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厚東川通信No390(2015年2月1日)

日本共産党県委員会と県議団が村岡知事に新年度予算要望行う

 

国の悪政から暮らし守れ

 

知事が艦載機移駐変えずに対応と言及

 

 日本共産党山口県委員会(佐藤文明委員長)と日本共産党県議団(藤本一規団長)は、十五日、村岡知事に「二〇一五年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れ」(以下予算要望)を行いました。
 予算要望は、十一分野、全三百九十九項目です。うち新規は三十項目、一部新規は二十九項目です。
 藤本県議らは、福祉充実や県民の安全安心対策など「五つの緊急重点要望」について知事と懇談を行いました。「「中学卒業までの医療費無料化など子育て連盟に加盟している知事が率先して全国トップレベルをめざしてほしい」(河合氏)「岩国だけが先行して艦載機移駐を認めることはないとの基本は変えるべきでない」(松田氏)「上関原発やめよ」(木佐木県議)「鳥インフルエンザで養鶏農家が被った損失は国県が全面的に補償する対応を」(藤本県議)と述べました。
 村岡知事は、「要望はお伺いした」とのべるとともに、艦載機移駐問題については、「基本的スタンスは何ら変わらない」と明言しました。

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 村岡知事に予算要望する私(左から3人目)

 

党宇部市新春のつどいに200名

 

仁比そうへい参院議員が記念講演 

 

 日本共産党の山口県北南地区委員会と宇部市後援会は、二十五日、「二〇一五宇部市新春のつどい」を宇部市総合福祉会館で開き、二百名の市民が参加しました。
 仁比そうへい参議院議員は記念講演で、総選挙での党躍進に込められた国民の期待と、安倍政権の経済政策アベノミクス、原発、「戦争する国」づくりをめぐる安倍政権の暴走ぶりと各地でひろがる怒りの声を語り、「総選挙後も続く暴走で『やはり私たちの願いは届かないのか』と不安や諦めを感じる人たちに、みんなで声をあげれば政治は変わるという希望を与えるのが日本共産党」と強調しました。
 「本当に暮らしと地域経済を守る日本共産党を、今度はいっせい地方選で躍進させよう」とのべ、宇部市区(定数五)の藤本一規県議再選と市議候補五名の必勝を訴えました。 藤本県議は、宇部市議選をたたかう5名を含めて4月の宇部市の選挙を戦う候補者を代表して決意表明を行いました。

 

中山交差点の白線が消えている

 

 中山交差点(国道四九〇号線と市道高嶺中山線の合流点)の白線が消えているとの指摘を市民から受け、二十六日、藤本県議と時田市議が宇部市に伝えました。
 市担当者は「現地を調査し対応したい。」と答えました。

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 国道490号から市道側の白線が消えています

 

一気

 

葉室麟さんの随筆集「柚子は九年で」を読んでいます▼直木賞受賞後の「柚子の花が咲くとき」という随筆は胸に沁みます。葉室さんは、仕事の傍ら文芸誌が主催する新人賞に応募してきました。「一次は通るけど」を繰り返す葉室さん。「しかし、五〇歳になった時、『このままでいいのだろうか』とふと思い直した。」
「自分の残りの時間を考えた。十年、二十年あるだろうか。そう思った時から歴史時代小説を書き始めた。」その中でも一番心に沁みたのが次の言葉です。「時間は長くなりはしないが豊穣にはなっていくのだ」。葉室さんが、本格的に歴史時代小説を書き始めた年齢に私もなりました。五〇歳から筆を磨き、直木賞を受賞した葉室さん▼この年になっても夢を捨てない。五〇代の鏡のような人です。私は、葉室さんの言葉を胸に、私にとって七度目の選挙に臨みたいと思いました。
 

県有施設で電気自動車急速充電器利用開始

 県環境生活部から、「県有施設の電気自動車急速充電器の供用開始について」との報告が届きました。

 2月2日(月)から、県内5か所の県有施設で電気自動車の急速充電器が供用開始されます。

 4月から合同会社日本充電サービス課金システムによる有料利用となりますが、3月末までは、周知と利用促進を図るため、県が無料開放します。

 設置場所と利用可能時間は以下の通りです。

 山口宇部空港が7時から22時まで

 維新百年記念公園が7時から21時30分まで

 岩国総合庁舎は、7時30分から23時まで

 周南総合庁舎は、8時から22時

 萩総合庁舎は24時間利用可能

 詳しくは、県環境生活部環境政策課地球温暖化対策班

 083-933-2690までご連絡下さい。

 

真締川の白濁事象について

  真締川において、河川が数時間白濁する現象が見られております。
 この現象について、宇部市環境政策課と県宇部環境保健所が調査を行い、結果について次のような報告を受けました。

①調査結果
・白濁水から有害物質(環境基準健康項目8(除くPCB))の基準超過はありませんでした。
・白濁現象は硫黄コロイドによるものであることがわかりました。硫黄コロイドは乳白色に濁る硫黄温泉や青潮の白濁と同様のものです。
・硫黄コロイドは真締川上流の排水口(宇部テクノパーク及び瀬戸原団地(以下産業団地)の事業場排水の放流先)からの放流水が原因で生じることがわかりました。
・白濁時は、硫酸イオン、硫化物イオン及び硫化水素が関与することがわかりました。

②現象の説明
硫黄コロイドの生成理由は以下のとおりです。
・産業団地から排出される硫酸イオンが真締川に至る間の管路において化学変化(還元)し、硫化物イオン及び硫化水素となります。
※硫酸イオンは有害性はなく、規制対象物質でもありません。海水に大量に含まれるものです。
・硫化物イオン及び硫化水素は真締川に放流されるとさらに化学変化(酸化)し、硫黄コロイドが発生します。
(白濁現象は排水が真締川に放流されると必ず起こるわけではありません。)

③対策
・硫酸イオンの排水対策
 硫黄コロイドの供給源となる硫酸イオンは無害であり規制対象物質でもありませんが、関係する事業場に硫酸イオンの排出対策への協力を依頼しております。
・管路対策
 産業団地から真締川に至る管路を管理する宇部市では、管路対策を早急に講じることで硫酸イオンを硫化物イオン及び硫化水素に化学変化(還元)させないように努めます。

 この間、地元住民への説明は、県や市の担当者から行われています。
 以上の説明に関する問い合わせは、
 宇部市環境政策課環境保全対策係 0836-34-8248
 宇部市企業誘致・雇用創造課 雇用創造係 0836-34-8361
 までお願いいたします。

 引き続き、県政に関わる様々なご意見をお聞かせ下さい。

ブログ9年目。もうすぐ67万アクセス。

 2006年12月28日から本ブログを始めました。

 丸8年が経過して、9年目に突入しています。

 現時点でのアクセス数が669134です。

 多くのアクセスを頂き感謝しています。

 この8年間、99%毎日更新できている自分を今日はほめたい思います。

 今では、生活の一部となり、更新することがまさに日課となっています。

 議員生活24年ですが、まず始めたのが議会報告。

 市議会議員時代は、毎週「あした」というニュースを発行していました。確か444号発行したと記憶しています。

 県議になって「厚東川通信」を週二回発行しはじめて、次号で390号になります。

 ブログを初めて9年目。

 今では、フェイスブックとツイッターも日々更新しています。

 これからも様々、発信していきたいと思います。

 皆さんのご意見も大いにお寄せ下さい。

白石の交差点の白線が消えている

 宇部市民の方から、中山交差点(国道490号線と市道高嶺中山線の合流点)の車道の白線が消えているとの指摘を受けました。

 指摘を受けたのは、市道西側から国道に入る箇所です。

 市道西側から国道に入る車線は、直進、左折、右折と三車線あります。

 国道を南から市道西側に入る車線は、左折の一車線しかありません。

 しかし、白線が消えているために、国道からの左折車線が、市道からの右折車線にはみ出す場合があるとのことです。

 現地を確認すると確かに車線の白線が消えかかっています。

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国道から市道に左折する場合の白線が消えている

 今日、時田市議と一緒に宇部市役所の道路河川維持管理課を訪ねて要望を伝えました。

 市担当者は「現地を調査し対応したい。矢印線などは、県公安委員会所管の可能性もあるので、調査し、必要な要請は行いたい」と答えました。

 正面衝突事故が発生する可能性もあるとの指摘です。

 早急の対応を改めて求めました。

 

2015宇部新春のつどい

 「2015宇部市新春のつどい」実行委員会主催の「2015宇部市新春のつどいが宇部市総合福祉会館で行われ、200名の市民が参加しました。

 仁比そうへい参議院議員が総選挙躍進のお礼を述べるとともにアベノミクスの反国民性などを力強く訴えました。

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 記念講演でアベノミクスの問題点を語る仁比議員

 その上で、仁比参議院議員は「山口県に原発はいらない願いで藤本県議の再選を果たさせてほしい。山口県で4人の県議を実現させてほしい」と訴えました。

 私は、宇部市議選をたたかう5名を含めて4月の宇部市の選挙を戦う候補者を代表して決意表明を行いました。

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 候補者を代表して決意表明する私

 私が行った決意表明の主旨は以下の通りです。

・・・

 2015年の新春のつどいにお集まりの皆さん、こんにちは。

 保守の立場で県議選挙に立候補した方から「日本共産党に入れた」とお聞きしました。先日、自然農法研究者の方から「初めて日本共産党に入れた」とお聞きしました。このような広がりが日本共産党の第三の躍進へと結びつきました。今年は、日本共産党に入れてよかったと思っていただける奮闘を宇部市で行いたいと思います。

 総選挙で寄せられた市民の期待に応える一番の道は、4月の県議選・市議選で勝利することです。候補者一同全力で戦いぬきますので大きなお力をお寄せいただきますようお願いいたします。

 志位委員長は、第三回中央委員会総会で「地方経済をめぐっては、『国際競争力』を看板にした巨大開発、外からの大企業呼び込みの「特区」など、破たんした大企業応援・依存の政治を転換し、地域に根をはって頑張っている力-中小企業、農林水産業を応援し、地方自治体としても非正規から正社員への転換を応援する施策をすすめてこそ、本当の地域再生の道は開かれることを訴えてたたかいます。」と述べました。

 山口県の経済政策の基本は、「やまぐち産業戦略推進計画」です。この計画の第一は、「国際競争に打ち勝つ『瀬戸内産業再生戦略』」です。その第一は、「物流拠点港湾の機能強化」です。「国際バルク戦略港湾」(国際競争力強化を目的に国の成長戦略の一環として選択的集中的に整備)に飛びつき、宇部港に634億円、徳山下松港に699億円。港湾開発だけで2521億円つぎ込む計画です。

 「アベノミクス」は「トリクルダウン」という経済理論です。大企業にお金を貯めれば庶民の暮らしに滴り落ちてくる。「アベノミクス」は実質賃金を17ケ月連続下げ、GDPをリーマンショック以来5年ぶりに0.5下げ景気悪化と格差を拡大しました。

 安倍さんは、「この道しかない」といいますが、「この道には先がない」ことは明らかです。

 さて、山口県がやろうとしていることはまさにアベノミクスの山口版。瀬戸内に税金をつぎ込めば県民の暮らしが良くなるというものです。

 県が進める「この道にも先がない」ことは明らかです。

 野村地区委員長が訴えたように、宇部市でアベノミクス山口版をこの道しかないと進める自公を5議席中4議席にしてはなりません。

 暮らしと命を守るのは日本共産党の藤本だけです。藤本への支持を大きく広げていただきますようよろしくお願いいたします。

 野村地区委員長が訴えたように、今回の県議選挙は、前回より得票を4000伸ばさなければ勝利できない選挙です。

 候補者自らが勝利の展望を切り開く決意で私は今4つの挑戦を行っています。

 一つの挑戦は、4年間早朝宣伝を続けたことです。毎週火曜日に船木の交差点に立ち続けています。半年前から藤井候補と、最近は、労働者後援会の白濱さんと3人で音の出る宣伝も行っています。

 二つ目は、1000人を目標としたマイ名簿づくりです。現在700名を越えました。この名簿で、「議会報告」を送り、総選挙最終版電話かけを行い15部の日曜版を拡大することが出来ました。

 三つ目は、自分の声で録音したテープでの宣伝です。今年に入り、テープを作り、専属の運転手さんに連日運行していただいています。先日、市の部長さんから、「家の近くで聞えました」と声をかけていただきました。

 四つ目は、地元対策です。米価下落など自民党農政への批判が強く、ふるさと楠での反応は抜群です。地元の初集会などにも参加し、「オール楠」で藤本を応援して下さるように努力を続けていきます。

 宇部駅前に元市議会議長さんが使っておられた事務所を借りることが出来ました。2月14日に事務所開きを行います。「オール西宇部校区」で諸団体の代表の方からご挨拶をいただく予定です。

 私は50歳になりました。50歳から歴史時代小説を書き始め直木賞を受賞した葉室麟さんの「柚子は9年で」という随筆集に「時間は長くなりはしないが豊穣にはなっていくのだ」という言葉がありました。

 人生50年、議員生活24年。培ってきた「豊穣さ」で大激戦の県議選挙、必ず勝利する決意です。続く市議選でも5名全員当選の先頭に立って奮闘する決意です。

 重ねて大きなご支援を心からお願いして私の決意表明といたします。

・・・

 県議選挙の告示まであと2ケ月余りとなりました。

 県政への願いを藤本にお寄せ下さい。