私は、金沢市21世紀美術館を視察し、県議会総務企画委員会で、「山口県立美術館にも友の会を設立すべき」と提案していました。
この提案が実り、4月1日「県立美術館メンバーズクラブ」が設立され、会員の募集が始まりました。
このメンバーズクラブは、山口県の県立美術館2館(山口県立美術館、山口県立萩美術館・浦上記念館)の展覧会等を通じて、美術に広く親しんでいただき、地域文化の向上に寄与することを目的に設立されました。
料金は、一般会員2千円、学生会員(19歳以上の学生の方)1700円、シニア会員(70歳以上の方)1400円。(有効期限は、入会日から平成27年3月31日まで)
特典は、①両館の企画展(特別展示)の中から、お好きな展覧会を3回まで無料、4回目以降は半額でご覧できます。また、通常展示(コレクション展)も3回まで無料、4回目以降は100円でご観覧できます。
※山口県美術展覧会、貸館展覧会(美術館が主催でない展覧会)は除きます。
※通常展示(コレクション展)の特典は、企画展(特別展示)と同時観覧の場合に限ります。
②開催中の企画展(特別展示)の図録を会員価格でお求めいただけます。
③両館の展覧会、イベント情報などをお届けします。
④両館併設のカフェにてお得な特典をご用意します。
⑤会員限定の特別イベントを開催します。
・・・メンバーズクラブ早期入会特典・・・
5月6日16時半までにご入会されたお客様には、以下いずれかの展覧会の招待券を進呈したします。
県立美術館「香月泰男展」(会期4月17日から5月6日)、県立萩美術館・浦上記念館「川瀬巴水展」(会期4月26日から6月8日)
入会方法は、所定の申請用紙に必要事項をご記入の上、年会費を添えて県立美術館または県立萩美術館・浦上記念館へお持ち下さい。FAXでもお申込みいただけます。(後日いずれかの美術館にて会費をお支払ください。メンバーズカードをお渡しします)。
応募期間は、4月1日から7月31日までです。
問い合わせ・連絡先は、下記の通りです。
山口県立美術館 〒753-0089 山口市亀山町3-1
℡083-925-7788 Fax083-925-7790
山口県立萩美術館・浦上美術館 〒758-0074 萩市平安古586-1
℡0838-24-2400 Fax0838-24-2401
先週、雨で出来なかった実家の田起こしを今日行いました。
朝9時から夕方4時まで春の田起こしをしました
朝9時前から一番大きな田の田起こしを始めました。
飛び飛びに鋤いていきます。間を鋤きながら移動
昼前には、気温が高くなり、着ていたジャンパーを脱ぎました。
12時から、小中学校時代の同級生のお母さんが亡くなられ葬儀に参列しました。
葬儀から帰り、昼食を済ませ、家の下の小さな田を鋤きました。
一番小さな田は、1時間弱で作業を終えました
最後に、家の前の田です。
この田は最近、水が溜まり易く、冬の田起こしをしませんでした。
今日も所々、トラクターのタイヤがはまりかけましたが、何とか全て鋤くことができました。
昨年の稲刈りではまった田。今日は、鋤けました。
田を起こすと、冬眠していたカエルが一斉に動き出します。
いよいよ春本番です。
5月下旬にもう一度田を鋤き、水を入れ、2度鋤き、6月上旬に田植えです。
今年も田植えが出来る喜びを感じています。
今日は、気持ちのいい天気でした。気持ちよく作業を終わることができました。
農家の皆さん、春の準備はいかがですか。
萩市民の皆さんから寄せられた要望を、本日、五十嵐ひとみ萩市議予定候補と一緒に、県萩土木建築事務所に伝えました。
第一は、萩市後小畑の県営萩港にある砂等の荷揚げに関する問題です。
県営萩港には、スクラップの金属やコンクリートの材料になる砂が積み下ろしされています。
砂や金属スクラップの積み下ろしが行われる萩港
近所の住民の方から、特に砂が風で飛んできて困るという苦情が出されています。
私も本日、現場の視察を行いましたが、既存のネットのビニールが剥げているのを確認しました。
砂防ネットの上半分のビニールが剥がれたまま
また、防音や砂防のために、新しくネットを設置する必要性を感じました。
対応した山本次長らは、「現地調査を行い回答したい」と答えました。
次に、国道490号の拡幅についてです。
萩市玉江から萩市木間に至る国道490号は、車同士の離合が困難な所が多々あり、地元住民から、道路拡幅の要望が出されています。
萩市池ケ峠北側は、バイパスがもうすぐ完成という状況です。
国道490号池ケ峠北側のバイパスはもうすぐ完成
池ケ峠より南側は、一部拡幅工事が行われている所がありますが、全体としては、狭隘な場所が多々残されています。
池ケ峠より南側は、車の離合が困難な所が多い
対応した山本次長らは、「萩港の問題と一緒に、来週、国道490号線の拡幅計画について説明したい」と答えました。
萩市を始め、皆さんの身近な要望を藤本までお寄せ下さい。
今日、西宇部小学校の入学式に参加しました。
51名のピカピカの1年生が入学してきました。
6年生と一緒に入学式に臨む前の新一年生
私はPTA会長として挨拶を行いました。
挨拶の要旨は以下の通りです。
・・・
西宇部小学校に入学した51名の新一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
今日は、私から、西宇部小学校の4つのいっぱいと4つの秘密を新一年生に特別お教えしたいと思います。
まず、一つ目のいっぱいは、元気いっぱいです。元気いっぱいの秘密は、学校の面積が宇部市の小学校の中で一番広いということです。冬になると持久走大会というマラソン大会がありますが、学校内でコースが収まってしまうほど西宇部小学校は、広い学校です。
二つ目のいっぱいは、花いっぱいです。花いっぱいの秘密は、幼稚園や保育園の校庭くらい大きな花壇・校章花壇があることです。
三つめのいっぱいは、読書いっぱいです。読書いっぱいの秘密は、図書室が二つあることです。図書室が二つある小学校は、宇部市内で西宇部小学校だけです。
最後は、やさしさいっぱいです。やさしさいっぱいの秘密は、なんと、西宇部小学校は、宇部市の小学校の中で一番、先生と在校生が、やさしさいっぱいだということです。
西宇部小学校は、今日から皆さんの学校です。西宇部小学校の秘密を1年生の皆さん確かめてみて下さい。学校がどれだけ広いのかな。校章花壇はどこにあるのかな。図書室はどこにあるのかな。
そして、先生や先輩のやさしさを確かめて、皆さんのやさしさいっぱいの学校生活を送って下さい。
最後に保護者の皆さんに二つのお願いをしたいと思います。
一つは、ヘルメットの着用です。西宇部小学校では、数年前のPTA総会で、ヘルメット着用宣言を行いました。自転車に乗られる時はヘルメットの着用をお願いします。
二つ目は、メディアコントロールです。夜9時を過ぎたらゲームやテレビは観ない・しないなどご家庭でルールを決めて取り組んでいただきたいと思います。
とても気持ちのいい日に、入学した1年生を歓迎し、PTAを代表してのあいさつを終わります。
・・・
我が家では、三男が午後から厚南中学校の入学式に出席します。
進級・進学の春です。皆さんのご家庭はいかがですか。
品川正治さんの「手記 反戦への道」を読了しました。
この本は、私の座右の書のひとつなることでしょう。
この本の後半部分では、「憲法9条を復員船上で知る」の項が圧巻でした。
品川さんは、志願して中国戦線へ。まさに死線を越えて、命からがら復員船で帰国出来ました。
復員船が接岸したのは、山口県の仙崎港。
接岸後、船内で手続きを待っていた時に、全国紙を読むことができました。
この中に、公表されたばかりの日本国憲法の日本政府草案全文がありました。
品川さんは、日本国憲法草案を皆の前で朗読する役となりました。
こからは、原文を引用します。
「読み進め、九条の部分を読み終わると、全員が泣き出していた。戦争放棄をうたい、陸海空軍は持たない、国の交戦権は認めない。
こんなことを憲法に書けるだろうか、よく書いてくれた。これだったら亡くなった戦友も浮かばれる-私は、読みながら突き上げるような感動に震えた。(中略)
この九条こそが、私の一生の原点中の原点になったのである。」
当時の一人ひとりの国民の命をかけたたたかいが憲法九条となって実を結んだことをこの本を読んで学びました。
憲法九条の深さと重さをしっかり理解した上で、今日、議論されている「集団的自衛権」の問題に立ち向かいたいと思いました。
本書での品川さんの手記は、終戦直後で終わっています。
品川さんの戦後の歴史を綴ったのが「戦後歴程-平和憲法を持つ国の経済人として」(岩波書店)です。
書店に注文したいと思います。
これからも品川さんの著作から生きる指針をしっかり学んでいこうと思います。
皆さんの感想をお聞かせ下さい。
実家の田植えに向けて田を鋤こうと構えていましたが、生憎、数日来の雨で叶いません。
子どもたちは、妻の実家である大阪府箕面市に行っており、今日帰ってきます。
忙中閑あり。前から観たかった映画「神様のカルテ2」を観てきました。
夏川草介さんの原作は、シリーズの一巻から全て読んでいます。
映画「神様のカルテ」も観ました。
映画「神様のカルテ」のパンフレットでライターの相田冬二さんが「同じ監督なのに、フォームもヴィジョンもまるで違う。そうして、あたかも前作が『序章』にすぎなかったと思わせるような強靭な続編が映画史には存在する」と述べていますが、まさに、本作は、前作を凌駕する秀作だと思いました。
藤原竜也演じる進藤医師が、この映画をリードします。
進藤医師は、櫻井翔演じる栗原医師と信濃大学の同級生。
進藤は、「医学部の良心」と呼ばれた秀才。東京の大病院から、栗原が勤務する本庄病院に転勤してきます。
着任後の進藤には、「定時で帰り、患者を顧みない」などの批判が。
「よき医師」とは何かが本作の大きなテーマです。
江本明演じる副院長の発病も本作を深めています。
患者の命も医療スタッフの命も守られる環境が少しづつでも確立していくことを願います。
本作のパンフレットで深川監督が「神様のカルテ3」が製作されるとしたらとの質問に、「できるなら、また新しい挑戦ができるならやってみたいですね。」と語っています。
原作の「神様のカルテ3」も映像化が期待される良作。
映画「神様のカルテ3」を今から期待しています。
そして、原作の「神様のカルテ4」も心待ちにしています。
「医師の話ではない。人間の話をしているのだ。」
この言葉が、「神様のカルテ」を貫くテーマだと思います。
栗原一止医師とともに、私も「神様のカルテ」シリーズで成長できたらと思います。
「神様のカルテ」シリーズをこれからも応援していきたいと思います。
「神様のカルテ」ファンの皆さん感想をお聞かせ下さい。