議員日誌

県道小野田美東線(楠地区)道路改良工事行われる

 私が地元住民から要望をお聞きし、県宇部土木建築事務所に改善を求めていた県道小野田美東線(楠地域)の改良工事が相次いで行われました。

 一つは、吉部荒滝の県道を横断する河川へのガードレール設置です。

 道路改良によって歩道が設置されましたが、横断する河川にガードレールが未設置でした。

 要望した結果、最近、ガードレールが設置されました。

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県道の歩道から河川への転落防止柵が設置される

 二つ目は、万倉国近の県道への側溝の設置です。

 この程、側溝設置工事が完了しました。

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 道路左側へ暗渠による側溝が設置されました

 私の故郷、楠地域で相次いで、県道への道路改良工事が完了しました。

 今後とも皆さんの身近な要望を藤本にお寄せ下さい。

JR西日本に対する宇部市内の要望を伝える

 本日、JR西日本広島支社において、宇部市内の要望を伝えました。

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 宇部市内のJRに対する要望を直接伝えました。

 JR西日本広島支社は、今田総務課長代理らが対応しました。

 要望書提出に参加したのは、私と、荒川、真鍋、時田各宇部市議と藤井宇部市議予定候補です。

 要望の第一は、新山口駅での宇部線と新幹線の接続が悪いので改善してほしいというものです。

 JRの担当者は、「新山口駅は、複数の線が乗り入れており、利用実態に応じて接続の改善を常に行っているところだ」と説明しました。

 第二は、JR宇部線床波駅の踏切を拡幅してほしいというものです。

 JRの担当者は、「現在、岐波駅や草江駅周辺の踏切の拡幅を宇部市と協議しながら行っている。床波駅については、現時点で宇部市から要望を受けていない」と説明しました。

 第三は、JR宇部線各駅のバリアフリー化を急いでほしいというものです。

 JRの担当者は、「バリアフリー法に基づいて、3000人以上の乗降客のある宇部駅については、法律による移動円滑化基準に基づいてエレベーターなどの設置を宇部市と協議している。時期は平成28年度以降を予定している。」「岐波駅については、現時点で、宇部市から要望を受けていない」と説明しました。

 第四は、JR宇部駅と厚東駅の途中にある梶堀踏切の拡幅についてです。

 JRの担当者は「現時点で宇部市から要望を受けていない」と説明しました。

 第五は、JR宇部駅の合併処理浄化槽を撤去して駐輪場用地として提供してほしいというものです。

 JRの担当者は「合併処理浄化槽撤去に向けて現在宇部市と協議している。来年度中には、撤去できるようにしたいと考えている。撤去後は、駐輪場用地として協力したい。」と答えました。

 JR宇部駅に関するバリアフリー化と合併処理浄化槽の撤去について具体的な回答がありました。

 JRとの交渉の内容について、市民にビラなどで伝えたいと思います。

 引き続き、JRを始め、様々な要望を藤本までお寄せ下さい。

スロージョギング3年目へ

 2年前の3月からスロージョギングを始めてもうすぐ3年目に入ります。
 出張には可能な限りシューズを持って行っているので、ほぼ毎日走っています。50歳を超えて段々と無理がきかない体になってきましたが、選挙であちこち歩いても疲れにくい体にはなったのかなと思います。
 何よりも、この2年体重が増えていないのは、スロージョギングの最大の効果だと思います。
 選挙が近づき、早朝宣伝の為、最近は、7時過ぎに家を出ます。ですから走るのは、6時過ぎになります。
 走り終わるのが6時半を過ぎ、バタバタの朝もありますが、何とか続いています。
 最近、ゆっくり走っておられる70代らしき男性2人にお会いします。
 私も続けられる間は、走り続けようと思います。
 選挙が終われば、ハーフ程度の大会に出たいとも思っています。
 議員以外は長続きがしないと揶揄される私ですが、スロージョギングは、3年目に入ります。次の4年目を目指して、明日も走ります。

第一回山口県PTA川柳入選句発表

 今年度、山口県PTA連合会の広報委員を務めました。

 山口県PTA連合会広報紙「おやごころ」の編集に携わりました。

 「おやごころ」の中で、山口県PTA川柳を募集することになり、私が選者を務めました。

 2月22日発行の「おやごころ」第107号で入選句を発表しました。

 入選句は下記の通りです。

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第一回山口県PTA川柳入選句発表 講評:広報委員(五平太川柳会 藤本一兎)
 
◇総評
 初めての川柳の募集でしたが、19名の方から50区の投稿がありました。その作品も楽しいものでしたが、テーマの違う5句を入選に選びました。
 
入選句
◇小学校低学年の部
宿題をやってたけれども忘れたよ 宇部市立東岐波小学校2年 かとうりょうた君

講評:宿題を忘れた悔しさの一方で、学校が好きだという前向きさが感じられる作品です。

◇小学校高学年の部
給食を完食昼からでるやる気 周南市立久米小学校6年 藤井和真君

講評:学校の楽しみの一つが給食ですよね。はつらつとした元気が伝わる作品です。

◇中学生の部
なにげない友との会話胸きざみ 宇部市神原中学校3年 加登山未帆さん

講評:思春期を迎えた中学生の心の揺らぎと友を思う気持ちの重さが感じられる作品です。

◇一般(小学校PTA)の部
寝ぐせまで緊張してる参観日 下松市立久保小学校PTA 富士埜冨美子さん

講評:親も子も緊張する参観日。子を思う親の気持ちが切り取られた作品です。

◇一般(中学校PTA)の部
笑顔はね心を開くカギになる 山口市立平川中学校PTA 浜安洋子さん

講評:子が親に対して、親が子に対して笑顔で接したい。その思いがあふれた作品です。

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 来年度もPTA川柳を募集することになりました。

 テーマは、「進学、進級」または自由です。

 宛先は、〒753-0072 山口市大手町2-18 県教育会館内 山口県PTA連合会事務局です。

 締切りは、今年の3月20日当日消印有効です。

 詳しくは、山口県PTA連合会事務局(℡083-925-6778)までお問い合せ下さい。

 

五木寛之著「私訳 歎異抄」

 五木寛之さんの「私訳歎異抄」を読んでいます。

 この本の冒頭で、五木さんは歎異抄に出会った頃の思いをこう綴っています。

 「他人を蹴落とし、弱者を押しのけ生きのびてきた自分。敗戦から引き揚げまでの数年間を、私は人間としてではなく生きていた。その黒い記憶の闇を照らす光として、私は歎異抄と出会った。」

 五木さんのこの辺りの体験は、五木さんの「林住期」という著作の「韓国からインドへの長い旅」という章でくわしく述べられています。

 私の祖母の妹が終戦時、満州から引き揚げた経験がありますが、五木さんの体験と同様の話をしていたことを思い出しました。

 終戦後、特に大陸から引き揚げた方々は、「人間としてでなく生きた」経験をお持ちなのでないでしょうか。

 私なりに五木さんの言葉に導かれ歎異抄を読んでいますが、「善人ですら救われるのだ。まして悪人が救われぬわけはない。」

 原文では「善人なほもって往生をとぐ。いわんや悪人をや」。

 やはりこの言葉は胸に残ります。

 五木さんは、この章の最後をこう訳しています。

 「わたしたちは、すべて悪人なのだ。そう思えば、わが身の悪を自覚し嘆き、他力の光に心から帰依する人びとこそ、仏にまっ先に救われなければならない対象であることがわかってくるだろう。」

 歎異抄は、親鸞の弟子の唯円が親鸞思想をまとめたものです。

 歎異抄の入口で茫然としている私ですが、少しずつ学んでいきたいと思います。

 そして、歎異抄から世界の動きを考えてみたいと思います。

第7回全中国空手道交流大会で挨拶

 本日、宇部市武道館で、新極真会山口中央支部主催の第7回全中国空手道交流大会が行われ、県内外から140名を超える選手が参加しました。

 私は、来賓挨拶を行いました。

 私の挨拶の要旨は以下の通りです。

・・・

 押忍!

 第7回全中国空手道交流大会にご参加の選手の皆さんおはようございます。
 地元の県議会議員・藤本一規です。大会にあたり一言ご挨拶申しあげます。
 私も若干協力いたしましたJFO(全日本フルコンタクト空手道連盟)署名。103万を超える署名が集まり、昨年末のIOC(国際オリンピック委員会)の臨時総会で、東京オリンピックの競技種目の見直しが決定しました。
 フルコンタクトルールとWKF(ライトコンタクト)ルールの2ルールにより、オリンピック種目になるよう私も応援を続けたいと思います。
 新極真会では、4年に一度の世界大会の年です。
 本大会参加選手からオリンピックや世界大会に参加する選手が誕生することを願っております。
 本大会には、地元山口県の支部から過去最高の60名を超える選手が出場しています。是非、地元の意地を見せて頑張って下さい。
 また、中国・九州の支部の選手や他流派の道場からも多数の選手の参加をいただきました。
 本大会が中国地方でのフルコンタクト空手の大同団結が深まる場になることを願っております。
 全ての選手の健闘と本日の大会に携わっていただいている全ての皆様に感謝申し上げ、私の挨拶といたします。

押忍!

・・・

 最初に行われた型の試合を少し応援しました。

 写真は、小学校女子の選手の型の演技です。

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     型の演技を行う小学生女子の選手

 武道館は選手の熱気で一杯でした。

 私も選手から元気をいただきました。

 参加された選手と運営にあたられた方々に感謝いたします。