今朝のしんぶん赤旗日刊紙は、江藤農林水産大臣の米不足に対する発言について次のように報じました。
「江藤拓農林水産相が18日、佐賀市で行われた自民党佐賀県連主催の政治資金パーティー『生計セミナー』で、高騰が続く米価に関連し、『米は買ったことがありません。支援者の方々がたくさんくださるので、まさに売るほどあります。私の家の食品庫には』と発言していたことが、19日に明らかになりました。米の価格高騰に苦しむ消費者の実情と乖離した発言に批判が殺到。江藤氏は同日、記者団の取材に対し、『玄米で買ってほしいということを強調したいがあまり、私の実態と違うような言い方をし、お騒がせしてしまったことは、大変遺憾だ』などと述べ、『定期的にお米は買っている』と弁明しました。また、『(米は)個人からの頂き物で、売るほどあるは言い過ぎた』と発言の一部を修正。自身の進退については『(備蓄米放出の)結果を出すことで応えたい』と辞任を否定しました。」
私は、昨日、移動中の車のラジオで江藤大臣の発言を聞き、唖然としました。
我が家では、5月31日(予定)の田植えに向けて、今日は肥料まき、あと二回代かきをします。江藤氏の発言は、米高騰で苦しむ消費者とともに、農家をも愚弄するものです。
日本共産党の小池晃書記局長は、昨日の記者会見で、江藤氏の発言について「農水相の資格はない。辞任すべきだ」と述べましたが、私も農業の一端を担っているものとして、全く同感です。
新しい農水大臣のもとで、農家の所得補償と米の価格保障を行い、米不足を解消させ、消費者が安心できる農政を進める時です。
江藤農水大臣の発言をどのようにお考えですか。ご意見をお聞かせください。
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