先日の、このコーナーで私が、一番若い議員と書きましたが、周南市の今倉議員が、31歳で最年少でした。申訳ございません。
今日は、少し早く帰らせていただいて、久々に、子どもたちの散髪をしました。一日遅れましたが、これですっきり、新学期のスタートです。
当選したら、次男と一緒に空手教室に通う約束をしていました。これも楽しみです。
「選挙が終わったら、・・・」を少しづつ実行しています。
しかし、何よりも優先すべきは、宇部市議選挙5名全員の勝利です。全力で、私もがんばります。
議員として、ブログを再開することができて喜んでいます。3期目の県議会へ全力でがんりたいと思います。当選者の年令を見ていますと、何と私が一番若いようです。これからも、若者らしく、率直に、何事にも取り組んでいきたいと思います。
それにしても、吉部の皆さんの奮闘には、頭が下がります。初めてのポスター貼り、ハガキ書き。出陣式や演説会にもたくさんの方にご参加いただきました。ふるさと吉部には、これからは、足しげく帰り、しっかり働いていきたいと思っています。
旧宇部では、若いお母さん方からの反応がよかった気がします。子育て真っ最中の私に、共感をいだいていただいたのかも知れません。今後は、掲げた公約(ムダ遣いを見直し、福祉・教育の充実した山口県をつくる)実現のために、一から頑張っていきたいと思います。
下関の勝利とともに、岩国での議席奪還は、大きな意義があります。新しい3人の県議団で、引き続き、県民の平和と暮らしを守るために頑張ります。
このブログも、日々更新を目標に、がんばりますので、引き続きご愛顧よろしくお願いいたします。
本日の第一声の原稿案を掲載します。
第一声原稿案
藤本一規出陣式にお集まりの皆さん、選挙事務所の周辺の皆さん。本日、この事務所を出発する県議会議員候補の藤本一規です。
増税、福祉切捨て、そして、ムダ遣い。これら、県政へのうっぷんを晴らす選挙の火蓋が切っておとされました。
このうっぷんを晴らすことは、自民・公明・社民・無所属のオール与党の候補には出来ません。このうっぷんは、オール与党県政と対決する私、藤本一規に託してください。必ず晴らしてみせます。どうかよろしくお願いします。
さて、私には、三度の県政で、必ず発言しなければならない、二つの県民の切実な二つの願いが託されていることを日に日に痛感します。
一つは、福祉と暮らしを良くしてほしいという県民の願いです。何と言っても庶民大増税です。ある小集会に、2月1日の 宇部市広報を持ってこられた方がおられます。新年度から、市県民税が、年収200万円以下の方は、税率が、5%から10%。700万円超の方は、13%から10%になる。こんな不公平があるかと怒っておられました。そして、定率減税廃止と老年者控除の廃止で、年金収入245万円のご夫婦のケースで、一昨年は、非課税で、介護保険料が3万4千円だけだった方が、新年度は、12万2700円。来年度は、14万2100円の負担になります。私は、山口県が、障害者控除の枠を広げるとか雪だるま式に増える介護保険の負担を軽減する措置をするなど、庶民大増税から県民の暮らしを守る政治をすすめます。
国民健康保険の取り上げが大変です。去年の6月のデータで、国保の滞納世帯は、県内で、4万5千世帯です。その内、保険証を取り上げられた世帯は、5218世帯です。これは、国保加入者の14%が滞納世帯で、滞納世帯の11%が保険証を取り上げられていることになります。宇部市でも、6219世帯で滞納があり、801世帯で、保険証が奪われています。
私は、国の国保への国庫負担を増やし、県の市町国保への助成を行なわせ、払える国保にします。
私に対する二つ目の県民から託された願いは、ムダ遣いをやめてほしいとう願いです。
何と言っても宇部市では、宇部湾岸道路と工業団地です。湾岸道路は、4.5キロで、860億円。1メートルが1900万円。私は、先日、湾岸道路が目の前で建設中の厚南で訴えていました。「皆さんは、目の前の道路の2階には上がれません。」もし上がれたとしても、「2階に乗り入れる興産道路は、夜間使われていないが、今後は、夜間使用され、騒音が心配と地域から不安の声が出ている。それでも、2階が必要でしょうか。」道路が建設されている地元でも湾岸道路の2階には首をかしげるこんな道路は必要ありません。
宇部テクノパークは、総事業費が、47億円。売れ残った団地の利子補給に、これまで、県と市で、7億5千万円のお金を出し続けています。今後も売れ残れば、際限なくお金が使われ続けます。
皆さん、現在の小学校入学前までの子どもの医療費助成制度を小学校卒業までに延長すれば、年間13億円ですが、湾岸道路の2階をやめたら、この制度を40年続けることができます。
低所得者の介護在宅サービスを半額助成するのに必要なお金は、年間で8億円です。これまでの売れ残った工業団地の利子補給金で1年間補助できます。
皆さん、これからも税金のムダ遣いを続けるのか、暮らしと福祉を守る県政をすすめるのか、この選挙で決まります。
国政・県政に何でも賛成のオール与党の候補では県政の流れは変わりません。私、藤本に、県政を託してください。
藤本は、42才の若さと議員生活16年、64議会の全て質問した経験は、これから4年間。市民の皆さんの暮らし擁護に捧げます。どうかこの激戦を勝利させてください。このことを心からお訴えし、私の第一声といたします。
今日の読売新聞にあるように、このブログを更新できるのも、明日を残すのみとなりました。公職選挙法では、選挙期間中は、ブログなどは更新してはいけないようです。告示が迫り、あわただしい毎日ですが、更新できないのは残念です。
昨年暮れからブログを開設し、3ヶ月。1月24日からカウンターをつけたので、カウンターをつけて約2ヶ月。アクセス数は、3800を越えました。一月、2000弱となります。一日最高は、135件です。HP時代より多くの方にアクセスしていただいていますが、ブログの世界では、少ない方との指摘もあり、更なる精進が必要です。
いよいよ明日は、選挙前最後の更新です。想いを綴ることにいたしましょう。そして、選挙結果が出て、笑顔で報告が出来るように頑張ります。
2月の県議会で、山口県国家公務関係労働組合共闘会議から「公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求めることについて」とする請願が出されました。要求項目は、①国民の権利保障を後退させる公務・公共サービスの民営化や「市場化テスト」の安易な導入は行わないこと。②公務・公共サービスを民間委託する際には、コストを偏重することなく、入札する事業者に対し、業務の質の確保をいかに図るか明らかにさせるとともに、雇用する労働者が自立して生活できる賃金を保障させることです。
日本共産党は、この請願の紹介議員となりました。この請願には、自民党、公明党、新政クラブは反対し否決されました。
新年度、つまりこの4月から、山口県では、道路パトロール業務で15人、休日・夜間守衛業務で5人、福祉施設の調理業務で15人の県の現業職員が外部委託されます。
私は、福祉施設の調理業務の民間委託が気がかりです。山口県と同様に、福祉施設の調理業務を民間委託した山梨県ではどうなったのでしょうか。外部委託された給食業務は、民間の大手が独占しました。その結果、県立施設時代に食材を収めていた県内の地元業者が排除され、売り上げ減少や廃業が生まれました。山梨県では、地元業者をつぶして何が行政改革かという声が出ているのです。
そして、山梨県では、自民党員がこの間、4割も減って、党員減少率全国一になっています。
このことを山口県の自民党の方は知っているのか。地方行革とは、県民サービスを切り捨て、地場業者をつぶし、結局大手業者を助けるものとなっています。
また、緊縮財政をすすめる一方で、不要不急の、ゼネコン向け大型工事はどんどん進めています。この政治は、結局、大企業奉仕、県民切捨てではないでしょうか。
確かに、財政難ですから、何かを削らなければなりません。しかし、削るのは、県民サービスばかりではいけません。私は、上からの行政改革ではなく、県民の暮らしに根ざした真の行政改革を県民の皆さんと一緒にすすめていきたいと思います。
時実新子さんが、学長として最後に関わられた川柳大学4月号が本日届きました。
自作句の最後の句は、「あけぼのや無知たることは美しや」でした。いろいろなしがらみから卒業し、無垢な新子学長の気持ちが現れている句です。純な心で天に逝かれたのでしょう。
最期に新子学長が選をされた、「新子の部屋―春の雑詠―」で、私の句を入選に入れていただきました。
もう一つ階段昇る花に遭う 一兎
新子学長への感謝の気持ちが再び蘇ってきました。
川柳大学4号に、「時実新子をしのぶ会」の案内が折り込まれていました。参加できませんが、山口の空から冥福をお祈りいたします。
本当に、本当に、時実新子学長ありがとうございました。