藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

64(ロクヨン)

 横山秀夫さんの久々の新刊「64」を読んでいます。

 横山さんの作品は、大好きで、ほとんどの作品を読んでいます。

 映画化された「半落ち」「出口のない海」「クライマーズハイ」も全て観ています。

 「64」も是非、映画化していただきたい作品です。佐々部監督をはじめ関係者の皆さんよろしくお願いいたします。

 昭和64年に起きた少女殺害事件を追う三上という刑事が主人公の物語です。

 横山さんの作品は、組織と人間をリアルに描きながら、最後には、読者に希望を与えてくれます。

 そんな作風が私は好きです。

 単行本で600ページを越える大作です。今、200ページを越えたところです。

 少女殺害事件の真相は解明されるのか、失踪した三上の娘はどうなるのか。

 久しぶりに横山作品に触れられる喜びに浸っています。

 横山秀夫ファンの皆さん、「64」をはじめ、好きな作品をお教え下さい。

Oさん安らかに

 私が、20代の市議会議員の頃から通っていた理髪店主のOさんが亡くなられました。

 ここ数年、入退院を繰り返しておられました。

 しかし、前回散髪した時は、お元気で、Oさんにカットしていただきました。

 その時も、変わりなく気さくに様々なお話をさせていただきました。

 お元気な時は、散髪の後に得意のカラオケを聴かせていただいたこともあります。

 Oさん、約20年間ありがとうございました。

 安らかにお休み下さい。

 奥様も理髪をされますので、お店が再会されることを願っています。

 

 

西宇部小学校PTAで宮島へ

 今日は、西宇部小学校PTAで宮島に行ってきました。

 昨日は、首里城を訪ね、今日は、宮島と、連日の世界文化遺産を訪ねたことになります。

 日本の文化の深さを痛感する毎日です。

 昼前に、厳島神社に到着。今日は、大潮で、水を満々と湛えた厳島神社はとても美しいものでした。

 厳島神社の大鳥居は、いつ見ても心洗われます

 昼食は、あなごのひつまぶし。参加したお母さん方に大好評でした。

 昼食は、あなごのひつまぶしを堪能しました

 今日の宮島は、紅葉真っ盛り。美しさも二倍でした。

 宮島は、紅葉の真っ盛り。紅葉谷は絶景でした

 小中高校の修学旅行生の顔も生き生きしていました。

 鹿たちも和やかに迎えてくれました。

 小さな鹿が大きな鹿の毛づくろいをしていました

 これぞ、「日本三景の宮島」を堪能した一日でした。

 皆さんの秋を教えください。

沖縄から帰ってきました。

 日本共産党県議団の会派視察で沖縄県を訪問し、今日帰ってきました。

 月曜日は、東村高江のヘリパッド建設用地と名護市辺野古の新基地建設用地を視察。

 火曜日は、沖縄県庁で、基地対策の状況を視察。その後、嘉手納基地を視察しました。

 今日は、午前中に、宜野湾市役所から普天間基地を視察。その後、高台公園から、オスプレイが駐機してある所を視察し、その後、首里城を見学しました。

 高台公園から望む普天間基地(オスプレイが駐機)

 午後は、ひめゆりの塔の資料館と磨文仁の資料館を見学しました。

 沖縄の歴史と今を知る視察となりました。

 詳しくは明日以降のブログで報告していきたいと思います。

今日から沖縄へ

 今日から、日本共産党県議団で沖縄県を視察します。

 今日は、新基地建設予定周辺の辺野古周辺を視察します。

 明日は、沖縄県庁で、基地対策課・地域安全対策課・議会事務局から説明を受けます。

 日本共産党沖縄県議団の皆さんとも交流する予定です。

 明後日は、平和記念館や南部の戦跡などを視察する予定です。

 オスプレイが強行配備され、本格運用されようとしています。

 本土の中心的基地の一つが岩国基地になろうとしています。

 オスプレイ本格運用直前の沖縄を視察し、山口県の安全対策に生かしていきたいと思っています。

 明日のブログ更新はお休みします。

 明後日以降、視察内容を報告していきます。

 オスプレイ配備をはじめとする基地問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

映画「終の信託」

 周防正行監督の映画「終の信託」を観ました。

 周防監督の作品は「Shall We ダンス?」「それでもボクはやってない」を観ました。

 朔立木さんの同名原作は今、読んでいる途中です。

 フィクションですが、病院のシーンや検察庁のシーンがとてもリアルでした。

 草刈民代演じる医師。役所広司演じる患者。大沢たかお演じる検事。どの演技も完成されたものでした。

 テーマは、人間の最期をどう守るかです。

 医師は患者の幸せを守るための医療行為を行いました。

 検察官は、その行為は命を守るための医療の範疇を越えたもので殺人だったとします。

 短兵急に結論の出せる問題ではありませんが、人間の尊厳にとって今後とも大いに議論していくべき問題だと感じました。

 患者の江木の子どもの頃の回想シーンには涙しました。

 満州のチチハルで、妹を亡くします。両親は凍土を掘って、妹を葬ります。

 私の祖母の妹の石川は、これと同じ体験をしました。

 石川は、終戦後の11月に女の子を出産します。食料もなく100日あまりでその子は亡くなります。

 石川は、歌人でもあり、次の歌を詠みました。

 おくり火に亡き夫偲び大陸に埋め来し吾子の齢数ふ

 石川は亡くなった我が子を葬ろうと土を掘りますが、凍土は硬く十分に掘り返すことができなかった事を今も悔やんでいるのです。

 江木の回想と石川から聞いた話がクロスして、涙が止まりませんでした。

 映画の中の患者、江木は、両親が妹の意識がなくるまで、子守歌を歌っていた姿を思い出します。

 江木は、草刈演じる折井医師に、自分の最期の時に、その子守歌を歌ってほしいと頼みます。

 自分らしく生き、自分らしく死ぬとはどうゆうことかを考えさせられた映画でした。

 一人でも多くの方に観て頂きたい映画でした。そして、皆さんの感想を聴かせていただきたいと思う映画でした。

 映画「終の信託」の感想をお聞かせ下さい。