議員日誌

テルモ進出の一方で、日本製紙生産停止か

 山口県の雇用にとって対照的な一日となりました。

 中国新聞は、今朝「テルモ、山口に新工場」と報じました。

 県企業立地推進室は、今日、「テルモ株式会社の進出について」という記者配布資料を発出しました。

 内容は、テルモ株式会社が山口テクノパークに進出することが決まったので、23日に同社と山口市による進出協定の調印式を行うというものです。

 具体的な進出計画の概要は、明日、企業側から各報道機関に送付されるようです。

 知事が、年頭会見で「近年にはない大型の企業誘致が実現する見通し」と述べていましたが、それは、テルモのことだったのでしょう。

 一方で、日本製紙グループ本社は、「日本製紙クレシア岩国工場の生産設備を9月末に停止する」と発表したとの報道が山口新聞などでありました。

 新聞報道によると、正規社員は69名、業務委託請負社員は50名で、正規社員は、県外のグループ工場に配置転換する方針だそうです。

 今日、県商工労働部に問い合わせましたが、新聞報道通り、詳細を把握していないということでした。

 テルモの進出は、喜ばしいことです。一方で、昨年末から工場閉鎖が相次いでいることがとても心配です。

 山口県の雇用の安定のために、引き続き私も情報収集に努めたいと思います。

 雇用問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

 

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。