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参議院補欠選挙の政策を発表

 本日、県庁記者クラブで、4月26日投票で行われる参議院補欠選挙の日本共産党・ふじい直子候補の政策を発表しました。

 参議院補欠選挙に向けての政策を発表する藤井さん

 政策は、「ふじい直子の5つのお約束」となっています。以下の通りです。

 1、消費税の大増税をやめて、大企業の応分な税負担を

 消費税増税を断念し、十二分に担税能力のある大企業や富裕層に応分な税負担をもとめ、必要な税源を確保する道こそが国民生活をまもり日本経済を立て直すいちばん確かな方向です。

 2、上関原発計画は中止し、「即時原発ゼロ」の日本を

 国民の過半が「原発に頼らない」日本を求めていることを踏まえるなら、上関原発計画の中止は当然です。福島原発事故を体験した日本が、「原発のない世界」にむけて国際的プロジェクトをすすめるイニシアチブを発揮し、すべての原子炉を廃炉にし、「核のゴミ」を処分する課題に人類の英知を結集することです。

 3、日本の形をこわすTPP参加断念

 TPP参加は、国民にとってまさに「百害あって一利なし」、直ちにTPP参加を断念させるために、一致できるすべての団体、個人と力を合せて奮闘します。

 4、「雇用は正社員が当たり前」大企業の内部留保260兆円の一部で賃上げ、景気回復を

 大企業は、非正規雇用拡大などによる利益を内部留保として260兆円もため込んでおり、新たな投資先を身いだせずに、日本経済の循環に役立たない巨大な埋蔵ないし投機資金となっています。このうちわずか1%を取り崩せば、8割の企業で月額1万円の賃上げが可能です。

 5、オスプレイもこれ以上の基地負担もノー

 沖縄県民の総意を無視した普天間の辺野古移転とオスプレイ配備は、いかなる理由をつけようと民主主義国家としての最低限の責任を放棄するものです。空母艦載機移転・愛宕山への米軍住宅建設など岩国基地強化に反対をつらぬきます。

 参議院補欠選挙の政策について、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

県育成牧場を視察

 本日、日本共産党山口県議団で、県育成牧場を視察しました。

 県育成牧場は、昭和42年からスタートし、45年を超える歴史を重ねてきました。

 現在の職員は、獣医師4名と現業職6名と臨時職員4名の計14名です。

 今年1月末の実績で、1日あたり乳用牛で247.4頭の管理を行っています。

 県内の酪農家の育成牛の頭数は平成24年が1091頭ですので、山口県の育成牛の4分の1が育成牧場で育成されていることになります。農家数でいえば、約4割強の農家が育成牧場を利用しているとの説明でした。

 実際に、牛舎を視察しました。

 まず、哺育牛舎です。生まれたての牛たちが元気に生活していました。

 

      まだ、お乳を飲んでいる生まれたばかりの牛

 次に、育成牛舎の見学しました。

 妊娠をして、農家に戻る直前の牛たちを見学しました。

 

   妊娠をして、農家に戻される前の20ヶ月頃の牛たち

 次に、牧草地を見学しました。

 ちらばっていますが、48ヘクタールの牧草地は壮観でした。

 

  秋吉台から育成牧場を見下ろす。緑色の部分が牧草地

 現業の職員の方が運転される巨大なトラクターも近くで見学しました。

 

   私の実家のトラクターの数倍の大きさのトラクター

 施設の稼働率も大変よく、施設が県内の酪農家に求められていることを痛感しました。

 安全・安心な地産地消の牛乳を県民に提供していく上で必要な施設だと痛感しました。

 改めて、この施設を廃止すべきではないと痛感しました。

 なぜ、県民に喜ばれ、求められている施設をなくそうとするのか、県当局の再考を改めて、県議団として求めたいと思います。

 県議団として来週は、直接、酪農組合や酪農家のご意見を聞く予定です。

 県育成牧場の廃止について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

学校Ⅱ

 山田洋次名作映画DVDマガジンVol.7「学校Ⅱ」を観ました。

 春休み中の小学生二人と一緒に観ました。

 この作品は、96年のもの。今から、18年前の作品です。私が30歳の頃の作品ですね。

 舞台は、北海道の高等養護学校。

 裕矢と対峙する新任教師大輔との格闘が見物です。

 私は、大学時代に養護学校(今の特別支援学校)の教員資格を取りました。

 当時の宇部養護学校で教育実習を行いました。

 小学部で実習したのですが、この時の子どもたちの顔を今でも覚えています。

 15年以上前ですから、彼らも20代半ば。元気で暮らしているでしょうか。

 先輩教師の竜平先生が、大輔先生に語る言葉が身に沁みます。

 「子どもたちに迷惑かけられるのが教師の仕事でしょう」

 「子どもたちからもらったものを返すのが教育」(要旨)

 4人の子どもを持つ親としてPTA活動をやる上でも参考になります。

 マガジンで山田監督が「脚本を書く段階ではほとんど毎日のように現場で現場の先生に質問するあり様だった」と語っています。

 だからこの映画はリアルなのだと思います。

 この映画には、今をときめく大物アーティストが数多く出演しています。

 一人は、浜崎あゆみ。竜先生の娘役で冒頭出演しています。

 二人目は、安室奈美恵。本人役で出演しています。

 三人目は、小藪千豊。ご存じではない方もおられるかと思いますが、小藪さんは、ダウンタウンの番組などで活躍しておられます。映画では、いつも帽子をかぶった背の高い生徒役で出演しています。

 生徒のトモ子さんの感想文を玲子先生が読むシーンに涙が止まりません。

 この作文は、トモ子さん自身のもので、実際のトモ子さんが映画に出演しています。

 「学校Ⅱ」も映画館で当時観た作品ですが、今回、DVDで観て、新たな発見が多数ありました。

 次回は、「息子」。この作品も映画館で観ましたが、涙涙でした。今から楽しみです。

2月補正予算で、真締川に3500万円

 先日、宇部土木建築事務所管内の平成24年度2月補正予算の工事概要の説明を受けました。

 合計で4億7300万円です。

 橋梁補修や河道掘削などが主なものです。

 主な事業は、1億1千万円で、中川の改修が進められます。

 また、地元住民の要望を受けて、私も改善を求めていたものもいくつか予算が計上されています。

 その一つが、真締川の河道掘削です。川添地域周辺に合計で3500万円の予算が計上されています。

 その他、有帆川の楠中学校下・万倉国近の河道掘削。江頭川の水路工事。厚東川小野瀬戸の伐採や徐根などが行われます。

 平成24年度2月補正での工事で、今年度の4月以降にずれ込む工事が多いと思いますが、可能な限り早期に完了するよう要望を強めていこうと思います。

 引き続き、皆さんの身近な県政に対する要望を藤本にお寄せ下さい。

 トップページの「ご意見・お問い合わせ」のオレンジ色のバナーをクリックして様々なご要望をお聞かせ下さい。

厚東川通信(No346)2013年4月1日

県農林総合技術センター預託牛研究会が育成牧場の存続を県に要望

 

育成牧場廃止方針は撤回すべき

 

2月27日に初めて関係者に方針示す

 

  県は、県育成牧場を廃止する方針であることが明らかになりました。
 県育成牧場は、生後三ヶ月までの哺育から二〇ヶ月までの育成業務を行っています。
 県は、今年二月二七日に行われた平成二四年度県農林総合研究センター預託牛研究会臨時幹事会の場で、平成二六年度末で、育成業務を閉鎖し、哺育業務は、畜産試験場で行うことを説明しました。
 県農林総合技術センター預託牛研究会は、三月十四日、「畜産に携わる我々にとって経営継続が大いに危惧される事態であり、今のままでは後継牛の確保が困難となり、生産基盤の弱体化を加速化させかねない問題」として、「今回の育成業務の見直し」に反対し「育成牧場の存続」を要請する要望書を北野農林水産部長に提出しました。
 県は育成牧場を廃止するとの結論を持って、今年に入って関係者と本格的な協議に入ったことは拙速な対応だといえます。
 育成牧場廃止方針を撤回し、新年度から関係者との協議を最初からやり直すことが重要です。

 県の育成牧場で育った預託牛研究会の酪農家の乳牛 

 

県立こころの医療センター内に

 

医療観察法病棟が開設される

 

 三月二四日、山口県立こころの医療センター医療観察法病棟の開棟式が行われました。
 心神喪失又は心神耗弱の状態で、重大な互い行為を行った人に対して、適切な医療を提供し、社会復帰を促進することを目的に、医療観察法が制定されました。
 山口県内には、医療観察法に基づく病床が県立こころの医療センターに二床ありましたが、今回の病棟建設によって八床となりました。昨年から、約八億円の予算で工事が行われていました。
 開棟式では、兼行院長が、「医療観察法病棟の開棟にあたり当院が担うべき今後の役割について」と題して説明を行いました。兼行院長は「無断退去時の対応・緊急連絡の手順」などについて説明を行いました。
 この病棟の開棟にあたっては、地域の方々から様々な意見や要望が出されています。引き続き、地域の理解を得ながら、この病棟が運営されていくことが望まれます。

宇部市演説会に約800人

 

 三月三一日、宇部市渡辺翁記念会館で、日本共産党大演説会が行われ、県下各地から約800名の県民が集いました。
 記念講演で山下よしき書記局長代行は、「安倍政権と正面から対決できるのは、日本共産党の藤井候補だけ」と訴えました。

渡辺翁記念館で行われた演説会で訴える山下参院議員 

 

一気

 

「遺体」の著者、石井光太さんの最新作「津波の墓標」を読んでいます。本作は、石井さんが、震災直後から、被災地に身を置いて観て来た様々な物語をまとめたものです▼世界の紛争地を歩いた石井さんは「津波による破壊は、一切の感情を介さない。(中略)その徹底した破壊の跡に底知れぬ恐怖を覚えた」と表現しています▼テレビ関係者が、石井さんに、震災四日目頃から「視聴者は悲惨な話にはうんざりしているから、日本全体を勇気づけるような話を持ってこい」と指示が変わったと話します。テレビ関係者は「目の前で被災者が生活に困っていたり、遺体にすがりついて泣いていたりしているのに、それを無視して無意味に明るいニュースばかりつくらなければならなくなった」と石井さんに語ります。マスコミは、事実を素直に報道できない時があることを知りました。

県の小1プロブレム実践研究校決まる

 今日から新年度に入りました。今年度もよろしくお願いいたします。

 さて、小学校に入学したばかりの1年生で、集団行動がとれない、授業中座っていられない、話を聞かないなどの状態が数カ月継続する、いわゆる「小1プロブレム」への対応を研究するため、今年度、小学校10校を30人学級化の実践研究指定校として教員が配置されました。

 30人学級化になった学校は、以下の学校です。

 岩国小学校(岩国市)、花岡小学校(下松市)、浅江小学校(光市)、富田東小学校(周南市)、湯田小学校・大内南小学校(山口市)、華城小学校(防府市)、厚南小学校(宇部市)、川中小学校・山の田小学校(下関市)

 私は、引き続き、30人学級化が拡大するように取組を進めていきたいと思います。

 30人学級化に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。