黒野伸一著「限界集落株式会社」を読んでいます。
書店通いをする中で、面白い題名の本だなと数年前から気になっている本でした。
文庫版が出て、買おうかなとここ数か月思っていました。
業界の先輩からこの本は面白かったと話も聞き、いよいよ読もうと思っていました。
今回購入したきっかけは、ついにこの本が来年1月末からNHK土曜ドラマとして放映されることが決まったからです。
主演は反町隆史さん。ワケありの農家の跡取り「大内正登」を演じます。
準主役の「謎の経営コンサルタント・多岐川」は、谷原章介さんが演じます。
来年1月31日(土)21時からのNHKで放送が始まる予定です。今から楽しみです。
小説の中に、「コンパクトシティ」の問題点が指摘されていたり、若者の派遣労働の問題点が指摘をされていたり、とても興味深い内容です。
何より、中山間地域で生まれ育った私としては、頷けるくだりばかりです。
そして、中山間地域の活性化を小説のテーマにすること自体がすばらしいです。
来年のドラマ開始に備えて、小説をじっくり吟味したいと思っています。
出来れば、この小説を山口県の中山間地域活性化の一助にしたいとも思っています。
黒野伸一著「限界集落株式会社」を読まれた方は感想をお聞かせ下さい。
本日、宇部市ときわ公園で、第40回山口県赤旗まつりが行われました。
最初に、一斉地方選挙と下関市議選挙の候補者が発表され、私が代表してあいさつを行いました。
一斉地方選挙の候補を代表して私が挨拶
記念講演は、笠井衆議院議員。一斉地方選挙での日本共産党の躍進を訴えました。
笠井衆議院議員の力強い訴えに参加者は納得
午後は、文化行事が行われ、私も含めて新極真会山口中央支部の皆さんによる演武が行われました。
次に、神田香織さんの講談。甚平&新八による周防猿まわしが行われました。
文化行事のとりは、演歌の入山アキ子ショーが行われました。
入山さんの美声にみんな聞き惚れました。
生憎の小雨の中でしたが、約2500名の方々が赤旗まつりに参集されました。
出演者や参加者の皆さんに感謝します。
今日は、西宇部小学校で西小まつり(PTAバザー)が行われました。
昨日、午後2時から前日準備、今日の朝8時から当日準備にあたりました。
各専門部でそれぞれのバザーを担当します。
保健体育部は、うどん。
保健体育部は恒例の肉うどんを販売しました。
環境部は、花などの販売
環境部は、花などを販売しました。
生活指導部は、お菓子釣りとくじ引き
生活指導部は、お菓子釣り。写真はお菓子です。
その他、学年学級部は遊休品バザー。広報文化部は、パンなどの販売を行いました。
総務の私たちは、私の実家周辺で取れた野菜を販売しました。
私が会長になって恒例になった野菜の産直市。
バザーの後半で、少し値引きはしたものの、準備した商品をほぼ完売することができました。
先生方の協力も得て、テントや机などを全て撤去して解散です。
午後3時ごろに解散することができました。
解散直後から雨がパラパラ降ってきました。
バザー中は天候が持ってよかったです。
参加していただいた地域の皆さん方や準備にあたられた役員の皆さんに感謝いたします。
本日、山口県立大学内にある「やまぐち中山間地域づくりサポートセンター(以下サポートセンター)」を視察しました。
サポートセンターがスタートしたのは、平成23年度当初です。
県からの受託事業として、県内大学生等による中山間地域の支援活動を行っています。
今年度は、15地域で活動を行っています。
その他、県外大学による地域づくりの支援を行っています。
今年度は、明治大学と法政大学が柱島などの地域づくりを支援しています。
また、民間企業による地域づくりの支援を行っています。
今年度は5地域で活動を行っています。
更に、地域づくりに対して、アドバイザー等の派遣事業を行っています。
現在46人が登録し、7地域でアドバイザー等の派遣事業が行われています。
大学生などの支援を地域づくりに生かすには、地道な活動を定着させることが重要だということが県立大学の担当者から話されました。
その点では、県の支援による夢プランづくりや大学生の支援を受けた後の地域づくりを応援する集落支援員や地域おこし協力隊の充実が必要だと感じました。
平成25年度の政府の資料で、集落支援員が全国で一番多いのが、島根県の61名です。山口県は10名ですので大きな差があります。
また、7府県で都道府県独自の集落支援員が配置されています。山口県でも検討すべきではないかと感じました。
地域おこし協力隊が全国で一番多いのが、北海道の168名です。山口県は13名ですので大きな差があります。
4府県では、都道府県独自に地域おこし協力隊を配置しています。山口県でも検討すべきではないかと感じました。
また、島根県中山間地域づくりセンターが開発した校区ごとの将来人口を予想するソフトを県内でも継続的に活用し、様々な県内での取り組みが定住に結びついているのかの検証を行う必要があると感じます。
これらのデータを明らかにした上で、大学や県や市町の取組みを中期的に検証し、それぞれの成果を明らかにする必要があると感じます。
そして、県内での成果を県内に広げていく取組が重要だと思います。
今後とも県内大学と連携して中山間地域づくりを進めていく取組は重要だと思いました。
県立大学をはじめとした県内大学との連携が進み、中山間地域に人々の笑顔が増える山口県になることを願う視察となりました。
中山間地域づくりの振興に皆さんはどのような取り組みが必要だと思われますか。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
帝人株式会社は、昨日「構造改革の実施(子会社の事業撤収含む)等に伴う特別損失の計上及び第二四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異、ならびに業績見通し修正に関するお知らせ」と題する文書を発出しました。
この中に、国内生産拠点の再編があります。
具体的には、徳山事業所を閉鎖、岩国・三原の工業繊維及び加工生産工場の停止を2016年度(一部2017年度)までに行うとしています。
従業員対応は「撤収する工場等に従事する従業員については、定年退職補充、各種プロジェクト組織等への再配備により最大限吸収する」としています。
山口新聞は「徳山事業所で働く約100人の従業員は、近隣の工場などへ配置転換し、雇用を維持する方針だ。大阪研究センターの約60人も配置転換する。」と報じています。
県商工労働部の担当者は、「この発表を受けて県としての対応は今後検討していく」と答えました。
帝人の今度の発表で、周南市、岩国市で従業員の雇用に一定の影響が出ることが想定されます。
帝人は「地域の雇用維持に全力を尽くす」ことを強く求めたいと思います。
県は雇用維持を帝人に求めるべきです。同時に県は、「関係機関と連携して雇用維持に全力を尽くす」ことを求めたいと思います。
この秋から、ウベボードの解散に続く帝人の徳山事業所閉鎖のニュースです。
政府は、地域の雇用維持に全力を尽くすべきときだと思います。
帝人の徳山事業所閉鎖などに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
今年度、私は、宇部市学校給食運営委員を務めています。
今日は、今年9月にスタートした宇部市学校給食センターを視察しました。
新設された宇部市学校給食センターは、臨空頭脳パークの隣接地に位置し、恩田小・新川小・藤山小・鵜ノ島小・上宇部中・桃山中・藤山中・常盤中の4小学校・4中学校に学校給食を提供しています。
調理食数は約4000食です。調理業務は東京都に本社がある株式会社グリーンハウスが宇部市から委託を受けています。
調理員は、31名。栄養士二人を含め7名の事務職員が配属されています。
自動炊飯システムやスチームコンベクションオーブンや電気式回転釜など最新鋭の調理器具が配置されていました。
学校給食センターの自動炊飯システム
学校給食センターの電気式回転釜
今日は、じゃがいものうま煮、さばのみそ煮などが調理されていました。
総事業費は16億5千万円で、移動式回転釜などが配備された防災対応の備蓄倉庫も整備されていました。
センターでは来年1月28日(水)に個人で参加できる見学・給食試食会を計画しています。希望者は、学校給食センター℡54-4646までお問い合わせ下さい。
センターの新設で、教育の一環としての学校給食の水準を後退させてはならないと感じました。
また、給食調理を行う過程で偽装請負という事態を起こしてはならないとも感じました。
更に、今後の学校給食は直営と可能な限りの自校方式を維持すべきだと感じました。
いずれにしても新しく出来た学校給食センターを一人でも多くの市民が見学されることを望みます。
新しい学校給食センターに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。