藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

本日、一般質問で登壇

 本日の県議会。私は、一般質問で登壇しました。

 概要を報告します。

 第一は、知事の健康問題についてです。

 11月県議会を知事が病気療養のため欠席しました。

 私は、「職務復帰を危ぶむ声がある」ことを指摘しました。

 藤部副知事は「知事は現在、療養に専念しているが、一日も早く回復し公務に復帰したいという強い意向を示されている。その強い意向を最大限尊重したい」と答えました。

 また、病状を明らかにすべきとの質問については、「どのように公表するかは基本的に知事本人が判断すべきだと考えているし、知事の意向に沿って対応していく」と答えました。

 木質ペレットを使用した製品を「県再生可能エネルギー関連施設導入支援事業補助金の対象にすべきとの質問に、半田環境生活部長は「県内で製造される製品の場合などは、補助金の対象にするよう検討したい」と答えました。

 医療ケアが必要な子どもたちの校外活動への看護師の同伴について、田辺教育長は「看護師の同伴が出来るかどうかの研究をはじめたい」と前向きの答弁を行いました。

 美祢ジオパークへの県の支援については、県庁内に、「県美祢ジオパーク支援会議」を設置したことを明らかにしました。具体的な支援策は、今後、この会議の中で検討されていくものと思われます。

 今議会も様々な県民要求を掲げ質問しました。

 引き続き、来週から行われる総務企画委員会での質疑の準備をすすめてまいります。

 県政に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。

児童養護施設の子どもたちへの自動車運転免許取得補助実施へ

 本日の自民党議員の一般質問に対し、渡辺健康福祉部長は「児童養護施設の子どもたちへの自動車運転免許取得に対する県の補助を検討する」と答えました。

 この問題について私は、過去の議会で数回取り上げ、昨年9月県議会では、中国地方の他県では、自動車免許取得に対する独自の補助を行っていることを指摘し、県の独自補助の実施を求めていました。

 県は、これまで、免許取得費などは児童への措置費において対応すべきものと答えていましたが、本日、独自補助を検討すると踏みこんだ答弁を行いました。

 県内の養護施設の連合団体から県に対し毎年のように要望が行われていた事項であり、今回の県の判断を評価したいと思います。

 来年度、この問題がしっかり予算化されることを、質問した一人として、強く求めたいと思います。

 養護施設の処遇などで、要望がありましたら、藤本まで一報下さい。

 さあ、いよいよ、明日が、私の一般質問です。

 登壇する瞬間まで、しっかり準備をして臨みたいと思います。

 県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

県ゆきとどいた教育をすすめる会が30人学級の実現などを求め請願書提出

 本日、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会が、「子どもたちにゆきとどいた教育(30人学級の実現、私学助成の大幅増額、教育費の父母負担軽減、障害児教育の充実等)を求める請願署名」を柳居議長に提出しました。

  柳居議長に教育請願署名を提出する外山会長ら

 署名は、58432筆分が提出されました。

 私は、紹介議員の一人として署名提出集会に参加し、会派を代表してあいさつしました。

 山口県では、今年度から小学校1年生の30人以下学級化を県下10校で実施しています。

 私はあいさつの中で、「30人以下学級が、新年度予算で県下各地に広がるように努力したい」と話しました。

 私は、議会終了後、30人学級化が実施されている宇部市立厚南小学校で状況をお聞きしました。

 厚南小学校では、1年生が92名います。通常なら31人の3学級となっていたところが、23人の4クラスとなりました。

 「時計の読み方」の定着率が昨年度より上がるなど、子どもたちの学力にとってもメリットがあるようです。

 その他、保護者との関わりや幼保連携、学年指導体制などでメリットが顕著だとのことでした。

 また、月曜日や長期休暇明けの欠席者が減少しているとのことでした。

 「デメリットは、この子たちが、2年生になったらクラスの児童数が増えることでしょうか。」との話が出るくらい、30人学級は、すばらしい成果を挙げていることを実感しました。

 山口県の子どもたちの健やかな成長を保障するために、30人学級が広がるべきだと感じました。

 今日一日学んだことを今議会の質問に生かしていきたいと思います。

オリンピックの身代金

 昨夜からテレビ朝日系列で奥田英朗原作ドラマ「オリンピックの身代金」が放映されています。

 昨夜分を今日、録画で観ました。

 東京オリンピックは、1964年10月10日。

 私が生まれたのは、1964年12月18日。

 つまり、この物語は、私が生まれた年の物語。

 1964年という時代は、戦後ようやく20年になる時です。

 時代が劇的に替わる時です。

 番組ホームページは「昭和30年代の日本の輝かしい高度経済成長の陰で苦しむ人々と、国家の対決」とこの番組を紹介しています。

 竹野内豊と松山ケンイチを中心に、超豪華キャストが次々に登場します。

 映像の中に、若かった父や母や姉を見ながら、私が産まれる少し前の時代を満喫したいと思います。

・・・・

 議会は、明日から質問戦。

 私は、一般質問の原稿を書き上げて、議会の諸準備を進めている最中です。

 県政に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。

ホスピタルクラウン

 一般質問の第一稿を書き上げ、引き続き、議会の準備を進めています。

 仕事の合間に、今月9日、中国ブロックPTA研究大会広島市大会でお話を聞いた大棟耕介さんの「ホスピタルクラウン-病院に笑いを届ける道化師」という本を読みました。

 大棟さんは、クラウン(道化師)。ホスピタルクラウンとして世界中の小児病棟を回っています。

 きっかけは、世界的に有名なクラウンであり医師であるる「パッチ・アダムス」さんとの出会いでした。

 パッチ・アダムスさんの事を大棟さんはこう紹介しています。

 「パッチは道化師や医師である前に、平和主義者だった。人と人、国と国との間に、トラブルや意見の食い違いがあるのは当然だけど、自分の主張を無理に通そうとせず、まずは話しあうことが大切だという。また彼はお母さんが大好きで、母子のしあわせを追及する社会はすばらしいと主張した。」

 パッチ・アダムスさんの思想が今の日本と世界の平和のために求められていると感じます。

 パッチ・アダムスさんについて学びたいと思います。

 大棟さんはアダムスさんに誘われて、チェルノブイリの小児病棟を毎年クラウンとして訪問しています。

 その後、大棟さんは、日本においてホスピタルクラウンの活動をはじめました。

 大棟さんは、入院している子どもたちに「もっとまじめにやれ」って言われたい。とこの本を締めくくっています。

 緊張と孤独を強いられる小児病棟に入院している子どもたちに、一瞬でも優越感と笑いを届けたいと言う大棟さんの活動に頭が下がる思いです。

 そして、学ぶこと大だと感じました。

 PTA活動を通じて、大棟さんと出会い、2冊の著書を読みました。

 これからも大棟さんから学んでいきたいと思います。

秘密保護法案に係る参議院での仁比質問を毎日新聞が報道

 27日、秘密保護法案の審議が始まりました。

 日本共産党は、仁比参議院議員が、参院本会議場で質問しました。

 この様子が、昨日の毎日新聞に大きく取り上げられていました。

 「騒然とする議員席が静まったのは、共産党の仁比聡平氏が質問した時だった。『同僚議員の皆さんに警鐘を鳴らしたい。この法案は国会議員をも処罰対象にしている。巨大な行政権力・官僚機構に断固迫ってこそ、国会議員ではないのか』。議場への呼びかけに、野党席を中心に大きな拍手が起きた。」

 先の参議院選挙で仁比さんを国会に送って本当によかったと思います。

 昨日、ノーベル賞受賞者の益川敏英、白川秀樹氏を含む著名な31人の学者が、秘密保護法案の強行採択を批判し廃案を求める声明を発表しました。

 県内では、昨日、山口県弁護士会が、「国民の知る権利を侵害するものと言わざるをえない」とする会長声明を発表し、法案成立への反対姿勢を示しました。

 今、秘密保護法案に反対する世論が急速に広がっています。

 この法案は廃案にしなければなりません。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。