藤本かずのりサポーターズ はじめました

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しょうがとみょうが

 我が家の庭に今年初めて植えたものが二つあります。それは、しょうがとみょうがです。まず、みょうがが、1ヶ月前頃から芽を出してきました。今、少しづつ葉を広げてきています。そして、しょうがも数日前から芽を出してきました。

 花みょうがは、来月頃から収穫できるようです。根しょうがは、10月頃からの収穫のようです。芽は出てきましたが、収穫できるまで成長してくれるかどうかこれからが勝負です。

 しょうがは、我が家の冷蔵庫に常備されています。少し休んでいましたが、最近、石原結實(いしはら・ゆうみ)先生の健康レシピの実践を再開して、毎朝、人参ジュースとともに、しょうが紅茶を愛飲しています。

 漢方の原点と言われている「傷寒論」という本に、しょうがの効果がこう書かれてあると石原先生の本にありました。

 「しょうがは体を温め、血流をよくし、すべての臓器の働きを活発にさせる。体内の余分な液(水の滞り)をとり除き、駆風をうながし(ガスを排出し)、消化を助ける」

 葛根湯をはじめ、漢方薬約150種類の内、なんと70%以上にしょうがが含まれていると言われています。

 今年の秋には、我が家で取れたしょうがをおろして自家製しょうが紅茶が飲めるでしょうか。

 さあ、今日は、しょうが紅茶を飲みながら、来週からの委員会質疑の準備です。

 

オイ、アクマ。

 昨日、議会から帰りの車の中で、NHKラジオを聴いていると、藤本義一さんがゲスト出演していました。藤本さんは、冒頭、おじいさんの話をしました。お祖父さんは、朝起きると鏡の中の自分に向かって絶叫していたそうです。

 「オイ、アクマ。オイ、アクマ。オイ、アクマ。」と。

 藤本さんは、恐怖で、お祖母さんに抱きつきます。お祖母さんは、「お祖父ちゃんは、今日一日の自分の生き方を自分に命じてはるのや。」と藤本さんに話します。お祖父さんは、次の言葉の頭文字を唱えていたというのです。

 オは、「怒るな」

 イは、「威張るな」

 アは、「焦るな」

 クは、「腐るな」

 マは、「負けるな」

 どれも生きていく上で必要な言葉です。「これはいいなー。」と車の中で納得しました。

 この言葉を聴いて、私にも唱える言葉があることに気づきました。それは、

 「いえあおう うおあえい」です。半年前に、偶然出会った、山路唯著「声と話し方を磨く本」という本に出ていた言葉です。

 山路さんは、、この言葉には、次のような効果があるといいます。「これは、顔の表情筋の動きをよくするための練習なんです。」「いわば声を出すためのウォーミングアップでもあるのです。」

 この本に出会ってからは、議会や演説会など大勢の人の前で話をする前には、この言葉を繰り返しています。

 この言葉を頭文字にして、私なりに言葉を作ってみました。

 いは、「いつも」

 えは、「えがおで」

 あは、「あいさつをして」

 おは、「おだやかに」

 うは、「うなずく」

 このような気持ちで、常に皆さんに接することが出来たらと思います。

 皆さんには、唱える言葉がありますか。

 

 

お父ちゃんはつらいよ

 議会中でも親としての役割は放棄できません。昨日の夜は、校区の球技大会の運営委員説明会に参加しました。来月行われる校区の球技大会の運営スタッフの打ち合わせ会議です。私は、長男が5年生で、本当は、単位子ども会の役員が回ってくるところですが、PTA会長を務めているので、免除してもらった代わりに、運営委員を引き受けました。球技大会の当日だけでなく前日の準備から仕事は始まります。当日は、スコアを付けたり、審判の方にお茶を持って行ったり、グランド整備をしたりと大忙しです。

 今日は、その球技大会の練習の当番。5時半から練習が始まり、先ほど終わり、食事を済ませ、よくやく、このブログを書いています。

 このような6月が、末の娘が小学校卒業するまでですから、あと8年続くことになります。体力あるのみです。

 今日は、早く休んで、明日の朝、委員会の準備をすることにします。

9条焼酎と労働歌

 私は、憲法と暮らしを守る宇部地域共同センターの事務局長を務めています。センターを立ち上げて最初に、高遠菜穂子さんの講演会を開きました。その時に、講師料を稼ぐために、私の厚東川通信にいつも絵を提供していただいている岡本先生のデザインによる9条を守る願いのステッカーを貼った通称9条焼酎を作成しました。その作成を、私の大学時代の友人で三重県鈴鹿市で酒屋を営む大田君のつてで、三重県の焼酎メーカーにお願いしました。今、大田君と書きましたが、二人で話す時は、彼は私をイッキと呼び、私は、大田君を大学時代に呼んで通りのタクボと呼びます。以下、タクボとします。

 9条焼酎の評判は県下に轟き、今でも、山口県高等学校教員組合から、定期大会の時期に注文していただいています。この注文をするときに、毎年、タクボに電話します。

 先日、今年の注文をしたので、請求書と一緒に、手紙が我が家に届きました。「当店は、煙草の販売もしていますが、タスポが無いと自動販売機が使えない為、売り上げが激減しています。大半は、コンビニに行って煙草を買っているようです。タスポを作る為の手助けで、写真撮影や身分証明書のコピーなど、手間だけかかり、売り上げには結びつきません。それでも頑張るしかない毎日です。自営業はたいへんです。」こんな内容でした。手紙は母校のレポート用紙という凝りようでした。

 「タクボも相変わらずだなー。」と呟きながら、議会の疲れも一気に吹き飛びました。

 そして、手紙と一緒にCDが送られてきました。「がんばろう!決定盤!日本の労働歌ベスト」です。22曲も入っています。

 「1、富の鎖」 初めて聴く曲です。しかし、後半は私たちが大学で歌っていた懐かしい曲です。「17、原爆許すまじ」「19、がんばろう」「20、心はいつも夜明けだ」「21、たんぽぽ」

 タクボがギターを弾きながら、ヤジエセツルメントというサークルのみんなで歌った光景が目に浮かびます。

 学生運動が今でも盛んな母校でも、後輩たちは、もう労働歌は歌っていないでしょう。

 私は、43歳ですが、大学時代、労働歌を歌った最後の世代でしょう。

 入学当時、ノンポリだった私は、「学友と一緒に肩を組んで歌を歌っている姿を山口の友人に見られたら恥ずかしい。」といつも思いながら小さな声で歌っていました。そんな私も大学3年生の時にヤジエセツルメントの委員長になり、みんなの中心で熱く歌うようになりました。その時、タクボは、愛知県学生セツルメント連合(略称愛セツ連)の委員長になっていました。毎晩のようにサークルの部屋や友人の下宿で熱く語り合った時が昨日のように思い出されます。

 青春時代に同じ釜の飯を食べた仲間は、一生の宝です。

 タクボ、これからも同じ時代を一緒に励ましながら生きていきましょう。数年後のサークルの同期会で会えるのが今から楽しみです。きっとこのブログもあなたは読んでくれることでしょう。

 議会の最中ですが、青春が蘇り、ついつい今日は、長いブログになりました。

 タクボからのプレゼントを力に、さあ、当面、この6月議会、明日からも「がんばろう!」。

 

一般質問が終わりました。

 本日、私は一般質問で登壇しました。今回も全力投球できたことに満足しています。先日、質問が出来た時が至福と書きましたが、今日になってみると、質問が出来た時より、一般質問が終わった時の方が至福なのだということを実感しました。もっとも至福は、委員会が終わった時かも知れません。いや、やはり議長が議会閉会日に散会を宣言した時が一番の至福なのかも知れません。議員は、その都度その都度、ほっとしながら、次の山に登っていくものなのでしょう。議会中は、山を縦走しているようなものなのでしょうか。

 今議会も様々なドラマがありました。昨日、宣告した問題で言えば、まず、採血器具の使い回し問題です。私の再質問の答弁で、部長が、県立大学など県立施設での使い回しの実態を県民に謝罪しました。また、県立病院での使い回しの実態として現時点で分かっている中身を部長が説明しました。これら答弁は一定評価できるものと思います。

 旧美東町土地開発公社問題も大いに議論しました。答弁は不十分でしたが、問題点は鮮明になったのではないかと考えます。4億5千万円にまで膨らんだ十文字原の土地を今後、美祢市はどうするのかが重大です。いろんな力が働いて、本当に無駄な土地が山林のまま残っているという実態が深刻です。

 さあ、明日から委員会に向けての準備です。引き続き、議会閉会まで奮闘します。

 今日、嬉しかった第一は、質問直後、ある新聞社の記者が「感動しました。」と私の質問を評価してくれたことです。第二は、議員アクセスサイトランキングの山口県内の順位で3位となったことです。6月11日から6月24日まで、一日当りのアクセス数の平均が、302.4となりました。アクセスして下さった方々に感謝すると同時に、今後とも精一杯、私の日々を皆さんに伝えていきたいと決意を新たにする今日です。

 

いよいよ明日一般質問を行ないます。

 いよいよ明日が一般質問です。今議会も与えられた時間を精一杯使い、県民本位の県政実現のために努力したいと思います。

 私が質問する項目で県民の皆さんから様々な反応が返ってきます。特に、反響が大きいのは、採血器具使い回し問題です。山口県は近々、県内医療機関での使用実態を明らかにするでしょうが、その数は想像以上に多くなるのではないかと危惧しています。

 その背景の第一は、H18年の厚生労働省通知を県は、医師会などの医療従事者団体にとどめ、各医療機関まで徹底していなかったことです。もう一つは、製造販売業者の対応の不十分さです。器具には、「複数患者使用不可」のシールを貼るよう厚生労働省から指導されていましたが、そのことが履行されていない実態があったことが、多くの医療従事者の証言で明らかになってきました。

 結局、不適切な器具の使用をしたのは医療機関ですから、その責任を回避することは出来ないと思います。しかし、今後、不適切な器具を使用したとされる患者さんのフォローを医療機関だけの責任にしていいのでしょうか。

 例えば、岩国市で不適切な器具の使用があった患者さんが、現在下関市に住んでいるとします。このような患者さんを岩国市に行って検査してもらえと指導するのは、いかがかと思います。

 県も県内での不適切な器具の使用を防止する通知を十分に医療機関に徹底しきれなかった責任がある訳ですから、医療機関と連携して、一緒に患者さんへの対応に当たるという姿勢が必要だと思います。

 私は、この間、医療機関に出向いて、実際の器具を見せていただき、医療従事者の方々の意見を聞いてきました。そこで出された話も生かして、県内での採血器具の不適切な使用問題が少しでも改善に向かうよう、明日はしっかり質問していきたいと思います。

 その他、旧美東町の土地開発公社の問題は、関係者の傍聴もあるようです。この問題もしっかり質問したいと思います。

 今日は早く休んで、明日に備えることにいたします。