本日、西宇部小学校PTA今年度最後の家庭教育学級が行われ参加しました。
講師は山本教頭先生。テーマは「親子の絆」でした。
PTA会員に親子の絆について語る山本教頭先生
まずは、山本先生のお父さんの話し。
厳格だったお父さんでしたが、山本先生は、お父さんの耳朶に触れて眠ると安心したそです。
また、家には、山本先生が図画で入賞した賞状が大切に飾ってあったそうです。
山本先生は、3人の息子さんの子育ての話しもされました。
子どもたちと一緒に風呂に入り、歯を磨き、読み聞かせを続けたそうです。
最後に、吉田松陰の「親思う心に勝る親心 けふの音ずれ 何と聞くらむ」を引用されました。
山口県民ならこの言葉はどこかで出会っていますが、私は、じっくり向き合ったことがなかったことに気づきました。
向き合った結果、私自身として親にとても感謝する気持ちを強くしました。
そして、親として子どもたちのこれほどの愛情を注いでいるだろうかと考えされました。
今日は、「親心」について考えさせられた講演でした。
山本先生は、大言壮語せず、自らの体験を切々と話されました。
昨日、浅田次郎著「日輪の遺産」を読み終えました。
この小説に野口先生という人物が登場しますが、誠実な野口先生の姿と山本先生の姿がだぶりました。
結果を押し付けるのではなく、一人一人に考えさせるいい講演でした。山本先生ありがとうございました。
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