本日、日本共産党山口県議団で、県育成牧場を視察しました。
県育成牧場は、昭和42年からスタートし、45年を超える歴史を重ねてきました。
現在の職員は、獣医師4名と現業職6名と臨時職員4名の計14名です。
今年1月末の実績で、1日あたり乳用牛で247.4頭の管理を行っています。
県内の酪農家の育成牛の頭数は平成24年が1091頭ですので、山口県の育成牛の4分の1が育成牧場で育成されていることになります。農家数でいえば、約4割強の農家が育成牧場を利用しているとの説明でした。
実際に、牛舎を視察しました。
まず、哺育牛舎です。生まれたての牛たちが元気に生活していました。
まだ、お乳を飲んでいる生まれたばかりの牛
次に、育成牛舎の見学しました。
妊娠をして、農家に戻る直前の牛たちを見学しました。
妊娠をして、農家に戻される前の20ヶ月頃の牛たち
次に、牧草地を見学しました。
ちらばっていますが、48ヘクタールの牧草地は壮観でした。
秋吉台から育成牧場を見下ろす。緑色の部分が牧草地
現業の職員の方が運転される巨大なトラクターも近くで見学しました。
私の実家のトラクターの数倍の大きさのトラクター
施設の稼働率も大変よく、施設が県内の酪農家に求められていることを痛感しました。
安全・安心な地産地消の牛乳を県民に提供していく上で必要な施設だと痛感しました。
改めて、この施設を廃止すべきではないと痛感しました。
なぜ、県民に喜ばれ、求められている施設をなくそうとするのか、県当局の再考を改めて、県議団として求めたいと思います。
県議団として来週は、直接、酪農組合や酪農家のご意見を聞く予定です。
県育成牧場の廃止について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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