新着情報

纐纈厚さん学習講演会

日時 12月3日(木)18:00~19:30

場所 山口県立図書館レクチャールーム

演題 菅政権の危険な本質を問う

   ~「敵基地攻撃論」から日本学術会議任命拒否問題まで~

講師 纐纈厚さん(山口大学名誉教授)

主催 安保法制違憲訴訟山口 原告団・「訴訟の会」

   「訴訟の会」事務局

   山口市中央4丁目3-3 県労連会館2F 山口県労連着付

   ℡ 083-932-0465

   e-mail    anpoiken@yamaguchirouren.or.jp

 

山口民医連がアンケート調査を基に県へ要望

 山口県民主医療機関連合会(以下、山口民医連)は、9月、県内の医療機関、介護事業所の経営状態を把握するためのアンケートを行いました。
 結果は、医科、歯科、介護それぞれ利用者、収益とも大きく減少しているというものでした。
 この結果を受けて、昨日、山口民医連は、村岡嗣政知事に対して「医療崩壊を防ぎ、コロナ禍から県民のいのちを守るための緊急要望」を行いました。
 要望項目は次の通りです。
 ①「全ての医療機関・介護事業所」を対象とする財政的保障を速やかに執行してください。
 ②医療・介護の経営崩壊を防ぎ、第三波以降に備えるために更に大規模な緊急財政支援を国に対して要請してください。
 県からは土屋健康増進課主幹らが対応しました。

 山口民医連の要望書を提出する深谷事務局長(右手前)、受け取る土屋健康増進課主幹(左手前)右手奥が私

 深谷山口民医連事務局長は、県内の医療機関への次のような調査結果を県職員に伝えました。
 県内の医療機関への調査は、今年9月に行われ、93の医科事業所、38の歯科事業所から回答が寄せられました。
 「経営への影響」の有無について尋ねたところ、「一定程度」・「深刻」をあわせて医科で71%、歯科が81%が影響があると答えました。
 外来患者の減少について尋ねたところ、医科・歯科とも約半数が、20%以上減少したとの回答でした。
 深谷事務局長は「インフルエンザのシーズンを迎え、今後発熱患者の鑑別診断を行う『診療・検査医療機関』として地域医療を担う一般の医療機関の役割が期待される中、医療崩壊を防ぐためにも、これら事業所の財政面についての状況を十分把握し、必要な支援策を緊急に行う必要がある」と指摘しました。
 土屋健康増進課主幹は「県の6月補正予算に、医療機関等を支援する財源45億3千万円を計上した。現在、2割弱の執行状況だが、速やかな予算執行を図り、医療機関を支援していきたい。また、『診療・検査医療機関』は県内で437事業所を指定した。また、これら事業所への補助金について、郡市医師会などに丁寧な説明を行っているところである。」と答えました。
 佐々木医療生協健文会在宅介護福祉事業部長は、介護事業所に対して行った次のような調査結果を県職員に伝えました。
 県内の154の介護事業所から回答が寄せられました。
 利用者実人数は、前年度に比べ5月6月ともに約40%の事業所が利用者が減少したと答えています。
 2カ月続けて前年度に比べ経常利益が減少したと答えた事業所は、約33%に及びます。
 5月は68%、6月は49%の事業所で利用休止者が生まれました。
 介護報酬算定の臨時的な取扱いについて、通所系では55%が2区分上の報酬を算定していました。
 一方で、33%の事業所が算定していませんでした。制度を利用することで利用者負担増になり、限度額を超えると10割負担になるなど、臨時的取扱いの弊害が明らかになりました。
 佐々木部長は「長期化するといわれる新型コロナに対して今後も引き続き、財政的な支援、医療・衛生材料の十分な提供が必要である。また、利用者負担にならない、介護事業所への財政支援が必要だ。」と指摘しました。
 長寿社会課の担当者は「県として、介護事業所の職員への慰労金支給、かかり増し経費の差額の支給などを行っている。これらの制度を徹底したい。介護事業所への更なる財政支援について、県として国に要請をしている。」と答えました。
 山口民医連のアンケート調査の結果の内容や知事への要望内容は重要な内容ばかりです。来る11月県議会にしっかり反映したいと思います。
 新型コロナ対策に対する医療・介護現場での要望を引き続き、お聞かせ下さい。

白井聡さん講演会

 11月8日、山口市内で、政治学者・白井聡さんの講演会が開かれました。

 山口市内で講演を行う政治学者の白井聡さん

 テーマは「新自由主義と日本の戦後教育」です。
 最近の国政選挙で、20歳代の投票率が3割台で推移しています。この事について白井さんは、「国が豊かになっているから投票率が下がるのではない。豊かさは下がり、若者の投票率が下がっている状況はこの社会の大きな問題だ」と指摘しました。
 2019年7月参議院選挙での「がんペー」さんのツイッター投稿にこうあります。
「選挙のことで彼女と喧嘩までしたんだけどな、どこの政党を支持するとかって話じゃなんですわ。『わからないものはわからない』って言われたんです。学校で政治や選挙のことなんか教えられていないから、選挙に行けとか言われると上から目線に聞こえる、って言われたんでですわ。」
 白井さんは、若者にとって選挙がこれだけ遠い存在になっている状況について「自分が何もないよう状況だ。」と指摘しました。
 その上で、白井さんは、「サッチャー元イギリス首相は『社会なんて存在しない』と言ったが、社会の蒸発が現在の状況だ。」と話しました。白井さんは、「戦前の天皇の役割が、今日のアメリカだ。」という現在の「国体論」を説明しました。白井さんは、「戦前の国体が明治以来、約70年で、崩壊したように、今は、戦後の国体が崩壊期に来ている。社会の蒸発は歴史の蒸発であり、それは、戦後の国体が崩壊の危機にある現れだ。」と話しました。

 これからも白井聡さんから学んでいきたいと思います。

防府市議会議員選挙始まる 清水ちかし候補出発式で挨拶

 昨日から防府市議会議員選挙が始まりました。

 日本共産党は、山本久江、清水ちかし候補の必勝のために力を尽くしています。

 私は、日本共産党県委員会を代表して、清水ちかし候補の出発式で挨拶しました。

 防府市議会議員選挙・清水ちかし候補の「出発式」で日本共産党を代表して挨拶を行う私(左から二人目)

 私の挨拶の趣旨は、以下の通りです。

・・・

 清水ちかし候補の出発式にお集りの皆さん、只今、ご紹介を受けました。県議会議員の藤本一規です。
 今度の防府市議会議員選挙は、定数25名に31人が立候補する多数激戦の選挙です。
 清水候補の地域から新人が5名も出るというではありませんか。清水候補を2度目議会に送ることができるかどうか。この1週間の私達の奮闘いかんにかかっています。
 私は、26歳から市議会議員となり、市議選2回、県議選6回、国政1回の選挙闘ってきました。選挙9回闘った私の実感は、「最後まで頑張りぬいた者が当選できる」に着きます。
 清水・清水と担当地域で、清水さんの風を吹かせに吹かして必ず清水さんを議会に送りましょう。心ひとつに最後まで頑張りぬきましょう。
 今、市政で大きな問題になっているのが、防府警察署の移転問題です。
 私は、県内の各警察署が、築何年か調べてみました。防府署は築49年、確かに建て替え時期ですが、防府署よりも古いのが、光署51年、下松署50年、山陽小野田署52年、小串署53年と5カ所あります。警察署は古い順番から立て直せばいいのです。防府署は今の所に建て替える。
 パブコメで85%が反対の市民の意見を無視する池田市政に、日本共産党の2議席、清水さんの議席はどうしても必要です。
 清水さんは、マツダの派遣労働者派遣切りの時、正社員としての地位を求めて戦った原告団の事務局次長として活躍し、完全勝利を勝ち取りました。
 議員になってからは、就学援助の入学前支給を入学前にそして、6歳での計算で支給するよう改善させました。
 清水さんは、弱いものの味方、市民の味方です。市民の声を無視する池田市政を変えていくために清水さんはなくてはならない存在です。
 権力をバックに、「意に沿わない」者は排除するのは、菅政権も一緒です。
 小池さんの質問で、学術会議が名簿を提出する前から政府が介入していたことが明らかになりました。防府市議会議員選挙は国政も争点の一つです。菅政権ノーの声も清水さんに大きくお寄せいただき、必ず清水さんを議会に送ろうではありませんか。以上、私の訴えとします。

・・・

 引き続き、皆さんの要望をお聞かせ下さい。

県障がい児の教育を進める会総会

 昨日、山口市内で行われた「山口県障がい児教育を進める会総会」に参加しました。

 この会は、県内で障がい児教育に携わっている先生や保護者の皆さんで組織されている団体です。

 私は、昨年から会員となり、総会や県行政との交渉などに参加しています。

 私は、大学で、特別支援学校教諭の資格を取りました。宇部総合支援学校(当時、宇部養護学校)で教育実習したことを昨日のように思い出します。35年も前になりますので、その当時の児童は、45歳位ですね。

 これから、教育現場で実践をすることは叶いませんが、記念講演をされた山本祐三会長のお話に心打たれました。山本先生は、特別支援学校で20年以上教育実践された経験があります。

 山本先生は、記念講演の中で、「ナオ君」の話をされました。

 ナオくんは、地元の小学校で学んでいました。地元の小学校でのナオくんは、大声で「ギャー」と言ったり、家では、「おねしょ」が続くなどいわゆる「問題行動」が見られました。

 総合支援学校に転校したナオくんの担任になった山本先生。ナオくんの行動を見て山本先生は気づきます。

 ナオくんは、ノコギリなどの道具を使うときに充実感のある表情になることに山本先生は気づきます。

 ナオくんが外で木を切る行動が大好きで、山本先生は、同行します。

 ある雨の降る日、ナオくんは、山本先生が外に出るときに着るジャンバーを持って先生に渡そうとします。

 それ以来、ナオくんは、山本先生に、少しづつ、自分の気持ちが表現できるようになりました。

 その頃から、家で、「おねしょ」したり、「机に脚を上げたり」する行動が少なくなったとお母さんが話しておられました。

 山本先生はこの教育実践から次のことを語ります。

 「あたりまえのことですが、障害の重い子どもたちもちゃんと自分の気持ちや感情があります。しかし、それが回りになかなか読み取ってもらえず、支援する大人の思いが子どもの気持ちや感情に裏付けられない場合が多いように感じるのです。」

 「障害の重い子どもたちの教育は、何より子ども自身が『分かって、自分の気持ちで主体的に生活できる』日常を造り上げていくことにあるように思います。」

 私は、4人の子どもの親として、「大人の思いが子どもの気持ちや感情に裏付けされていない」場面があることを痛感しました。

 また、子ども自身に「『分かって、自分の気持ちで主体的に生活できる』日常」を与えられていない場面があることを痛感しました。

 それは、我が家の問題だけではなく、障がいのあるなしに関係なく、全ての子どもを取り巻く社会全体に、「子ども自身『分かって、自分の気持ちで主体的に生活できる』日常」を与えられていない場面があることを痛感しました。

 教育実践家ではない、政治家として、私は、せめて、先生方が、子どもたちを見つめる余裕を増やす教育環境の整備が必要だと感じました。

 通常学級を少人数学級にすること、特別支援学校に設置基準を作ること、このことが急がれていることを山本先生の講演を聞きながら痛感しました。

 35年前に宇部総合支援学校で教育実習をした時の事を思い出しながら、山本先生の記念講演を聞きました。

 特別支援教育に関する皆さんの様々な要望をお聞かせ下さい。

センチュリー問題、山口民報に寄稿

 11月8日付「山口民報」に「県が購入した2090万円のセンチュリーについて」という文書を寄稿しました。

 「山口民報」に掲載された文書は以下の通りです。

・・・

県が購入した2090万円のセンチュリーについて

県議会議員 藤本一規

 9月23日、朝日新聞は、「山口県は、7月下旬、皇族が来県した際に使う来賓用の専用車を買い替えた。トヨタの最高級車『センチュリー』で、購入価格は2千万円超。」と報じました。この報道をきっかけに、全国のマスコミがこの問題を一斉に報じ、全国注視の問題となりました。 
 日本共産党県議団の資料請求に対して、会計管理局物品管理課からこの程、回答がありました。県が購入したセンチュリーについて、昨年度までの状況と今年度からの状況(車種、購入年、購入時価格、所属、目的、最終的な状況)は次の通りです。
 まず、昨年度までの状況についてです。
 一台目(センチュリー 2002年 1061万円 物品管理課 貴賓車 廃車)
 二台目 (センチュリー 2007年1139万円 県議会 議長車 廃車)
 三台目(センチュリー 2013年 1260万円 県議会 副議長車 物品管理課へ移管)
 次に、今年度からの状況です。
 一台目(センチュリー 2020年 2090万円 物品管理課 貴賓車兼議長車)
 二台目(センチュリー 2013年 1260万円 物品管理課 貴賓車兼副議長車)
 この結果から、二つの指摘を行います。
 一つは、今年度から、なぜ、議長車と副議長車が、県議会から物品管理課へ所管が移ったのかということです。
 二つは、今年度から、なぜ、貴賓車が二台の体制になったのかということです。
 10月22日、中国新聞は、「広島県が、県議会議長用の公用車としてトヨタの最高級セダン『センチュリー』を9月に1830万円で購入した。」と報じ、10月23日、中国新聞は、山口県が購入したセンチュリーについて「中国地方5県の知事と議長の公用車としては、最高額で、車内にはスピーカー20個とマッサージ機能、11・6インチのモニターを備える。」と報じました。なぜ、山口県が購入したセンチュリーは、広島県より260万円も高い価格となっているのか、県は、説明すべきです。
 10月9日、朝日新聞は「朝日新聞が九州・沖縄の8県を取材したところ、来賓の専用車を持つのは長崎県だけ。」と報じました。県は、今年度から貴賓車を2台体制にした理由を説明すべきです。今後、貴賓車を保有すべきかどうかについて再検討すべきです。
 10月23日、中国新聞は、「公用車の購入を担当する県物品管理課の中山広信課長は『批判は重く受け止める。次回以降、車種の選定を含め県民の納得のいくかたちになるよう見直しを検討したい』と話している。」と報じました。
 県は、今後、公用車の購入について、どのような見直しを行うのか、説明すべきです。
10月27日、村岡知事は定例記者会見の中で、センチュリーの購入について8月の納品前まで詳細を知らなかったとし、「検討が十分でなかった」と反省の弁を述べました。村岡知事は、購入予算は2020年度当初に計上したが、「県民に対する事業でなく、内部経費。担当課が検討したと思う」「他車種との検討など精査が必要だった。」と述べました。
 センチュリーの購入について、「担当課が検討した」との知事の説明は不十分と言わなければなりません。
 昨年度まで副議長車としていた2013年購入のセンチュリーを貴賓車兼議長車として、副議長車を数百万円の国産車にするという方法もありました。
 担当者が検討する前提として、担当課へ「議長車は、新車のセンチュリーで」との意向がどのように伝えられたのか県は、きちんと説明すべきです。(10月31日記)

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 一昨日と昨日、市内で、「県政・市政報告会」を行いましたが、各会場で、センチュリー問題への怒りの声を聞くことができました。

 県民は、コロナ禍で塗炭の苦しみを味わっている中で、貴賓車兼議長車に2090万円のセンチュリーを購入したことに県民的理解は得られていないことを実感しました。

 引き続き、センチュリー問題及び県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。