引き続き、来週からの決算特別委員会の準備をすすめています。
長男は、中学3年生で受験生。
二人とも気晴らしにキャッチボールをしました。
小学校高学年の頃は、夏の球技大会で男子はソフトボールのため、キャッチボールを長男としたこともありました。
今日は久しぶりです。
私の身長は、165センチですが、長男は175センチ以上あります。
長男は、3年間剣道部に所属し、いわゆる細マッチョです。
中々早い球を投げますし、キャッチングも小学生の頃より上手くなっています。
私は、ジョギングや空手で鍛えているつもりですが、長男に球の速さではかないません。
キャッチボールをすると、息子の成長と自分の状態が分かります。
これからも、息子たちとキャッチボールをする余裕を持ちたいと思います。
折しも今日は、日本シリーズ6戦目ですね。
巨人が大手をかけていますが、7戦目に突入するのかどうか楽しみです。
夜は、子どもたちと日本シリーズを観戦したいと思います。
それでは、決算特別委員会の準備に戻ります。
来週から決算特別委員会が行われます。しっかり準備して臨みたいと思います。
さて、特別委員会の準備をしながら、委員会終了後に、どの映画を観ようか思案中です。
まずは、「のぼうの城」。先日の県議会地域商工委員会の県外視察の移動中に、和田竜さんの原作を読了しました。
実際にあった史実を元にした作品でした。のぼう様をとりまく庶民の姿が温かく描かれたことろにも好感が持てました。
映画は、犬童・樋口両監督により、スケールの大きな作品のようで期待が持てます。
映画「終の信託」の新聞広告にも興味がわきます。
原作は、現役の法律家でもある「朔立木」さん。
この本の「解説」の中で、映画の監督を務めた周防正行さんが、「『終の信託』は初めて心から映画にしたいと思った小説である」と語っています。
原作を読み始めたのですが、周防監督が言う通り、冒頭から引き寄せられてしまいました。
周防監督は、私の好きな監督の一人なので、興味津々です。
今日、自宅で偶然「徹子の部屋」を観ていますと、吉永小百合さんがゲストで出演していました。
内容は、近日公開の映画「北のカナリアたち」に関するものです。
映画の紹介を観ていると「先生はなぜ島を追われたのか」を知りたくなりました。
決算特別委員会が終わったら「のぼうの城」を観るか「終の信託」か「北のカナリアたち」にするか悩みは深まるばかりです。
悩ましいながらそれが、映画の楽しみでもありますね。
とにもかくにも、今は、決算特別委員会の準備なのです。
皆さんこの秋お薦めの映画をお教え下さい。
ルネサスリストラ「合理化」対策実行委員会が山口労働局に申し入れ
退職金3分割やめよ
担当課で精査し報告すると答弁
十月二十二日、ルネサスリストラ「合理化」対策実行委員会(藤永佳久会長)は、笹嶋山口労働局長に、ルネサスリストラ問題に関する申し入れを行いました。
「ルネサスに対し、早期退職者の特別退職金の三分割支払いをやめ、十一月中に一括全額支払いとするよう指導すること」を申し入れました。
実行委員会の事務局である県労連に、今月に入り、複数の早期退職募集に応じた従業員の方から「特別退職金を三分割で支払うと通知している」「当初会社より説明があった内容とは違い、割り増し金の分割払いの連絡が入り、今後の人生プランが崩れた」などのメールが寄せられています。
担当者は、「この件は、担当課に伝える。この件を精査し、労働局の見解を後日、実行委員会に伝えたい」と述べました。
実行委員会のメンバーからは、「事前の説明では、特別退職金の分割支払いについて、従業員に一言も説明しないまま、募集を締め切った後に、分割で払うというのは、労働法制上も社会的にも認められない」との意見が相次いで出されました。
山口労働局に申し入れを行う実行委員会メンバー
オスプレイ配備撤回訴える
十月二十三日、安保廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会主催の「オスプレイ配備撤回山口集会」が山口市民会館前広場で行われました。
藤永代表の開会あいさつに続き、仁比前参議院議員が連帯あいさつを行いました。
山口市の商店街を行進する山口集会参加者
県社保協が要望書を提出
福祉医療支払い一本化を
十月二十五日、県社会保障推進協議会(磯野有秀代表幹事)は、山本県知事に対し「二〇一二年度社会保障・福祉施策の改善を求める要求書」を提出しました。
各構成団体の役員が、対応した渡邉健康福祉部長に直接要望しました。
江間保険医協会副会長は、福祉医療費助成制度の改善について要望を行いました。
具体的には、「山口県の福祉医療制度の医療給付を行う医療機関において、社会保険の患者は、福祉医療部分の請求は県へ、医療保障の部分は支払い基金へ請求することになっているが、これらの審査支払い業務を支払い基金へ一本化する」ことです。
医療費助成制度の審査支払いを支払い基金に委託する都道府県は年々増え、今年度までで三十一都道府県で実施されています。
藤本厚政課長は「一本化に向けては、県内で三市町が反対している現状である。しかしながら、今日的に、各市町の意向を改めて聞き、後日回答したい」と答えました。
一気
ファンキーモンキーベイビーズのアルバムを聴いています。次男が、「あとひとつ」をよく家で歌っていて、いい曲だなあと思っていました▼初めて、ファンキーモンキーベイビーズのアルバムを聴いているのですが、どの曲も私の好きなものばかりです。オフィシャルサイトを見るとメンバーは三〇代前半です。私よりも一回り以上若いグループの歌ですが、とても共感できます。閉塞感が漂う時代と言われますが、とても前向きで明るい楽曲に元気が出ます。このような楽曲が若者に受け入れられるということは、まだまだこの世は捨てたもんじゃない。若者にも期待が持てると元気が出ます▼心から感動する歌や応援したい歌手を探していた私ですが、これからは、ファンキーモンキーベイビーズを応援していきたいと思います。ファンの皆さん、お薦めの曲をお教え下さい。
沖縄県で、帰宅途中の女性が出張中の米海軍兵二人に暴行された事件が発生しました。
日本共産党赤嶺政賢衆議院議員に警察庁が提出した資料で、山口県内でも米軍人による刑法犯検挙事件が多発している状況が明らかになりました。
資料は、今年1月12日、警察庁刑事捜査第一課が赤嶺議員に提出したものです。
平成元年から平成23年までに山口県内で発生した米軍人による刑法犯検挙事件の発生状況が明らかになっています。
米軍人による刑法犯検挙事件は、平成元年から毎年発生し、平成23年までに213件となっています。
一番多いのは窃盗犯ですが、凶悪犯も5件発生し、その内、強姦が、平成4年・平成15年・平成17年にそれぞれ一件発生。強姦事件が平成元年から平成23年までに3件発生しています。
警察庁の資料で、米兵による強姦事件の検挙件数の4分の3が、沖縄・神奈川県に集中して発生していることが明らかですが、山口県でも過去23年間に3件発生している事実は重大です。
これらの事実は、「綱紀粛正」では米兵による性的暴行事件を含む刑法犯が根絶されないことを示しています。
山口県も渉外知事会を通じ「日米地位協定の抜本的見直し」を要望していますが、沖縄での事件を受けて、日米で早急に取り組むべき最重要課題です。
同時に、基地をなくさない限り、米兵犯罪がなくならないことを私たちに教えてくれています。
米兵犯罪が毎年にように、県内で発生していることについて皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、県議会平成23年度決算特別委員会の県内視察が行われ参加しました。
まず、西部利水事務所・相原発電所予定地を視察しました。
小水力発電所が設置される阿武川ダム下流の相原ダム
相原発電所は、阿武川の相原ダムから放流される水量を取水し、最大82kwの発電を行うものです。
年間発電量は、328MWhで、一般家庭90戸分の発電量を供給する計画です。
運転開始は、来年9月を予定しています。現在、入札が行われている所です。
事業費は、約1億2千万円です。
企業局が取り組む小水力発電所で、発電された電力は、固定価格買取り制度により、中国電力によって高い価格で買い取られる予定です。
企業局としては、今後、宇部市の丸山ダムでも小水力発電を行う予定で、その後も、小水力発電所が設置できる場所がないか調査を行う計画です。
東京電力福島原発事故以降、再生可能エネルギーが注目されています。
企業局を始め、県内で、小水力発電が促進されるよう私も働きけを強めようと思います。
次に、新阿武川発電所を視察した後、小郡萩道路を視察しました。
現在、12.9キロ(美祢市美東町真名~美祢市美東町絵堂)までの区間、供用開始されています。
事業費は、472億円です。
計画では、4車線ですが、暫定2車線で運用されています。
4車線での平成42年の計画交通量は12100台/日で、現在の実績は、6900台/日です。
絵堂から萩までの区間は、平成12年に調査区間に指定されています。
今年度も予算が計上され、調査が継続されています。
供用区間を4車線にすることや絵堂から萩までの先線に着手するかどうかは、県の財政状況と利用実態を勘案し、慎重に対応すべきだと思います。
次に、山口きらら博記念公園水泳プールの利用状況の説明を公園管理事務所などから受けました。
国体後の利活用をどうすすめるかが課題のメインプール
山口きらら博記念公園水泳プールは、山口国体に向けて61億円の事業費で建設されました。
昨年5月14日から供用開始され、昨年度は約8万4千人が利用しています。
維持管理経費、約1億5800万円に対し、利用料収入は約1100万円となっています。
昨年度は、国体など30回、競泳・水球・シンクロの各競技大会が開催されました。
今年度(9月末)は、12回、競泳の大会が開催されました。
合宿などの専用使用は、昨年度197日、今年度84日となっています。
一般の利用は、主にはサブプールで行われ、メインプールは、週1回開放されています。
メインプールは、競泳・シンクロ・水球などが可能で可動式で水深が調整できます。
また、1212席の観客席や大型映像装置も整備されています。
昨年は、国体などで活躍したメインプールを、国体後どう生かすかが大きな課題だと感じました。
一般利用が中心なら、サブプールで十分です。ならば、これだけの設備は必要なく、整備費も維持管理費も安くなり、利用料も安く設定できていたはずです。
メインプールが、国体だけのためのプールとならないよう、大会の誘致など利活用を抜本的に強化する必要性を感じました。
最後に、山口県税事務所を視察しました。
宇部市小野字中山森ヶ浴地区の産業廃棄物処理施設(安定型)を拡張する計画があることが明らかになりました。
10月19日に、業者から県産業廃棄物処理施設等の設置に関する指導要綱に基づく事前協議書が県宇部環境保健所に提出されました。
内容は、既設の産業廃棄物最終処分場を約3万4千㎡拡張しようとするものです。
私は、平成21年9月議会で、小野湖上流の産業廃棄物処理施設問題を取り上げました。
吉崎(当時)部長は美東町に産業廃棄物処理施設を建設しようと計画している業者に「要綱に基づく手続きに至る前に、計画者に対し、小野湖関係者に詳細に説明し、その理解を得るよう指導しているところ」と答えました。
今回の業者が要綱に基づく手続きに入る前に、計画を小野湖関係者に説明を行ったかについて、県廃棄物リサイクル対策課の担当者は「業者には、小野湖関係者に説明するよう指導を行ってきたが、関係者の理解を得るに至っているとは聞いていない」との認識を示しました。
県宇部環境保健所では、要綱に基づく事前協定書が提出されたことについて、宇部市環境政策課、宇部市小野市民センター、小野湖周辺の環境保全を考える会、小野湖の水を守る会に情報を提供しました。
昨日、小野湖の水を守る会、宇部自然保護協会、宇部山岳会、宇部野鳥保護の会は、小野湖周辺での産業廃棄物処理場拡張計画について、県宇部環境保健所に申し入れを行いました。
項目は①計画されている産業廃棄物処理場の拡張計画については、その安全性を関係住民が理解し、承諾するまで、許可しないこと。②産業廃棄物は17年間にわたり、44万㎥もの膨大な量が埋立られています。計画地が小野湖の直近であり、小野湖の水質が汚染される危険性があります。よって、関係地域については、小野湖の水を水道水源として飲用している地域、すなわち、宇部市、山陽小野田市を関係地域(承諾地域)として決定すること。を求めています。
申し入れ項目にある通り、今後は、事前申請書をもとに関係地域及び関係自治体を決定します。
申し入れ書にある通り、宇部市関係者だけではなく山陽小野田市の関係者が関係地域となり、しっかり意見が表明できるようにすべきだと考えます。
この問題については、引き続き、必要な調査と発言を行いたいと思います。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。