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県議選告示日にあたって訴えます

  日本共産党の吉田貞好県委員長が、県議選告示にあたっての訴えを発表しました。

 訴えは以下の通りです。

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県議選告示日にあたって訴えます 

 

               2023年3月31日  日本共産党山口県委員会 

 

委員長 吉田貞好

 

 連日の奮闘、本当にお疲れ様です。

 どの選挙区もすでに大激戦となっている山口県議選が告示となりました。木佐木大助(下関市区)、藤本かずのり(宇部市区)の現職二人の議席絶対確保と、山口市区のかわいきよ候補の議席奪還、岩国市・和木町区の大西明子候補の議席獲得で2議席から4議席への躍進を必ずかちとろうではありませんか。心から訴えます。

 

 国民を犠牲にして大軍拡に突き進む、戦後最悪の新年度予算が自民・公明の多数で成立となりました。断じて認められません。県議選で日本共産党勝利をかちとり、大軍拡ストップ!平和でも、暮らしでも、希望が持てる政治へ転換させましょう。

 物価高騰で暮しが大変な中、党の躍進が今ほど求められている時はありません。自民党による県庁ぐるみ選挙、センチュリー購入など県政私物化の自民党政治に立ち向かい、県政を厳しくチェックし、暮らしを守る共産党議員団の働きは光っています。党議員団の値打ちと役割を堂々と広い有権者に伝え、支持を訴えぬきましょう。

 

 支部、党員のみなさん

 「現有2議席を絶対に確保し、議席倍増に挑戦する」―これが県党の政治目標です。しかし、現状の到達はこのままの延長線上では、現有議席を確保できず後退する危険もあります。宣伝でもまだ圧倒的優位に立てていません。対話・支持拡大は目標の3割から5割です。同時に議席増の可能性も大きく広がっています。「戦争国家づくりを止めたい」「自民党いいなり県政の追及は共産党議員しかできない」「子育て支援三つのゼロ政策に期待する」など日増しに手ごたえを感じています。「がんばりいかんでは勝てる。勝敗は他陣営を上回る取り組みができるかどうか」にかかっています。衆院2区、4区補選の共闘・共同を追い風に大奮闘が求められます。「折り入って作戦」で担い手を最後まで広げ、「5票、10票と広げて」と訴え、支持拡大の遅れを一気に取り返しましょう。

 私たちは7中総の方針に団結し、「党員拡大、世代的継承をすすめることと一体に選挙勝利の課題をすすめて勝つ。手紙と『返事』の取り組みをとおしてみんなが立ち上がる選挙にしよう」とこの間努力してきました。残る9日間、「折り入って作戦」、「幹部を迎えての演説会の成功」、「全県は一つで支持拡大を広げる」、「党づくり」-この活動を後援会と一緒にみんなが力を出し切ったという取り組みにしようではありませんか。そこに活路があります。私もその先頭に立って全力をあげます。ともにがんばりましょう。

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 期日前投票が始まりました。日本共産党・藤本へ大きなご支援をお願いいたします。

宮大路南街区公園で藤本かずのり第一声を行う

 昨日、県議選が告示され、私は、宮大路南街区公園を元気よくスタートしました。

 私が訴えた内容は以下の通りです。

 私は、イメージカラーのカエル色のユニフォームを着て訴えました。

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 出発式にお集まりの皆さん、落選後8年ぶりの選挙です。定数5に有力7名が立候補。厳しい選挙ですが、負けるけるわけにはいきません。
 山口県を「新しい戦前にさせない」選挙です。全国293の自衛隊基地を核兵器などの攻撃に耐える工事を行う計画があり、県内には8か所。宇部市から見ると西の小月航空基地、東の防府北・南基地、山口駐屯地。山口駐屯地の横には日赤病院、その先に県庁があります。核兵器が投下されれば、全てが無くなった後、自衛隊員がシェルターから出てくるというのか。ミサイルの配備が進む石垣島の自民党石垣市議方が赤旗のインタビューで「日本の米軍基地から米軍が出撃するようになれば、中国は自衛のために真っ先にミサイルを発射するのは石垣島だ」と述べています。敵基地攻撃能力保有は、日本を標的にするものです。新しい戦前にさせない、必ず議席を勝ち取る決意です。
 今度の選挙は、県民の暮らしのかかった選挙です。先日、「年金は8万。家賃は3万、5万円で毎月生活。物価と燃油高騰に加え、電気代が高くて限界」との電話がありました。岸田政権は、消費税を5%にするなど物価対策に力を入れる時です。2月県議会で、新年度予算が可決されましたが、日本共産党県議団は、県民向け予算が不十分だと反対しました。子ども医療費無料対象山口県は19年間、就学前。鳥取県や東京都は高校卒業までです。一方、阿知須のきらら博記念公園には40億円の基金を創設しました。40億円あれば、高校卒業するまで医療費無料化を3年続けられる予算です。私は、全ての高校の校則を調査し、「ツーブロック禁止」などの校則の見直しを実施させました。県民の暮らしを守るため勝ちぬく決意です。
 今度の選挙は、宇部市の願いがかかった選挙です。私のポスターに「宇部西高校廃校No」のスローガンがあります。宇部西高校を存続させる会は、今年2月にも3月にも公開質問状を県教育長に提出しました。沖縄で米軍と戦ったリーダー瀬長亀次郎さんは、「不屈」と色紙に書きました。瀬長さんは、「自分が不屈だからではなく民衆が不屈だからこの言葉が好きだ」と述べました。与党議員は、西高問題ダンマリ。私は不屈な県民の声にこれからも応え、宇部西高廃校Noを貫いてまいります。 

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 引き続き、皆さんのお声をお聞かせください。

衆議院山口2区補欠選挙および県議会議員選挙について 党県委員会が声明を発表

 日本共産党山口県委員会は、「衆院2区補欠選挙および県議会議員選挙について」とする声明を3月29日に発表しました。

 声明文は以下の通りです。

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声明

衆院山口2区補欠選挙および県議会議員選挙について

                  2023年3月29日 日本共産党山口県委員会

石村智子氏の立候補を取り下げ、平岡秀夫氏を自主的支援する

 4月23日執行の衆院山口2区補欠選挙に関して、3月29日、市民連合@やまぐちと平岡秀夫氏、石村智子氏の三者間で、2項目の政策に関する合意書が交わされた。日本共産党山口県委員会は石村智子氏の立候補を取り下げ、平岡秀夫氏を自主的支援することを表明する。

 市民連合@やまぐちによる多大な仲介の労をとっていただいたこと、立候補取り下げという重大な決断をした石村智子氏、そして一本化へ後押ししていただいた多くの市民と関係者に敬意と感謝を申し上げる。日本共産党山口県委員会はこの合意を尊重し、誠実に実行する。
 米軍岩国基地、上関原発など重要課題をかかえた選挙区で、三者間で岸田政権の大軍拡反対、脱原発・上関原発建設中止の政策一致はきわめて大きな意義をもつ。
 このたびの政策合意にもとづいた候補者一本化は、山口県での市民と野党の共同の新たな前進への一歩になると確信する。日本共産党は引き続き市民のみなさんと共同をひろげるとともに、衆院2区補選での平岡秀夫氏勝利のために力をつくす。
尚、すでに発表しているとおり、衆院山口4区補欠選挙では、党は候補者を擁立せず、立憲民主党公認の有田芳生氏を自主的支援する。

県議選で党候補4人の勝利に全力をあげ、志を同じくする野党候補を応援する

 4月9日執行の県議会議員選挙で、日本共産党は4選挙区に公認候補を擁立し、現有2議席から4議席獲得をめざし全力をあげている。併せて、日本共産党が公認候補者を擁立しない選挙区のうち、2選挙区では次の候補者を自主的に応援する。

山陽小野田市区 中嶋光男氏(社民党)
周防大島町区  小中 進氏

                                   以上

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 いよいよ、今日から県議選挙が始まります。

 私は、候補者として必勝期して頑張ります。

宇部拘置支所業務停止取り消しへ提訴

 宇部拘置支所廃止の問題で、29日、読売新聞は次のように報じました。
 「宇部市の宇部拘置支所が今月末で収容業務を停止することを巡り、市内の男性弁護士(52)が、法務省の決定は被告人らと接見する権利を侵害し違法であるとして、国を相手取り、停止決定の取り消しを求める訴訟を山口地裁に起こした。25日付。法務省によると、拘置支所の統廃合が各地で進む中、停止決定の訴訟は全国初という。同省によると、宇部拘置支所は築50年で水漏れなどがあり、現行の耐震基準を満たしていない。今月末で収容業務を停止し、約50キロ離れた下関市の下関拘置支所に移管するとしている。訴状によると、男性弁護士は宇部市から下関拘置支所まで車で片道約1時間かかるとして、『必要なときに接見できる権利を侵害される。老朽化したのなら修繕か建て替えを行うのが筋であり、裁量権の逸脱または乱用があった』と主張している。同省厚生局は予定通り31日で宇部拘置支所の収容業務を停止するとしたうえで、『訴状が届いておらず、回答は差し控える』としている。」
 山口県議会、宇部市議会、山陽小野田市議会で、宇部拘置支所の存続を求める意見書が可決しています。県弁護士会でも存続を求める会長声明などが発出されています。
 国は、宇部拘置支所の廃止を撤回すべきです。

宇部市でも夜間中学校を設置する動き始まる

 16日の宇部日報「無辺」に夜間中学について次の記事が掲載されました。
 「再びの学びを必要とする時代だ。人工知能など次世代の働き方のスキルを身に付けるリスキリングが盛んだが、その一方で読み書きも十分できない人への学びの機会提供も忘れてはならないテーマだ。そうした人のための夜間中学校解説をめぐる動きが全国各地で盛んだ。きっかえは2016年に議員立法で成立した教育機会確保法だ。不登校の児童生徒に加え戦後の混乱期で義務教育を修了できなかった人など年齢、国籍を問わず誰もが教育を受けることができる体制の整備を国や地方自治体の責務とした。その中で学びの場として挙げられたのが夜間中学校だ。1955年に全国で89校あったが、69んには20校にまで激減した。しかし外国籍や不登校の児童生徒の増大と教育機会確保法の施行で現在は、15都道府県に40校ある。山口県は、『夜間中学校空白県』の一つだが、国は『都道府県と政令指定都市の各1校』の設置を求めている。それを受ける形で県教委はニーズの有無を把握するアンケート調査を実施している。昨年10~12月に不登校や家庭の事情で通学できなかった人と保護者らを対象に行った結果、夜間中学に通ってみたいという本人の希望が68%あった。本人からの回答は64人と限られているが、6割が10代で8割が日本国籍だった。通いたいとした理由は『中学校段階の学力を身につけたい』が30%と最多で『高校に入学したい』(14%)『社会常識を身につけたい』(12.5%)と切実な思いがある。結果を踏まえて県教委は地域ごとの必要性や実情に応じて市町での検討が必要としている。中学校の設置者は基本的に市町だからだ。ちなみに2020年の国勢調査では県内の未就学者は851人で、最終学歴が小学校の人は80歳以上を中心に7925人。宇部市は全社が126人と下関、周南市に次ぎ多く、後者は837人で下関、岩国市に次いで多い。一方で民間による自主夜間中学校開設の動きが広がる。昨年4月1日に防府市に県内で初めて『山口自主夜間中学校』として設置され、来月には同校をボランティアとして支えた宇部市の会社員の男性が宇部校を立ち上げる。学びの基礎を習得したい人に漏れなく学べる場を提供することは教育機会確保法が求める自治体の責務だ。民間の活動を踏まえつつ公立の夜間中学校開設を考えたい。」
 私は、広島県の夜間中学校を視察し、この間の議会で繰り返し、2月県議会においても、県内に夜間中学校を設置するよう県教委に求めてきました。
 私の住む宇部市で夜間中学校を立ち上げる動きがあることに敬意を表する次第です。
 私も出来る支援を行いたいと思います。
 夜間中学校宇部校の関係者の皆さん、私に(09037472855)に、ご連絡を頂ければ幸いです。

ロシアによるベラルーシへの戦術核配備の撤回を強く求めます

 日本共産党の志位和夫委員長は、26日、ロシアのプーチン大統領が隣国ベラルーシに戦術核兵器を配備すると明らかにしたことを受け、次の談話を発表しました。

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ロシアによるベラルーシへの戦術核配備の撤回を強く求める

2023年3月26日  日本共産党幹部会委員長 志位和夫

一、ロシアのプーチン大統領は25日、同盟国で隣国ベラルーシに戦術核配備を決定し、7月1日までに同国に保管施設を完成すると述べた。ロシアはこれまでもウクライナへの攻撃を強め、核使用の威嚇も繰り返してきたが、今回の決定は、核兵器禁止条約が定めた核威嚇と他国への核配備の禁止に反することはもちろん、プーチン大統領が1週間前(21日)署名した中ロ共同声明で表明した「すべての核保有国は、自国領土外に核兵器を配備すべきではなく、領土外配備の核兵器をすべて撤去すべきだ」との立場を自ら反故にするものである。

 わが党は、国際的な緊張を激化させ、核使用のリスクをさらに高める今回の核配備の決定を直ちに撤回するよう強く求める。

一、プーチン大統領は、決定の理由として、ベラルーシからの要請とともに米国がNATO(北大西洋条約機構)諸国に核兵器を配備してきたことをあげている。米国の行動は、核兵器の直接・間接の移譲・受領を禁じた核不拡散条約(NPT)に違反するものであり許容できないが、それによって、ロシアの自国外への核配備を正当化することは全くできない。ソ連崩壊後に非核保有国としてNPTに加盟したベラルーシへのロシアの核配備は、NPT体制への信頼をさらに損なうことになることを厳しく指摘しなければならない。

一、プーチン大統領の今回の決定は、核兵器廃絶こそが、核使用の脅威も核戦争の危険もない世界を実現する唯一の保障であることをあらためて示している。広島サミットの議長国でもある日本政府は、ロシアに決定撤回を求めることはもちろん、アメリカの拡大抑止への依存を正当化するのではなく、核兵器のない世界に向け核兵器禁止条約の署名・批准にこそ取り組むべきである。

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 私もプーチン大統領のベラルーシへの核配備の決定の撤回を強く求めたと思います。

 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。