藤本かずのりサポーターズ はじめました

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舟を編む

 高田郁さんの「みをつくし料理帖」シリーズの既刊7巻を読了しました。

 毎回ハラハラするのですが、特に6巻7巻のハラハラは弩級でした。

 みをはこれからどんな人生を送るのか、店はどうなるのか目が離せません。

 8巻を首を長くして待つことにします。

 今読んでいるのは、三浦しをん著「舟を編む」です。

 2012年「本屋大賞」受賞作です。

 辞書づくりに取り組む主人公まじめの格闘を描いた物語です。

 辞書づくりがこれほどまでにドラマチックなものなのかと考えさせられました。

 同僚西岡の葛藤や、まじめとかぐやさんとの恋の行方など、楽しさ満載です。

 さすが、ストリーテ-ラー三浦しをんさん。真骨頂の作品です。

 今、ネットを見ていたら、「本屋大賞受賞作は必ず映像化される」とありました。

 第一回「博士の愛した数学」第二回「夜のピクニック」第三回「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」第四回「一瞬の風になれ」第五回「ゴールデンスランバー」第6回「告白」第7回「天地明察」第8回「謎解きはディナーのあとで」。

 「一瞬の風になれ」「謎解きはディナーのあとで」はドラマに、他は全て映画になっています。

 私が観た映画は、「博士の愛した数学」「ゴールデンスランバー」です。

 これから上映されるのが「天地明察」。

 「舟を編む」はどんな映像になるのでしょうか。主人公のまじめは誰が演じるのでしょうか。

 小説は、人生を豊かにしてくれます。

 

県議会議会運営委員会行われる

 今日、議会運営委員会が行われました。

 6月定例会に付議される案件が執行部から示されました。

 議案の内、一般会計補正予算は、25億150万円を追加するものです。

 その内、150万円は、「軽度・中等度難聴児補聴器購入費等補助事業」に関わるものです。

 この制度創設を求めた議員の一人として大変喜んでいます。

 今日の議会運営委員会では、岩国基地に一時駐機されようとしているオスプレイについて、議会の意思を示す意見書をまとめていくことが提案されました。我が会派とししても前向きに取り組んでいきたいと思います。

 今日、夕方、久々に三男を「サンフレッチェ宇部スクール」に送り迎えしました。

 練習会場が今までは、常盤公園サッカー場だったのですが、今日から、「ココランドフットサルパーク」になりました。

 人口芝のグランドに子どもたちは生き生きしてます

 今までテニスコートだったところがフットサルコートにリニューアルされたようです。

 人工芝のグランドで子どもたちはとても楽しそうにサッカーと格闘していました。

 久しぶりに、待つ時間に、常盤公園一周ジョギングをしました。

 湖水ホールの北側の遊歩道は、今、両側の紫陽花が満開でした。

 常盤公園の遊歩道両側で紫陽花が今、満開でした

 気持ちよくジョギングを楽しみました。

 気力体力十分です。6月議会の論戦の準備にじっくり取りかかりたいと思います。

 山口県政に対する要望をお聞かせ下さい。

厚東川通信No327(2012年6月15日)

岩国基地オスプレイ一時駐機要請

 

知事は現時点では反対

 

県庁前集会で藤本県議があいさつ

 

 十一日、神風英雄防衛政務官が、MV‐二二(オスプレイ)配備方法を説明するために県庁を訪問しました。
 神風防衛政務官は、「オスプレイを船舶で輸送し岩国飛行場の港湾施設から陸揚げし、機体整備及び若干の準備飛行を行う」「あくまでもオスプレイを一時的に陸揚げ等するものであり、岩国飛行場への配備を目的としたものではない」などと説明しました。
 二井知事は、「岩国錦帯橋空港の開港目標日が決定して大変喜んでいた矢先に、大変心外に思っている」「今の時点では、反対と言わざるを得ない」「岩国市と協議をし、返事をさせていただく」などと答えました。
 神風防衛政務官の来庁の時間に合せ、「山口県安保廃棄・岩国基地撤去実行委員会」は、県庁前で抗議集会を開きました。
 藤本県議は、「二月県議会で、『オスプレイの一時駐機などが行われることはないことを一日も早く明確に』することを政府に求める意見書を採択している。この点から二井知事は、オスプレイを拒否すべきであることは当然だ。」と訴えました。

 オスプレイ岩国一時駐機反対集会での藤本県議

 

真庭市でバイオマスの取り組み学ぶ

 「日本の将来とエネルギー問題を考える青年学生実行委員会」主催の自然エネルギー探訪ツアーが行われ、二十五名の青年とともに藤本県議が参加しました。
 九日朝、山口市を出発し、午後から岡山県真庭市役所で、バイオマス推進課の職員の方からバイオマスの取組みについて説明を受けました。
 真庭市では、一九九三年、真庭の未来を考える地元のリーダーが「二十一世紀の真庭塾」を立ち上げました。その一つの柱が「循環型地域社会の創造」となり、バイオマスタウン真庭の取組みがスタートしました。
 真庭市には、原木市場(一ヶ所)や製材所(三十ヶ所)や製品市場(一ヶ所)があり、木質バイオマスが大量に排出されます。
この木質バイオマスが発電や熱利用や燃料や肥料に活用されています。真庭市の木質バイオマスによるエネルギー自給率は、十一.三%です。これを二〇%にする目標で更なる推進が行われています。
 その後、農業用ハウスのペレット燃料利用を見学し、バイオディーゼルの製造、利用の状況を見学しました。

 

磁気ループ搭載バスに試乗
 

 一日、五十嵐衆院三区予定候補と藤本県議・時田市議らは、磁気ループ搭載バスが導入された宇部市交通局で、バスに乗車し、芥川交通局長をはじめ関係者から意見聴取しました。宇部市交通局では、西ヶ丘・日赤線に搭載車が運行しています。

   磁気ループ搭載バスに乗車する藤本県議

 

一気

 

八日、山口県産業技術センターで「新エネルギー利活用に向けて」の学習会が行われ、私も参加しました▼産業技術センター・山田グループリーダーが、「新エネルギー利活用プロジェクトについて」と題して報告を行いました。山田リーダーは「昨年度から、『新エネルギー利活用プロジェクト』に取り組んでいる。プロジェクトの具体化のために、新エネルギー研究会を立ち上げ、①水素・再生可能エネルギー利用分科会②スマートファクトリー分科会で実証実験などに取り組んでいる」と報告しました▼産業技術総合研究所の前田研究員が「水素をエネルギー貯蔵媒体に活用した再生可能エネルギー利活用システム開発の取組み」と題し講演を行いました。前田研究員は「水素をエネルギーキャリアとした研究開発は必須である」と語りました。新エネルギーが今ホットです。

兎と杏

 真庭市でバイオマスを学んでいた夜に、自宅から電話がかかり、我が家の兎のジョンの死を知らされました。

 ジョンが我が家に来たのは、次男が1年生の時です。「学校で生まれた兎が欲しい人?」と問われ、次男が「欲しい」と言えなかったということがきっかけで我が家に兎がやってきました。

 ジョンはいつも小屋の中、抱っこもさせてくれません。何が幸せなのかと思いますが、与えた野菜はいつも美味しそうに食べてくれました。

 我が家に来て7年目を迎えた先日、これも、私が、県議会地域商工委員会の出張中に、倒れて、首が曲がってしまいました。

 それから、食事を上手く食べることが出来ずに痩せていきました。

 獣医の先生も直す方法はないようで、「ジョンの命がある限り」を暗黙の了解として治療を続けていただきました。

 月曜日の午後、ジョンを実家近くに埋葬しました。母と一緒に手を合わせました。

 野菜くずが出るたびにジョンを思い出します。旺盛に食べていた姿を。ジョンの我が家での6年間は幸せだったことでしょう。

 猫のちょろもちょっかいを出す相手がいなくなって少しさびしそうです。

 ジョンの分、ちょろをかわいがることにしましょう。

 さて、我が家では、長男が誕生する時に植えた杏が今年は豊作です。

 昨日、小学2年の娘ともぎました。何と97個。

   昨日の夕方、娘ともいだ杏は97個ありました。

 妻が今朝からジャムしました。

 杏の皮をむき、今朝から妻がジャムとして煮込みます

 瓶詰めにして、みんなで食べます。

 杏ジャムは瓶詰めにして冷蔵庫に保管されています

 ジョンがなくなり、杏が育ち、それが自然というものなのでしょう。

 ジョンを偲びながら、オレンジ色の杏ジャムに舌鼓を打つ、我が家の今日です。

 

 

オスプレイの岩国基地配備問題で今日、防衛政務官が山口県に来庁

 本日、神風英雄防衛政務官が、MV-オスプレイ配備方法を説明するために県庁を訪問しました。

 小松総務部理事から、神風防衛政務官の申し入れ内容と二井知事の発言要旨が「報告」として私に送られてきましたので、概要を報告します。

 神風防衛政務官は、「MV-22を船舶で輸送・陸揚げし、機体整備及び若干の準備飛行を行う」「岩国飛行場は港湾施設を有する飛行場であることから、那覇港湾施設に比べて、より安全・円滑に沖縄への配備が実施可能との結論となった」「陸揚げするMV-22は普天間飛行場に配備する12機で、滞在期間は普天間飛行場への配備方法にもよるが、10日間から14日程度を見込んでいる」「あくまでもMV-22を一時的に陸揚げ等するものであり、岩国飛行場への配備を目的としたものではない」「MV-22は岩国飛行場に陸揚げし、海上側に設定された既存の有視界飛行及び計器飛行の経路を使用して準備飛行を実施し、その後、普天間飛行場に向けて飛行する予定となっていることからも、安全面で特に問題はないものと考えている」「モロッコでの事故は、機体に機械的な不具合はなかったとのことであり、機体の安全性に何ら問題はないとされている」などと説明しました。

 二井知事は、「岩国錦帯橋空港の開港目標日が決定して大変喜んでいた矢先に、こういう話しが来て、大変心外に思っている」「安全性の問題等から沖縄でも配備について反対の声が上がっているので、はいわかりましたと言うことはできない。今の時点では、反対と言わざるを得ない」「これから安全性や環境面での影響など、しっかりと説明を聞いた上で、岩国市と協議をし、返事をさせていただく」などと答えました。

 神風防衛政務官の来庁の時間に合せて、山口県安保廃棄・岩国基地撤去実行委員会は、県庁前で抗議集会を開きました。

 オスプレイ岩国基地配備申し入れに抗議する集会

 私は、「オスプレイ駐機問題では、2月県議会で、二井知事が『現時点では反対せざるを得ない』と答弁している。県議会としても『オスプレイの一時駐機などが行われることはないことを一日も早く明確に』することを政府に求める意見書を採択している。この点から二井知事は、オスプレイを拒否すべきであることは当然である。岩国がオスプレイを受け入れ、沖縄を追い詰めるのではなく、オスプレイの岩国一時駐機を止めさせることで、沖縄への配備をストップさせよう」と訴えました。

 航空機事故は通常、報告書をまとめるのに1年かかるとされているのに、オスプレイのモロッコでの事故から2ヶ月しかたっていない中、「機械的な不具合はなかった」とする調査結果の発表は拙速としかいいようがありません。

 オスプレイの沖縄配備に対しては「オール沖縄」で反対の態度が鮮明になっています。このような中、岩国基地に陸揚げや飛行を許せば、「一時的」ではなくオスプレイが長期間滞在することになりかねません。

 二井知事は、2月県議会での発言と議会意見書の立場に立ち、オスプレイの岩国基地への陸揚げ等をきっぱり拒否すべきです。

 山口県安保条約廃棄・岩国基地撤去実行委員会では、近く、二井知事への申し入れ行動を行うことにしています。

 オスプレイの岩国陸揚げ等をどうお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。

 

バイオマスツアー真庭に参加

 日本の将来とエネルギー問題を考える青年学生実行委員会主催の「自然エネルギー探訪ツアー」に参加してきました。

 25名の青年の皆さんと一緒に、「バイオマスツアー真庭」を昨日体験しました。

 昨日、朝7時30分、山口市を出発し、昼前に、岡山県真庭市に到着し、真庭市観光連盟の職員の方と合流しました。

 ここから、「バイオマスツアー真庭」のスタートです。

 城下町「勝山」地区で昼食を取り、街並み保存地区を散策し、真庭市役所本庁舎に向いました。

   城下町「勝山」の街並み保存地区

 真庭市役所では、バイオマス推進課の職員の方から真庭市でのバイオマスの取組みについて説明を受けました。

 真庭市役所でバイオマスの取組みを学びました

 真庭市では、1993年、真庭の未来を考える地元のリーダーが「21世紀の真庭塾」を立ち上げました。

 その時に、「循環型地域社会の創造」が一つの柱となり、バイオマスタウン真庭の取組みがスタートしました。

 真庭市には、原木市場(1ヶ所)や製材所(30ヶ所)や製品市場(1ヶ所)があり、木質バイオマスが大量に排出されます。

 この木質バイオマスが発電や熱利用や燃料や肥料となっています。

 真庭市の木質バイオマスによるエネルギー自給率は、11.3%となっており、これを20%にする目標で、更なる推進が行われています。

 木質バイオマスは、ペレットをはじめ、木片コンクリートなどに加工され利用が促進されています。

 その他、家畜排せつ物などの廃棄物系バイオマスや稲わらなどの未利用系バイオマスの再生リサイクルにも取り組まれています。

 牛の堆肥については、市内に堆肥センターが設置され、肥料となり、出荷されています。

 次に、2011年に建設された真庭市役所本庁舎を見学しました。

 太陽光発電システムが設置され、庁内の15%の電力を賄っています。

 また、木質バイオマスを利用したボイラー機2機が設置され、冷暖房が行われています。

 市庁舎の冷暖房を支えるバイオマス燃料ボイラー

 次に、清友園芸での農業用ハウスのペレット燃料利用を見学しました。

 清友園芸では、トマトやキュウリをビニールハウスで栽培しています。

 2009年と2011年、ビニールハウスに、ペレット燃料ボイラーを設置しました。

 ビニールハウス内のバイオマス燃料ボイラーシステム

 見学したトマトを栽培するビニールハウスでは、12月から3月までボイラーを稼働しているということでした。

 経営者の方は、「ボイラー稼働による収量が大幅にアップした」と話しておられました。

 最後に、バイオディーゼルの製造、利用の状況を湯原町旅館協同組合で見学しました。

 真庭市では、家庭や旅館などから排出する天ぷら油を回収し、バイオディーゼルを製造しています。

 バイオディーゼルは、湯原温泉の旅館20軒の車両と市の清掃車などの燃料として利用されています。

 象徴的には、湯原温泉で送迎に使われているロンドンタクシーの燃料としてバイオディーゼルが利用されていました。

   バイオディーゼルの給油機とロンドンタクシー

 真庭市では、2006年から「バイオマスツアー」に取り組み、初年度は24回・423人だった参加者が昨年度は、89回1607人に増えています。

 バイオマスツアーが観光振興にも役立っています。

 山口県でもバイオマスの利活用を促進するよう、昨日学んだことを今後の議会活動に生かしたいと思います。

 今日は、青年の皆さんと蒜山高原を散策して帰りました。

 蒜山高原のジャージー牧場と蒜山の山々

 山口県で自然エネルギーを推進していくために、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。