藤本かずのりサポーターズ はじめました

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県が中電に公有水面埋め立て免許を交付

 昨日、県は、中電に、原子力発電所建設の用地造成のための公有水面埋め立て免許を交付しました。知事は、「法律をしっかり解釈し交付した」と述べていますが、知事の判断は、将来に禍根を残す誤ったものだと言わざるを得ません。

 私は、14日に、原発をつくらせない山口県民の会が県に対して行った「公有水面埋立免許申請を許可しないよう求める要請」に参加しました。つくらせない会は、「安全性が確保されるまでは、計画を進めないこと」を求めました。これに県は、①安全性の審査は国が行うもの②事業者は、入念な調査を行っている③県としては、21項目の知事意見をチェックしていくと答えました。

 私は、過去の議会で、原発の立地が決まる前の段階で、知事意見をチェックする県としての体制を整備すべきだと主張しましたが、結局その体制は整備されず、県は、立地を容認する公有水面埋立許可免許を交付しました。

 本日の中国新聞は、今回の埋立許可に対して、「反対派が不安を訴える原発の安全性は対象とならなかった。法的なしばりがあるとはいえ、県としてチェックを先送りしたいとも言える。」と解説しましたが、私も同感です。

 知事は、今度の免許の交付に当たって事業者に安全性の確保を改めて求めています。しかし、知事は、豊かな海を埋め立てることによって生まれる諸問題を回避できたのに、それを拒む判断をしたことは極めて重大です。結局、県が言う安全性のチェックは、立地決定後です。県民の原発に対する安全性の確保を求める声に応えるために、立地前に県としての安全性チェックを行うべきです。

 県は、今後、保安林解除などの許可申請に対し、許可するかどうかの判断を求められます。私は、改めて、県民の原発の安全性の確保を求める声に答えるために、県として体制を整備し、独自調査を行い、それから許可申請に対する判断を行うべきです。

 更に、原発を巡っては、様々な裁判の判決が控えています。中国電力は、様々な裁判が結審しないままでの事業着手は行うべきではありません。

太極拳教室がイベントに参加します

 太極拳教室を始めて1年近くになりました。現在では、60代の女性の方を中心に、20名前後が集まり、厳しくも和やかに教室が運営されています。先月から今月の頭は、岳先生が中国に帰省されましたが、経験者を中心に自主練習に取組ました。

 昨日の教室では、注文していた、太極拳のユニフォームが届きました。早速、私が着て練習すると、何やら上手くなったみたいでした。

 そして、もう一つ、初めて参加する発表会の日程がほぼ決まりした。12月23日に、宇部市アクトビレッジおので行われるイベントにわが教室が参加することなったのです。現在、24式を習っています。その内、18式まで行きましたが、12月の発表会までに完成させようと昨日の練習は熱気に満ちていました。

 中華二胡学院の先生との共演になるのかどうかこれからですが、私も出演できるように頑張ろうと思います。

 詳しい企画が決まりましたら、私のブログのインフォーメーションで紹介します。

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岳先生の木蘭拳の演武(日本中国友好協会大会で)

こぐま保育園と宇部市との懇談

 今日は、こぐま保育園と宇部市との懇談会が行われました。申し入れの文章などはありませんでしたが、ざっくばらんに意見を交換しました。やはり、参加者の方々は、子どもの話しになると感極まります。「子どもも親もともに成長していける保育園を守ってほしい」という訴えに涙が滲みます。

 こぐま保育園は、30年以上の歴史を数えますが、いまだに無認可です。県と市からの補助を受けて経営していますが、保育士さんの給与も大変低いものです。それを上げようと思えば保育料を上げなければなりません。認可を目指していますが、山陽小野田市に園舎が立地しているのに、宇部市の子どもばかりの保育園なので、山陽小野田市で認可の話が前に進みません。認定こども園という選択もあるのかと検討していますが、こぐま保育園のような施設は地方裁量型となり、補助金の対象外になるようです。

 今日の交渉では、まず、無認可施設に対する県と市の補助金が拡大されるよう求めました。また、現在、複数の自治体にまたがる保育園が認可できるように、保育園認可の基準が見直されるように県と市が国に働きかけを行うよう求めました。

 来月には、県にも出向いて申し入れを行うことにしています。市民から愛されているこぐま保育園が安定的に運営される施設になるように引き続き、私は父母や保育士の皆さんと協力してがんばっていこうと思います。

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多くの父母・保育士が参加し意見が出されました。

東野圭吾

 間瀬元朗の「イキガミ」を現在刊行されている5巻まで読んでしまいました。間瀬氏の他の作品を読んでみたくなり、前作「へッズ」全4巻を読みました。自分を撃った犯人の脳が移植された主人公の心と行動の変化を追った作品ですが、とても迫力がありました。この「ヘッズ」の原作を書いたのが東野圭吾です。間瀬元朗の作品は、ほぼ読んだので、今、東野圭吾を読んでいます。彼の作品は、「手紙」など数作品読んでいますが、東野圭吾はいいですね。

 この秋、東野ブームが到来しています。直木賞を受賞した「容疑者Xの献身」が映画になり上映されていますし、最新作の「流星の絆」がテレビドラマで放映が始まりました。私はそれらをチェックしつつ、彼の自伝的作品である「あの頃ぼくらはアホでした」を何故か今読んでいます。彼の最近の作品は、人間の葛藤を深く掘り下げたものが多いのですが、この作品は、彼の中学・高校・大学時代をコミカルに描いたものです。彼は、私より6歳上で、私の長姉と同い年です。ほぼ同世代ですので、エピソードの中身がよくわかります。東野さんは、決して特別な人生を歩んだのではなく、普通の庶民の喜びと悲しみを味わった人だという事がこの作品でよく分かりました。だからこそ、かえって深い、人間ドラマが描けるのかも知れません。

 この秋は、少しばかり、東野圭吾を読もうと思います。シリアスな東野圭吾を読むか、コミカルな東野圭吾を読むか、悩むのも彼の魅力の一つでしょう。

スッキリ!

 朝から、現在までで私の万歩計は、8393を数えました。

 6:30分から散歩に行って、庭の草引きをして、8時から自治会の公園清掃に1時間参加して、再び庭掃除をしました。

 みょうがの実をしばらく取っていなかったので、30個以上も取れました。これだけの量をどうしましょう。

 そして、洗濯を取り入れて、洗濯物を干しました。

 長男と二男は、冒険学校で秋吉台に行っています。妻は、土日、山口に出張のため、山口に近い私の実家に昨夜は泊まりました。三男と長女も昨日朝から私の実家に行っています。我が家は昨日から私一人ですが、掃除は、一人の方がはかどりますね。

 この数日は、パソコンの引っ越しにも時間と気持ちを取られていましたが、様々な方々のご協力で、無事に完了しました。

 議会後にやりたかった庭掃除とパソコンの引っ越しが完了して私的にはかなりスッキリしました。そして、気持ちもスッキリです。

 これから、校区のまつりに顔を出して、午後からは、総選挙に向けての活動です。

 公でも総選挙で日本共産党を躍進させて、スッキリしたいですね。

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みょうがが大豊作です。今晩食べることにします

歩行者の安全確保を

 宇部市西岐波の市民の方から、国道190号線への横断歩道設置の要望が寄せられました。場所は、宇部有料道路と国道の合流点です。国道の南側には横断歩道がありますが、北側にはありません。近隣の方は、ご承知のとおりなのですが、確かに地下道はあります。しかし、夜間は怖くて使えないという声があり、地上にも横断歩道が必要です。

 国道190号線への横断歩道設置の問題では、私は、地元住民の方と協力して、国道から片倉方面へ行く県道との交差点に横断歩道を設置させました。その場所は、陸橋が設置されいるのですが、自転車は車道を通過する状況がありました。粘り強い運動の結果、横断歩道が設置されました。

 この例のように、有料道路入口北側にも横断歩道が設置されるように、粘り強く働きかけていこうと思います。

 横断歩道の設置では、JR宇部駅から山陽小野田市の有帆に至る県道にも要望が出されています。パルティーフジとセブンイレブンの所には、横断歩道がありますが、そこから、明石被服方面に分かれる道の所まで、横断歩道がありません。この間は、バス停やスーパーや医療機関があり、市民の方が横断歩道のない場所を渡る光景が見られます。この区間への横断歩道の設置について私の所に市民の方から要望が寄せられました。設置に向けて私も努力したいと思います。

 車社会ですが、歩行者の安全が確保できる地域づくりに向けても尽力したいと思います。皆さんの身近で横断歩道などの要望がございましたら、私に一報下さい。

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 有料道路と国道との交差点。歩道がありません。