藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

厚東川通信No301(2011年5月15日)

小野湖の水を守る会定例総会行われる

 

産廃場認めない運動引き続き

 

水源地農園で米作り参加者募集

 

 八日、小野湖の水を守る会の総会(以下守る会)がヒストリア宇部で行われました。
 〇九年十二月に、富山和子さんの講演会で守る会は本格的にスタートし、三年目を迎えました。
 小野湖上流への産業廃棄物処分場計画は大きな動きはありませんが、中止された訳ではないので、引き続き運動を強めていこうと話し合われました。
 昨年から、水源地農園「きずな」が運営され、そばが植えられ、「そばまつり」が行われたことも報告されました。
 今年は、水源地農園の付近で、米作りを行うことも報告されました。
 六月十二日に田植えを行い、十二月十七日に餅つき体験が行われる計画です。
 年間、五回の作業が計画されており、十五家族を募集しています。現時点で、若干の枠が空いています。申し込みや問い合わせは、「うべ探検倶楽部 ℡(0836)39-7460 E―mailinfo@ubetan.jp 」までお願いします。

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     小野湖の水を守る会総会の様子 
 

第82回宇部地域メーデー

 

200名の参加で成功する 

 

 一日、琴芝街区公園で、第八十二回宇部地域メーデーが行われました。約二〇〇名の参加者がメーデーに集いました。
 藤本県議が、「今年のメーデーは、被災者の生活と地域社会の再建を実現するため、被災者救援・復興メーデーとなりました。」「「健康で文化的な最低限度の生活」が被災者に労働者に国民に保障されるよう、被災者と労働者の人権が保障される新しい日本をつくるメーデーにいたしましょう。」「福島原発事故を受けて、山口県に原発の新設を認めないという問題が重要です。上関原発ストップの世論を高めるメーデーにいたしましょう。」「岩国基地への空母艦載機部隊移設に反対し、愛宕山を米軍家族住宅にしない世論を高めるメーデーにいたしましょう。」 と来賓あいさつを行いました。
 集会後、参加者が市内をデモ行進しました。

 

新持世寺橋は今年度中に開通

 

 厚東川に掛る持世寺橋拡幅工事が完了しました。しかし、前後を県道の接続工事が完了していません。橋と道路が接続し、拡幅後の持世寺橋が通れるようになる見通しについて県民から問い合わせがありました。県担当者は、「今年度中には、新しい道路を通れるようにしたい。」との回答でした。

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橋梁部分が完成した持世寺橋。取付道は年度内に


一気

 

選挙後、初めて観た映画は、「八日目の蝉」でした。私が観た中で、「涙が止まらない映画」ベスト五に入る作品でした▼恵理菜役の井上真央さんの演技は、圧巻でした。大女優の風格でした。特に、最後のセリフに泣きながら励まされました。映画のパンフレットによると、あえて原作にこだわらず、脚本家の奥寺さんのアイデアだそうです▼また、希和子役の永作博美さんもよかったです。薫役の渡邉このみちゃんとは本当の親子のような演技でした。だからよけいにラストに向っていくにつれて切なくなるのです。涙を誘うのです▼小豆島の自然や人情が上手く描かれ、それが、涙を誘いました。成島出監督作品は初めて観ましたが、これから注目していきたいと思いました▼私のこの時期、一押しの映画です。ぜひ皆さんハンカチを持って映画館に行ってみて下さい。

議長選挙終わる

 本日、議長選挙が行われ、柳居氏が議長に、新谷氏が副議長に決まりました。

 日本共産党県議団は、独自候補を擁立して議長選挙に望みました。

 議長選挙にあたって下記の「見解」を本日発表しましたので、報告します。

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議長選挙にあたっての「見解」

 2011年5月10日

 日本共産党山口県議会議員団

           団長 藤本一規

 このたびの議長選にあたって、最大会派の自由民主党は、柳居俊学議員(前副議長)を議長候補としました。

 柳居議員は昨秋、長年に渡って、自らの顔写真入りの「カレンダー」を政務調査費で作製し、有権者等に広く頒布していたことが発覚しました。同氏は、この事実を認め、不正に流用した公費は返還しましたが、有権者から「違法な寄付行為」や「買収行為」にあたる疑いで告発されています。

 自由民主党県議団を除く、5会派は今年2月末、当時の島田明議長に対し、速やかに全員協議会を開催し、柳居議員から事情説明を行わせるなど、真相解明の努力を行うよう文書で要請しました。

 ところが、島田、柳居の正副議長は、この要請を完全に黙殺し、所属会派である自民党山口県議団は、柳居前副議長を、次期議長候補に推薦しました。

 県民の税金である「政務調査費」を長期に渡って、不正に流用し、真摯な反省もないままの人物に、公正公平な議会運営を望むことはできません。

 日本共産党山口県議会議員団は、「県議会の代表」にふさわしい新たな議長候補の擁立をめざす動きを前向きに見守ってきましたが、残念ながら、大同団結には至りませんでした。

 よって議長選挙にあたっては、独自候補を擁立してたたかいます。

 柳居俊学議員の問題については、今後も、各会派と共同して、真相解明と政治的道義的な責任追及に取り組んでいく決意です。

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 議長選挙について皆さんのご意見をお聞かせください。

原発からの撤退、そのために期限をきめたプログラムを

 志位委員長は、5月1日に行った第82回中央メーデーのあいさつの中で、「原発政策の抜本的転換を求める国民運動の発展」を訴えました。

 その中で、政府に対して、「原発からの撤退を決断すること、原発をゼロにする期限をきめたプログラムを策定すること」を求めることを明らかにしました。

 「原発からの撤退」を政府に求めるとの見解は、今回初めて示されたものです。

 私も、この立場で、山口県に建設が計画されている上関原発中止を関係機関に求めていきたいと思います。

 以下は、志位委員長のメーデーでのあいさつの該当部分を引用します。 

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  第二は、原発事故の収束に総力をあげるとともに、原発政策の根本的転換を求める国民的運動を発展させることであります。

 福島原発事故が明らかにしたことは何でしょう。

 一つは、いまの原発の技術は本質的に未完成で危険をはらんだものだということです。冷却水がなくなると炉心が溶け、コントロール不能となり、大災厄をもたらす―そうした本質的危険をもっているということが万人の前に明らかになりました。

 二つは、そうした施設を、世界有数の地震国であり、世界一、二の津波国である日本に集中立地することは、とりわけ危険きわまるものだということです。

 三つは、にもかかわらず歴代政府が、「安全神話」にしがみつき、繰り返しの警告を無視して安全対策をもたなかったことが、大事故につながったということです。

 政府と東京電力はこの事故が「人災」であることをはっきり認めよ(拍手)、「安全神話」と決別し正直で科学的な原子力行政へと転換せよ、東電は全面賠償の責任を果たせ―このことを強く求めていこうではありませんか。(拍手)

 そして、私はこのメーデーの場で訴えたい。この大事故をふまえ、私は、政府にたいして、原発からの撤退を決断すること、原発をゼロにする期限をきめたプログラムを策定することを強く求めるものです。(拍手)

 全国津々浦々から、「原発からの撤退を決断せよ」「安全最優先の原子力行政への転換を」「自然エネルギーへの転換を」の旗をかかげ、一大国民運動をおこそうではありませんか。(拍手)

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 日本共産党のこの新しい提起に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

小野湖の水を守る会総会に参加

 本日、小野湖の水を守る会総会がヒストリア宇部で行われ参加しました。

 09年12月に、富山和子さんの講演会で守る会は本格的にスタートし、3年目を迎えました。

 小野湖上流への産業廃棄物処分場計画は大きな動きはありませんが、中断された訳ではないので、引き続き運動を強めていこうと話し合われました。

 昨年から、水源地農園「きずな」が運営され、そばが植えられ、「そばまつり」が行われたことも報告されました。

 今年は、水源地農園の付近で、米作りを行うことも報告されました。

 6月12日に田植えを行い、12月17日に餅つき体験が行われる計画です。

 年間、5回の作業が計画されており、15家族を募集しているそうですが、現時点で、若干の枠が空いているそうです。

 申し込みや問い合わせは、「うべ探検倶楽部℡0836-39-7460 E-mail info@ubetan.jp 」までお願いします。

 私も厚東川で生まれ育ってきた一人です。引き続き、宇部市山陽小野田市民の水がめを守る運動に協力していきたいと思います。

 小野湖の水を守る会への入会や問い合わせは、宇部市民活動センター「青空」℡0836-36-9555までお願いします。

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 ヒストリア宇部で行われた守る会の総会の様子

 

大掃除

 ようやく身辺を片づける時間が出来、我が作業場である自室の掃除を今朝から行いました。

 板の間、畳の間を掃除すると、シャキッとして、心にも余裕が出来るような気持ちがします。

 家を建て替えて約10年になります。この部屋から本ブログをはじめ、議会質問や集会あいさつを考え発進してきました。

 この作業場は、私の発進基地そのものです。

 この部屋を整えることは、私の心を整えることに通じます。

 心の蟠りが解けた気持ちです。

 明日から、リフレッシュして活動をパワーアップしてまいります。

 皆さんの情報やご意見を引き続き、藤本にお寄せ下さい。

本日、第二回の世話人会が行われました

 自民党が割れ、新しい会派が出来たことから、議席や、常任委員の選任など様々なことについて再調整する世話人会が行われました。

 世話人会の最後に、民主党の加藤議員から、議長選にあたって候補者が所信を述べる場を設けるべきだと提案がなされました。

 私は、開かれた県議会にとって重要な提案だと受け止め賛成しました。

 しかし、議長選挙は立候補制度を前提にしていないなどの理由で、所信を述べることは相応しくないなどの意見も出されました。

 採決で決するべきとの意見が出され、採択の結果は、同数でした。新藤座長が、「議論が分かれており、ただちに、所信を表明する環境にない」との意見を出し、議長候補の所信の表明は行われないことになりました。

 しかし、最終的には、最大会派の自民党の意向で決まっていた状況から、新しい会派の発足によって、議論が拮抗する状況が生まれたことは、議会改革に通じる側面が生まれていることを私は実感しました。

 今後、議会運営委員会の場でも同様の状況が生まれることだと思います。日本共産党県議団としても積極的な提案を準備していきたいと思います。

 さて、来週は、いよいよ議長選挙です。

 私の2日の記事に、県民の方からコメントをいただきました。

 やはり、柳居氏の政務調査費の使途に対する県民の目は大変厳しいことが分かりました。

 柳居氏を議長にすることは、県議会が同氏の疑惑を容認したと県民から受け取られてもしかたがありません。

 日本共産党県議団は、議長選挙に対し、疑惑を容認しない立場でしっかり対応したいと考えています。

 引き続き、議長選挙に関わる皆さんの意見をお聞かせ下さい。