行きました。

 昨年後半から休みがちで、久しぶりの参加です。普段から上がりにくい足は益々上がりませんでしたが、いい汗をかきました。

 2月21日に我が道場主催の「山口県下空手道交流大会」が行われるとのことです。今度も大会役員として成功に力を尽くしたいと思います。

 さて、空手ライフ2月号。本ブログに度々登場いただいている柚井ウルリカさんのコラムを今回も引用しましょう。

 「サボるための理由をつけ始めると、キリがありません。悪天候が理由で休むことは、基本的にはあり得ないと私は思っています」

 「今年こそみんなで自分に負けないようにしましょう。私も自分で定めた目標を曲げず、この1年を過ごしていきたいと思います」

 柚井先生の言葉にはいつも納得させられます。そうです、今年は、サボらず少しでも道場に足を運びたいと思います。

 いい汗を少しでも多く流したいと思います。

新規高卒者枠15人に増

 私は、昨年の9月県議会で雇用対策に関連し、新規高卒者の就職対策について質問しました。

 私は、福岡県で、内定取り消しされた高校生を県の臨時職員として採用した例を示し、「山口県でも毎年数名高校生を対象とした採用を行っているが、この枠を増やすべきだ」と質問しました。

 岡田部長は、「今後、臨時職員の必要数や高校生の求人倍率、内定率の推移などを考慮しながら検討」すると答えました。

 県はこの程、今年度の県臨時的任用職員等登録し県の実施内容を発表しました。

 昨年度は全体88人の内、新規高卒者の枠が9人だったものが、今年度は、全体76人の内、新規高卒者の枠が15人と前年度よりも6人増えました。

 私の質問の一つの成果として喜んでいます。業務内容や試験の概要は以下の通りです。

 業務内容は、パソコンを使った文書の作成や統計処理等の事務補助です。

 受付期間は、1月22日(金)までです。試験は、2月11日(祝)に行われます。

 問い合わせは、県人事課(電話083-933-2036)へお願いします。

 高校・大学とも新規学卒者の雇用環境悪化が顕著です。

 この問題に関する皆さんのご意見をお聞かせください。

2010年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れ行う

 本日、日本共産党山口県委員会(山本丈夫委員長)と日本共産党山口県議団(水野純次団長)が二井知事に対して「2010年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れ」を行いました。

 緊急重点要望は次の4点です。

 1、緊急の雇用、生活保障対策を
 ①失業者や未就職者を対象に、職業紹介、福祉制度、住居確保などの相談が一緒にできる「ワンストップ・サービスセンター」を各県民局に設置する。
 ②「緊急雇用創出臨時特例基金」を活用した雇用対策については、雇用期間の基本を1年に延長するとともに、委託事業一本槍でなく、県の直接雇用を増やす。
 2、米の戸別所得補償制度の改善について
 ①「米モデル事業」については、全国一律の制度とせず、生産費が相対的に高い中山間地の実状に応じた制度設計とするよう国に求める。
 ②「米モデル事業」が、全国一律としてスタートした場合は、実際の生産費と販売価格の差額不足分について、県が独自に補填する制度を創設する。
 ③米生産費の算出にあたって、8割しか見込まれていない家族労働費は、全額を見込むよう国に求める。
 3、米軍基地の拡大強化許さず、縮小撤去をめざす
 ①「米海兵隊」部隊は、「抑止力」ではなく、「侵略力」の認識に立ち、国に対し、米軍岩国基地の縮小撤去を求め、それと逆行する空母艦載機部隊の移駐は容認で
きない立場を明確にする。 
 ②愛宕山地域開発跡地については、国の「米軍再編関連施設用地」としての「条件付き買い取り」は拒否し、地元住民の合意と納得が得られる利用計画を練り直す。
 4、上関原発建設計画の中止を求める
 ①県民から安全性、信頼性に重大な疑念がもたれ、豊かな自然環境も破壊する原子力発電所の上関町への建設は断念するよう中国電力に求めること

 ②公有水面埋め立て工事をめぐる中国電力と反対派住民との対立を解決するため、事業者に対し、地元理解が得られるまで、工事着手を中止し、話し合いのテーブ
ルにつくよう求める。
 ③知事意見に明記した「6分野21項目」にわたる「事項」を検証するための「専門家会議」(原子炉工学、活断層・地質、耐震構造、放射線、防災)の人選にあたっては、公平・公正な観点に立つとともに、会議は原則公開とし、県民からも広く意見を聴く場を設ける。
 その他、当面の重点事項については次の11項目を要望しました。

 1、労働者のくらしと雇用をまもる(15項目、新規8項目)

 2、子育て先進県をめざす(19項目、新規2項目)

 3、安心できる福祉、介護、医療の基盤づくりをすすめる(47項目、新規24項目)

 4、中小企業の振興で地域経済を再生し雇用をつくる(20項目、新規11項目)

 5、農林漁業の経営を守り、基幹産業として振興する(31項目、新規8項目)

 6、安心・安全な県土づくりを公共事業の重点に転換する(37項目、新規18項目)

 7、豊かな環境を守り、住みよい県づくりをめざす(24項目、新規7項目)

 8、ゆきとどいた教育、文化、スポーツの振興をすすめる(39項目、新規15項目)

 9、地方自治を守り、公平。民主の県政を実現する(20項目、新規4項目)

 10、平和憲法を県政に生かす(6項目、新規2項目)

 11、岩国基地の機能強化を許さず、基地縮小・撤去を展望する(6項目、新規5項目)

 合計264項目、新規104項目を要望しました。

 二井知事とは重点4項目に限って議論しました。

 まず、雇用問題で二井知事は、「財源対策の見通しが立たない中だが、雇用問題については基金も活用して新年度も対応していきたい」と答えました。

 私は、県が年末行った離職者緊急総合相談窓口の開設を評価しながら、この窓口の継続的な開設と体制強化を要望しました。

 次に農業問題で二井知事は、「新しい戸別補償制度と県制度との整合性をどう図っていくかが今後の課題」と語りました。

 次に、岩国基地問題で二井知事は「愛宕山は、売却を前提に進める。用途については、今後、国と協議することになる」と答えました。

 これに久米県議が、「知事はこれまで無条件での買い取りを国に要望していた。国は、米軍再編関連施設用地として買うと言っている。これは、無条件の買い取りになっていないのではないか」と質しました。

 二井知事は、「米軍再編関連施設用地として国が買うことは、私が従前から言ってきた無条件の買い取りの範ちゅうに入ると考えている」と答えました。

 原発問題で二井知事は、知事意見を検証する「専門家会議」の第一回目の会合を3月議会前に行いたい考えを示しました。

 また、昨年11月30日に知事が、国の原子力政策について問う文書要請した問題で今月中にも知事が直接、経済産業省に出向いて国の考えを確認する意向であることを明らかにしました。

 新年度予算編成がいよいよ本格化します。皆さんのご意見をお聞かせください。

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 知事と新年度予算に関し懇談する私(一番左が私)