藤本かずのりサポーターズ はじめました

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住民税値上げに怒り

 昨日は、西宇部校区の球技大会があり、夕方からの懇親会にだけ子どもと参加しました。4~5人のお父さんが集まって、話をしていました。普段あまりお話をしたことの少なかったお父さんから、「藤本さん、選挙で忙しいんでしょう。それにしても住民税の値上げは頭にくる。絶対に、自民党を伸ばしてはいけん。」。こんな話しをされていました。その方は、去年まで、1万5千円程度だった住民税が、3万を越える額になり、ほぼ2倍になったそうです。

 住民税値上げで、納税通知書発送後10日間で、どの程度の市民からの問い合わせがあったか、県の調査結果があります。電話と来庁によるものですが、最高は、山口市の2125件。宇部市は、1014件。県全体で11007件の問い合わせがあったそうです。

 日本共産党は、住民税の増税を中止し、戻し税で税金を国民に還元するという政策を掲げています。

 私は、昨日、市内8ヶ所で街頭宣伝をしました。「皆さん、納税通知書を投票所に持っていきましょう。増税勢力に、痛打を与える選挙結果にいたしましょう。」と訴えました。

 街頭宣伝していた小串で、中学生になった私の家の近所の子どもが手を振ってくれました。「藤本さん、あの車を運転していたのは僕だったんよ。藤本さん頑張ってね。」と別のお父さんから話しかけられました。

 選挙でしか政治は変わりません。国民の権利である参政権を行使をして、国民が大切にされる国づくりをすすめましょう。

 

ストレス解消

 先日、ある方から、県庁の現職死が増えているというメールをいただき、早速、調べてみました。

 H16年度 在職死亡人数7人(うち自殺数1人)、H17年度 在職死亡人数4人(うち自殺者数2人)、H18年度 在職死亡人数6人(うち自殺数2人)、19年度 在職死亡人数4人(うち自殺者数2人)。H19年度は、7月5日現在ですから、いかに、ペースが速いかよくわかります。

 ある職員の方は、「この間、法律が大幅に変わり、それについていくのがストレスになる」とおしゃっていました。「三身一体改革」の名で地方財政は崩壊し、行政サービスは切り捨てられる一方です。また、「官から民へ」が強調され、行政の仕事がどんどん切り縮められています。これらも在職死増加の一因ではないでしょうか。

 死亡には、もちろん、個人的な理由もあるでしょうが、公務員の方々が、県民の福祉向上のために、一生懸命笑顔で働ける環境を整えていくことが必要ではないかと考えます。

 そのためにも、行政に「効率化」ばかりを求めるいまの行政のあり方を見直さなければならない時です。地方切捨て、ー公務員切捨ての今の政治を見直す絶好のチャンスが今度の参議院選挙ではないでしょうか。

議会が終わりました。

 議員生活、17年目、最初の議会が終わりました。一般質問だけで考えても65回目の発言をしたことになります。

 久間大臣は、「しょうがない」で辞めましたが、この発言は、21万人以上の命を奪った原爆投下を容認するものであり、絶対に認められるものではありません。辞任は当然ですが、安部首相の責任を今度の参議院選挙で大いに問うていきたと思います。同時に、私は、この発言を聞いて、私自身、何事もしょうがないで済ますことなく、何事にも積極・果敢に対応していきたと決意を新たにしました。

 この点で、今日取り上げたいのは、宇部港への自衛隊護衛艦「さざなみ」の入港と歓迎会の開催です。

 自衛隊護衛艦「さざなみ」が二十七日、宇部港に入港し、同日夜歓迎会が行われます。

 今、全国の商業港への自衛隊艦船の入港が相次いでいます。各地で歓迎行事が開催されていますが、自衛隊と市民の距離を近づけるのげ狙いです。

 今回入港する艦船「さざなみ」は、最新鋭の戦闘艦です。「さざなみ」は、敵艦攻撃のためのミサイルと航空機を迎撃するためのミサイルと潜水艦攻撃用のロケットを配備した、攻撃能力の高い艦船です。

 今、自衛隊は、米軍再編の中で、アメリカ軍との一体化を強めています。その意味で、自衛隊艦船の商業港入港は、アメリカの戦争に日本が協力する機運を醸成する狙いがあることもうかがえます。

 私は、自衛隊艦船「さざなみ」の宇部港への入港に反対します。

 同時に、二十七日の夜に行われる歓迎会の運営に、私は、疑問を持ちます。私の所にも、歓迎会の案内が届きました。封筒の差出人は、宇部市長 藤田忠夫 宇部・山陽小野田自衛隊協力団体 代表 伊藤隆司 と書かれてありました。

 案内文には、「平素から、市政の推進に対しましては、格別のご理解とご協力を賜り心より厚くお礼を申し上げます。」と書かれてあります。この言葉は、明確に市長としてのあいさつであり、この歓迎会が市長主催で行われることは明白です。

 連絡先は、自衛隊山口地方協力本部 宇部地域事務所 所長 大廣敏浩と書かれてありますが、案内文の中にも、明確に、藤田市長が主催者として名を連ねています。

 私は、市長が、護衛艦「さざなみ」入港歓迎会の主催となるべきではないと考えます。

 来週早々にも、日本共産党北南地区委員会として、この問題で、藤田市長に申し入れにいく計画です。皆さんのご意見をお聞かせください。

 

 

背番号13番

 小学校の子どもたちの球技大会の本番が、今度の日曜日となりました。この前行われたプレ球技大会のような際波杯という大会では、ソフトボールに参加する長男の背番号は、14番でした。一旦、背番号を監督に返し、昨日、新しい背番号をもらってきました。背番号は、一つ上がって13番でした。背番号が一つ上がったことを本人がとても喜んでいたので、私も一緒に喜びました。来シーズンに向けて、朝の体操を続け、休みの日には、キャッチボールなどの時間を増やしていきたいと思います。いろいろ子どもに望むところもありますが、子どもにより添って、しっかり励ましながら共に育っていこうと思います。

 国会も閉幕、山口県議会も本日閉幕で、いざ参議院選挙です。昨日、参加者が少なかったですが、私の住む自治会館を借りて参議院選挙に向けての小集会を開きました。私は、県議会の報告をしました。議会中は、それこそこもっていましたが、やはり県民の方との対話は、嬉しいしものです。議会で、私が取り上げた問題を報告する。そして、その問題に対する反応がうかがえるというのは元気が出ます。

 明日は、午前中が、宇部市PTA連合会の役員研修会です。引き受け校がわが西宇部小学校なのです。私は、副会長として、400人の参加者を前に全体の司会などを務めます。最後は、駐車場の統括をすることになっています。天気は大丈夫でしょうか。午後は、久しぶりの街頭宣伝をする予定にしています。

明日が、議会閉会です。

 改選後初の、一般質問と委員会審議を終えて、少しほっとしていますが、昨日は労働者後援会の参議院選挙に向けての事務所開きに参加をしました。本日は、夕方から、私の地元で、小集会を行うことになっています。参議院選挙も1週間伸びたとはいえ、いよいよ公示が目前です。スイッチを参院選に切り替えてがんばります。

 さて、明日は、議会閉会で、採択が行われます。本議会には、3つの請願が提出されましたが、議会事務局に各会派の賛否の状況をお聞きした結果は次の通りです。一つは、消費税増税計画の中止を求める意見書の提出についてです。これは、消費税廃止山口県各界連絡会から提出されたものです。この請願は、総務企画委員会の判断は、不採択です。この請願の不採択に、明日の本会議で、自民、公明、県政、新政、無所属の会派が賛成する公算です。残りの民主、共産、社民は反対します。

 次に、「消えた年金」問題の抜本的解決と最低保障年金制度の実現を求める意見書の提出については、厚生委員会の判断は、不採択です。請願不採択に賛成する会派は、自民、公明、県政の見通しです。反対する会派は、民主、共産、新政、社民、無所属です。最後に、最低賃金の引き上げを求める意見書の提出についての請願は、商工労働委員会の判断は不採択です。請願不採択に賛成する会派は、自民、民主、公明、県政、新政、無所属の見通しです。反対は、共産、社民です。

 県民の切実な願いのこもった請願に対して、自民、公明など政権与党会派が不採択を主張され、請願は不採択の公算が大となりました。わが会派は、紹介議員して請願不採択に対する反対討論を明日、久米議員が行います。

 今こそ、県民の福祉向上の立場に立ち、悪政から県民の暮らしを守る防波堤として県議は、立ち向かうときではないかと思います。議員各位の賢明な判断を明日はお願いしたいと思います。

 もう一つ、大きなニュースが届きました。私が議会で取り上げたフェロシルトを含む県外産業廃棄物が、今朝、小野田港に入港してきました。入ってきた廃棄物を適正に調査し、不正があれば適切に対処するとの立場を表明した県行政に大いに期待したいと思います。

 

健康福祉部の審議と採択が行われました

 昨日は、厚生委員会二日目、健康福祉部の審議が行われました。

 消えた年金問題では、国から県に、「年金記録問題の解決に向けた取り組み」の要請が来ていることが明らかになりました。県は、市町に対して相談窓口の開設や国への取次ぎなどのお願いを行っています。今後は、健康福祉部厚政課が県の窓口になって、市町の相談窓口の開設状況などを把握して行くことが明らかにされました。また、県としても寄せられた相談を国へ取次いでいく意向であることも明らかにされました。

 委員会の最後に、「消えた年金」問題の抜本的解決と最低保障年金制度の実現を求める意見書の提出についてという全国年金者組合山口県本部提出の請願の採択が行われました。私は、「県民の苦難を取り除いていく立場で、与党とか野党とかの枠組みを越えて本請願を採択すべき」と発言しました。自民党議員は、「国のこの問題での解決状況を見守ることが今、重要なので、本請願は採択すべきではない」と発言しました。採択の結果、本請願は、私と民主党議員は賛成しましたが、自民・公明の議員が反対し、反対多数で否決されました。

 その他、母子家庭の医療費助成を父子に拡大していく問題では、父子に拡大をしていない県が、全国で12県しかないことが明らかになりました。今村部長も「男女共同参画の立場からすれば、父子を含めるのが望ましい」と答弁しました。その上で、厚政課長は、「市町と福祉医療制度全般のあり方について協議している。その中で、この問題も協議していきたい。」と答えました。

 また、今年度から県立福祉施設の給食が民間委託化された問題も審議しました。育成学校とこのみ園の入札で、業者を指名したにも関わらず、10社中、育成学校で、6社が、このみ園で5社が辞退していることが分かりました。私は、このような入札で競争性は担保されたと考えるのかと質しました。これに、大窪審議監は、「初めての入札で、不慣れな点があったことは否めない。今後、この問題はしっかり検証したい。」と答えました。

 改選後、はじめての委員会が終了し、少しほっとしています。しかし、金曜日までが議会です。しっかり任を果たしていきたいと思います。