11月県議会報告シリーズ②宅地造成等規制法について
宅地ハザードマップ調査の実施を検討
藤本県議厚南旭ヶ丘団地視察し質問
二〇〇六年に宅地造成等規制法が改正されました。内容は、①地方自治体が、大規模盛土造成地の変動予測調査(宅地ハザードマップ作製)を行う②都道府県知事が造成宅地防災区域の指定もしくは宅地造成工事規制区域における勧告ができる③宅地所有者等が滑動崩落防止工事が実施できるなどです。
藤本県議は、宅地造成等規制法の改正を受け、県内の大規模盛土造成地の変動予測調査を行うよう一般質問を行いました。
県は、「これまで調査の進め方などの調整を図るため市町との打ち合わせを行ってきた」今後は、「市町との協議会を立ち上げることにしており、引き続き準備を進めつつ、調査の実施について検討していく」と答えました。
これまで、自然崖の調査等は行われてきましたが、造成地の盛土の調査は行われてなく、これから調査の実施が検討されていくことになりました。
昨年の11月県議会で一般質問を行う私
城野団地付近の中川改修進む
藤本県議が住民の要望を伝え、改善を求めていた宇部市厚南地区の中川学校橋北側河口付近の改修が進んでいます。これまでに、河口付近にボックスカルバートによる整備が完了し、今年度中に、管理道の整備が完了する見込みということでした。城野団地までの河川部分については、宇部市によって今後整備される見通しです。
河口部分の改修が終わった中川学校橋付近
上関原発予定地の公有水面埋立
免許延長申請は不許可にすべき
昨年十二月二十七日、脱原発平生町民の会(赤松義生代表)は、山本知事に対し「上関原発予定地の公有水面埋立免許延長の不許可を求める要請書を提出しました。藤本県議は、紹介議員として同席しました。
小泉商工労働部理事は「九月県議会で、山本知事は、『現段階では認めることは出来ない』と述べている。その後、中国電力から延長申請が出され、現在、法律に基づいて審査を行っている」と答えました。
藤本県議は、「そもそも、6月県議会で、二井知事が『延長は認められない』として状況から、国の状況の明確な変化はない。不許可にすることは当然」と指摘した上で、新聞に報道されている来年1月上旬とされている判断の時期について質しました。
蔵藤土木建築部港湾課主幹は、「今後の日程について現時点で明言できる段階ではない」と述べました。
一気
映画「レ・ミゼラブル」を観に行きました。映画は、私の想像以上でした。一〇年に一度と言っていい深い感動を私に与えてくれました▼ユゴーがこの作品を発表して一五〇年経ていますが、彼のメッセージは不滅です。稲垣尚樹京都大学大学院教授が、映画のパンフレットでのコメントの最後に「社会は常に変革されなければならない。そう感じ、考える人がいる限り、『レ・ミゼラブル』の神話は繰り返され、複製され、そして、歌われ続けることになるのである」と述べています▼私は、社会の変革を考える一人として、この映画を観て、二〇一三年も様々な困難が国民を苦しめるでしょうが、困難に負けず、仲間を信頼して変革のために、進んでいこうと思いました▼映画のラストは「民衆の歌」を群衆が熱唱するシーンです。「明日は来る」という言葉でこの歌は締めくくられています。
大阪市立桜宮高校の2年生の男子生徒が部活動顧問の教諭から体罰を受けた翌日に自殺した問題を受けて、県教育委員会は、10日、県立学校長と市町教委に「体罰等の防止に係る指導の徹底について」という通知を出しました。
通知は、体罰について「児童生徒の人間としての尊厳や自尊心を著しく傷つける行為であることはもとより、教育の根幹をなす教職員と児童生徒との信頼関係を損なう行為」と規定しています。
また、部活動について「勝利至上主義等から、体罰等の行き過ぎた指導に陥ることが決してないよう」にと指摘しています。
更に、今回の大阪の事案が「匿名の通報が事後の対応に生かされなかったことや、体罰の現場を他の教職員が観ていたにもかかわらず、管理職への報告がなされなかった」ことを踏まえ、「平素の教職員の状況把握や、学校の管理運営体制についても見直し、報告・連絡・相談の徹底」などを求めています。
県教委によると、2008年度以降で県立学校における教職員による体罰等は、5件発生しており、その内、2件は部活動に係るものだったということです。
下村文部科学大臣は、11日の記者会見で今回の事案を受けて、「各都道府県が主体的に体罰の調査をして、文部科学省に報告するよう求める」と発言しています。
今後、何らかの調査が実施されるものと思われます。
その調査結果を踏まえながら、必要な発言を行っていきたいと思います。
今回の事案に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、宇部市文化会館で憲法9条の会うべ・山陽小野田9条の会主催の「被爆ピアノ平和コンサート」が行われました。
被爆ピアノは、爆心地から1.8キロの所で発見されたものです。昭和7年に製造され、80年動き続けているピアノです。
爆心地から1.8キロで発見された被爆ピアノです
当時600円の価格のピアノで、現在ならば3000万円の価値のものだったようです。
このピアノを水上裕子さんが伸びやかに弾きました。
我が子たちもピアノを習っていますが、さすがプロの演奏。歌謡曲からクラシックまで幅広く高度な演奏に魅了されました。
平和のメッセージもたっぷりで心に沁み入る話も数々聞くことができました。
コンサートでは最後に「憲法改悪を許さず、9条を守り活かす運動を前進させよう」との共同アピールが提案されました。
私も憲法9条の会うべの呼びかけ人の一人として、9条を守る活動を続けていこうと決意を新たにしました。
第58回江戸川乱歩賞受賞作「カラマーゾフの妹」を読んでいます。
この作品は、ドフトエフスキー「カラマーゾフの兄弟」の後日談です。
ドフトエフスキーは「カラマーゾフの兄弟」の中で、13年後を描いた第二部があることを冒頭明らかにしていました。
しかし、ドフトエフスキーの第二部は発表されないままとなっていましたが、この作品は、高野史緒さんが、第二部を書き上げたものです。
高野さんが本書で述べている通り、第一部の作者は、世界的な大作家。
しかし、高野さんの作品も緻密な大作です。
その証拠に、江戸川乱歩賞を受賞したのですから。
今、3分の1を読みましたが、「カラマーゾフの妹」は登場していません。
カラマーゾフの父を殺した犯人は誰だったのか謎は深まるばかりです。
現代の私たちが未だに謎の虜になる程、「カラマーゾフの兄弟」に今日的な意味合いがあるのでしょう。
妹を読んで、改めて兄弟をきっちり読みとおしたいと思います。
舞台を日本の現代にしたドラマ「カラマーゾフの兄弟」が昨日から始まりました。
このドラマとともに、「カラマーゾフ家」の歴史に侵入したいと思います。
「カラマーゾフ家」は世界で最も注目される一家なのかも知れませんね。
今日は、西宇部校区のどんど焼きが西宇部小学校で行われました。
私は、PTA役員として8時から準備に参加しました。
準備の中でもちつきを行い、子どもたちも手伝いました。
西宇部小の子どもが元気に餅つきを行いました
11時から神事が行われました。
みんなで祭壇の前に集まり神事を行いました
校区の皆さんが持ち寄った輪飾りなどが一気に燃え上がりました。
校区の皆さんが持ち寄った輪飾りが燃え上がりました
今年1年校区の皆さんの安寧を祈りました。
今年は、外国の古典文学づいています。
今年最初に映画「レ・ミゼラブル」を観たことに続いて、明日からは、フジテレビのドラマで「カラマーゾフの兄弟」が始まります。
ドラマは、舞台を現代の日本にしています。
長男が斉藤工、次男が市原隼人、三男が、林遣都。
市原隼人さんは、映画「ボックス」で、林遣都さんは、映画「風が強く吹いている」での好演を思い出します。
ドラマは11時過ぎから始まります。私は夜が苦手なので、リアルタイムが無理なら録画して楽しもうと思います。
とりあえず、まんが読破シリーズの「カラマーゾフの兄弟」を昨日読破。
今、亀山郁夫訳「カラマーゾフの兄弟1」を読んでいます。
ドラマと同時並行で原作に挑戦したいと思います。
高野史緒さんの「カラマーゾフの妹」が第58回江戸川乱歩賞を受賞しています。
この本もチェックしたいと思います。
何歳になっても発見・勉強の連続ですね。