議員日誌

戦争法案で「不良から友人守れる」?

 読売新聞は、安倍首相が集団的自衛権の限度容認を異例のたとえ話で説明したとして「首相は7日の自民党のインターネット番組で、『友達のアソウさんと一緒に帰り、3人ぐらい不良が殴りかかってきたら、私もアソウさんを守る。今度の法制で出来ることだ』と述べた。」と報じました。

 柳澤協二さんの「亡国の集団的自衛権」の中に「集団的自衛権が必要だとする主な論拠として、たとえば『友達が殴られそうになったときに守らなくていいのか』という主張が挙げられます。」とあります。

 柳澤さんは、「だいたいアメリカは、世界で他に誰からも殴られないような『強い友達』なのですから、この『友達が殴られたから殴り返す』と言う議論には、殴られるのは、より弱そうな、隣にいる日本かもしれない、という発想が欠けているように思います。」と指摘しています。

 柳澤さんは、「自衛隊が『大変だから、お助けします』と出て行ったら、必然的に武力紛争につながっていきます。情報収集が武力紛争に発展する事態はアメリカが望むことではありませんし、そうした事態を招きかねない自衛隊の『救援』は迷惑でしかなくなってしまうでしょう。」とも指摘してしまいます。

 柳澤さんは、結論として「同盟国であるアメリカが危ないとき、日本が助けられるよにならなければいけない、というわけですが、この論旨は非常に粗雑なものだと言わざるを得ません。」と述べています。

 第一次安倍政権で安全保障の参謀役を務めた柳澤さんの指摘は重いものがあると思います。

 安倍首相は、安保法制について説明すればするほど、内容が「戦争法案」そのものであることが明らかになります。

 法案の本質が戦争法案ならば、憲法9条違反が鮮明であり、この戦争法案は廃案しかありません。

 戦争法案に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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