藤本かずのりサポーターズ はじめました

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山口県でも住宅リフォーム助成制度を実現させよう

 本日、宇部民商の新年会が行われ、私は来賓としてあいさつを行う予定です。

 県の住宅利フォーム助成制度実現に向けてのあいさつ原稿を掲載します。

 「日本共産党は、いっせい地方選挙の政策を発表しました。暮らしと地方自治、地方経済をたてなおす4つの転換を訴えています。その一つが、地域に根差した産業振興への転換です。私は、地域の中小業者を振興していくために、県による住宅リフォーム助成制度創設を実現したいと思います。
 13日に、日本共産党県議団は、二井知事に、新年度予算要望を行いました。この中で住宅リフォーム助成制度問題を入れ知事と直接懇談しました。二井知事は、「県産材を使うなど県の施策とリンクしないとだめだ」と述べました。確かに県は、県産木材利用住宅への助成を行っています。しかし、この助成は、新築住宅に限られています。また、県は、住宅の耐震改修に対する補助も行っていますが、これは、昭和56年5月以前に着工された一戸建て木造住宅に限られています。障害者自立支援法で、住宅改修に補助をする制度もありますが、これは、障がい者の方が対象です。
 全国で初めて住宅リフォーム助成制度を導入した秋田県の制度を見ると1戸建てでもマンション等の共同住宅でも可能で、それ以外の制限はありません。私たちの調査では、県内で、山陽小野田市・宇部市の実施に続いて、山口市、防府市、周南市、下松市、下関市、萩市、長門市、平生町で、新年度からの実施される見込みです。都道府県でも秋田県に続いて、山形県、宮城県、岩手県、高知県でも実施の方向です。宇部市では、4800万円の予算で、4億円を越える事業が実施されて大変喜ばれている住宅リフォーム助成制度を山口県で実施されるようがんばります。」

 新年度から、山口県による住宅リフォーム助成制度が創設されるよう、引き続いて、訴えを続けていきたいと思います。

 皆さんのご意見をお聞かせください。

1984年入学ヤジエセツルメント老人パート同窓会

 私は、日本福祉大学時代、ヤジエセツルメントに所属していました。

 名古屋市ヤジエ町で、伊勢湾台風の被害を受けた直後から先輩たちが実践をはじめました。

 年代ごとにパートを決めて住民の方々と実践を行ってきました。

 私は、青年パートで、地域の青年の方々と盆踊り大会などを一緒に取り組んだりしてきました。

 その他、幼児、児童、老人パートなどがありました。

 私たちの同期入学の老人パートの皆さんが同窓会を開くという案内が私の所に届きました。

 老人パートのもちひと君が今は福岡で勤務していますが、大阪に転勤になりそうで、長崎で新聞記者をしているさかなや君のところに集まろうと言う提案です。

 日程調整もこれからですが、6月くらいまでに会おうという話になっています。

 熊本や島根など、西日本に、同期の老人パートの仲間が暮らしています。その仲間を始め、私のような他のパートの同期や、東日本の可能な仲間も集まろうというものです。

 私は、「4月24日以降なら万難を排して参加します。」と返事を出しました。

 福祉の仕事をしている仲間、一般企業で働いている仲間など様々ですが、大学時代の仲間に会えることは私の人生への褒美だと思っています。

 来年は、2年から3年に一度行っている全体の同期会を静岡県で行う計画です。

 これも今から楽しみです。

 幹事のもちひと君ご苦労様です。さかなや君、久しぶりに会えるのが楽しみですね。

 この春の選挙に勝利し、皆に会えるよう、 皆の顔を思い浮かべながら、今日もがんばろうと思います。

 

厚東川通信No293(2011年1月15日)

厚南校区旭ヶ丘で地すべり被害発生

 

地すべり防止区域の指定を

 

地すべり防止工事を急げ

 

 十一日、藤本県議と真鍋市議は、旭ヶ丘の地すべりの現場を視察しました。視察では、農業用ため池に面した住宅が池に向って傾いている様子がよく分かりました。 また、池と住宅との間の道路が、十数センチ沈下している様子も分かりました。
 この地域は、「土砂災害防止法」に基づく調査は、行われているようですが、「地すべり等防止法」に基づく対策事業は行われていません。
 藤本県議らは、この地域が「地すべり等防止法」に基づく、「地すべり防止区域」に指定され、地すべり防止工事が実施されるよう県や市に働きかけています。近く、この問題で、県と市の担当者による協議が行われることになりました。

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十数センチの段差がついた地すべり地域

 

吉部小松小野の県道崩落、年度中に改修

 
 藤本県議は、宇部市北部地域の要望を県に伝えました。まず、厚東川の浚渫です。宇部市吉部荒滝から小野来見への沈下橋がありますが、その南側に、中州が出来ています。 河川浚渫の要望に対して県担当者は、来年度予算に計上されるよう要望したいとの回答でした。
 次に、県道美祢小郡線の改修についてです。宇部市吉部小松小野から犬が迫に行く間の県道が昨年来の豪雨で路肩が崩落したままになっています。 県担当者は、今年度中には改修工事を行いたいとの回答でした。

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今年度中に改修される見通しの県道美祢小郡線

 

11月県議会報告シリーズ③

 

自主防災組織に県の助成を 

 

 藤本県議は、十一月県議会で、消防力の強化について質問しました。県は、現在、自主防災組織率は、六九.三%を二〇一二年度末までに、自主防災組織率を八〇%に引き上げようとしています。西日本地方では、三県が、自主防災組織に対する補助を行っています。藤本県議は県として自主防災組織を援助する制度を作れと質問しました。
 宇部市と山陽小野田市は、二〇一二年に両市の消防本部を一本化する見通しです。全国では、七県が消防広域化に対する経費を県が補助しています。藤本県議は、県が、宇部市と山陽小野田市の消防広域に補助をすべきと求めました。

 

一気

二〇一一年旗びらきで志位委員長は、「国民のあらゆる『大義あるたたかい』に連帯し、たたかいで展望を開こう」と語り、たたかいの第一に「人間らしい雇用を求めるたたかい」を上げ、昨年十一月、連合主催の会合で、富士総研のエコノミストが「来年の春闘は四%の賃上げを目指せ」と題して講演を行ったことを紹介しました▼講演は、「一〇年以上も賃金が下がり続ける国は先進国の中で唯一日本だけである。その結果は内需の低迷、勤労者の労働意欲の低下など経営側にとっても好ましいものではない。企業は二〇〇兆円もの現金をためこみながら、成長のための投資や、適切な分配は忘れられている」とズバリ指摘しています▼週刊プレーボーイの新年号に、「『デフレ撲滅』は二〇代の給料を上げろ!」の記事が掲載されています。実際に労働者の賃金が増える新年を望みます。

2011年度予算編成に関する申し入れ行う

 本日、日本共産党山口県委員会(佐藤文明委員長)と同県議団(水野純次団長)は、二井知事に対し、2011年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れを行いました。

 緊急重点要望の第一は、福祉、医療、介護の負担軽減のため、市町への財政支援をです。

 小項目の一つに、「福祉医療費助成制度の『一部負担金徴収』はやめ、乳幼児医療費助成制度は対象年齢を小学校卒業まで広げ、所得制限を緩和する」があります。

 私は、知事が「子ども手当」支給などを理由に、子どもの医療費助成制度そのものを「ゼロベースで見直す」と発言していたことに触れ、「これ以上の制度後退はないものと考えるが」と質しました。

 二井知事は、「制度の後退は考えていない」と答えました。

 第二は、公共事業は、地元経済の活性化につながるものに厳選するです。

 小項目の一つに、「高い経済波及効果が実証されている『住宅リフォーム助成制度』を創設する」があります。

 知事は、「県産材利用など県の政策と結びついたものでなければならない」と述べました。

 私たちは、県産材利用住宅の助成制度は新築に限られていることなどを示し、現行制度をリフォーム可能なものにするなどの改善も図るべきだと提案しました。

 第三は、県民の安心、安全の確保に万全をつくすです。

 小項目に、「児童虐待防止のため、児童相談所の体制を強化する」があります。

 私は、新年度から宇部地域に児童福祉司を常駐させるよう求めました。

 知事は、「そう方向になるように担当部局に指示している」と述べました。

 第四は、米軍基地の拡大強化許さず、縮小撤去をめざすです。

 小項目に、「愛宕山開発用地の『米軍再編関連施設用地』としての売却は拒否し、地元住民の合意と納得が得られる米軍家族住宅以外の利用計画を策定する」があります。

 久米議員の「最終判断をする時に議会をどう尊重するのか」の質問に、知事は、「少なくとも総務政策委員会にお図りすることにはなるだろう」と答えました。

 緊急重点要望の他、当面の重点事項284項目(うち新規・一部新規53項目)についても申し入れを行いました。

 新年度予算に関する要望をお聞かせください。

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  申し入れの様子(左端が私、右端が二井知事)

青い鳥

 心が乾いてくると、重松清さんの作品が読みたくなります。

 本屋で重松清の「青い鳥」を手に取り、読んでいます。

 主人公は、中学校の国語の非常勤講師の村内先生。

 村内先生は、吃音で言葉がつっかえてうまく話せません。

 村内先生が教壇に立つクラスには、様々な問題を抱えた生徒がいます。

 第一話は、場面緘黙症で苦しむ真澄美と村内先生との話です。

 卒業式で自分の名前を読まれた時、真澄美は、返事をする自身がありません。

 しかし、真澄美は、村内先生に励まされて、卒業式に出席します。

 ついに、村内先生が名前を読み上げた時、返事をすることが出来ました。

 第二話は、担任の真田先生を刺してしまった義男と村内先生との話です。

 義男に、草野心平の詩を紹介する村内先生。

 草野心平の詩を胸に、義男は、真田先生が帰ってきた教室で、「すみませんでした」が言えました。

 こう書いてみると、村内先生のマジックが上手く子どもたちに届いた話ばかりなのですが、その届く過程が泣かせます。

 子どもたちの心の闇に、村内先生だからこそ寄り添える。だからマジックが起こる物語です。

 あとがきで、重松清さんが、「初めてヒーローの登場する物語を書きました。」と書いています。

 重松さんが「村内先生も、僕とは違う人生を生きている僕なのかもしれない」と、こう告白しています。

 「教員免許を取得しながら、じつを言うと吃音のコンプレックスに押しつぶされた格好で教員になることをあきらめた僕の、ありえたかもしれないもう一つの人生を、村内先生に託したかった。」

 重松さんが書く村内先生だからリアルで暖かいのだとあとがきを読んで分かりました。

 重松さんは、あとがきで、こうも書いています。「僕は村内先生に憧れてはいない。けれど、少年時代の自分が村内先生に出会ったらどうなっていただろうとなと想像すると、自然と頬がゆるんでくる。」

 この小説は、全部で8編。残りの6編で村内先生はどんなマジックを起こすのか読み進めることにします。

 また、自分の子どもたちやPTA会長をしている西宇部小学校の子どもたちにとって、少しでも村内先生のようになれるよう、村内マジックを勉強したいと思いました。

 一人一人の子どもたちの心にそっと寄り添う大切さを学び、すこしづつ実践したいと思える作品です。

 重松さんが描いた吃音の子どもが主人公の「きよしこ」を次は読んでみようかな。

 心が乾きそうになったら、やっぱり重松清さんの作品は効果てき面です。

 重松清ファンの皆さん、感想をお聞かせください。

旭ヶ丘地すべりの現場を視察

 本日、真鍋市議と私は、旭ヶ丘の地すべりの現場を視察しました。

 池に面した住宅が池に向って傾いている様子がよく分かりました。

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   住宅の窓が傾いているのがよく分かります。

 また、池と住宅との間の道路が、数十センチ沈下している様子も分かりました。

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  側溝の下が沈下しているのがよく分かります。

 私は、この地域が地すべり防止区域に指定され、地すべり防止工事が実施されるよう県や市に働きかけています。

 近く、県と市の担当者が現地視察を行うとのことです。

 引き続き、この地域の問題解決のために力を尽くそうと思います。