藤本かずのりサポーターズ はじめました

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嵐の6月

 ハウンドドックの名曲に「嵐の金曜日」があります。私の10代後半にヒットした曲です。私は20代頃、キーが高くて苦戦しながらもこの曲をカラオケでよく歌ったものです。今年の私にとっては、来月が嵐なのです。

 そうです、球技大会の練習がはじまるのです。小学校3年までは、ドッチボール。次男と三男が参加します。しかし、次男は、怪我のため今年は参加できませんが。4年生から男子はソフトボール。長男が参加します。ドッチは、毎週火曜日の午後5時からが練習。子どもを会場に連れていかなければなりません。ソフトは、月曜・火曜・木曜・金曜の内、週3日で午後5時30分から練習です。高学年は、自分で会場に行けるでしょうが、週1回親の当番が回ってきます。

 実は、我が家では、長男が5年生になったので、単位子ども会の役員が回ってくるところですが、PTA会長を引き受けているので、免除していただきました。その負い目もあって、単位子ども会会長から「球技大会の運営委員をお願いね」という要請に応えました。運営委員とは、球技大会の当日に点付けやスコア付けなどをする当番のことです。その説明会が6月末に開かれます。数年前にも一度運営委員をしたのですが、1日で真っ黒に日焼けしました。ある運営委員さんは体調を崩されて午後からリタイアされる場面もありました。この仕事も中々ハードです。

 以上の理由から、6月は嵐になりそうなのです。

 昨日、日本テレビの夜の報道番組で、PTAのことが放送されていました。今話題の和田中学校は、PTAの名前を保護者会にして組織を簡素化し、区の連合会から脱退したとのことでした。

 私もこの4年間、PTAの役員をやってきて、もう少し効率化できないかと思う点は多々あります。市の連合会の行事も改革の余地はあると思います。しかし、効率化ばかりを追及し、学校内や市全体の親と学校との連帯を軽視するのは、間違った改革だと思いました。

 それに、子ども会やPTA活動に対してもっとゆとりを持って活動するためには、親の労働条件の改善が急務です。更に、地域で親を支える学童保育などの体制の充実が求められていると思います。学童保育がせめて6時半まで延長されたらと思うのは我が家だけでしょうか。

 嵐の中に6月議会が開催されます。これには、早め早めにしっかり準備をして臨みたいと思います。

 さて、今朝の我が家ですが、三男は、今朝も体調が優れないようでしたが、何とか学校に行きました。長女は、37度後半の熱が続いているので、登園はあきらめ、私が今から実家の母に預けにいきます。

 

 

棚田を守ろう

 今日は、周南市議選挙の応援に行きました。午前中は、街頭宣伝を行い、午後から周南市の北部地域を訪問しました。訪問した中に、中須北がありました。そこには、「棚田清流の会」があり、ある役員の方と懇談しました。山口県中に存在した棚田ですが、今ではわずかな地域で残るのみとなりました。連休には、油谷の棚田を見ることも出来ましたが、棚田を残しておられる地域の方々のご苦労は大変なものだと思います。

 今の農業は、「田んぼは広く大規模に」に偏っています。確かにその方が効率的でしょうが、そのことばかりにこだわれば、中山間地域での農業は無くなってしまいます。家族経営でも田んぼは狭くても農業が続けていける多様性を認める農政が今、求められているのではないでしょうか。

 さて、草刈りをされている方に何人か出会いました。鉄の刃ではなく、紐式の刃で草刈りをされている方に多数出会いました。これなら事故も少なくなるだろうと思いました。大きな草や固い草は紐では刈れませんが、畦の草刈りなら、この方がむしろいいのだということを学びました。昨年から耕作に携わるようになり、少し観る視点が変わってきたようです。

 さて、さて、我が家では、今日は、三男と長女がかぜで学校と保育園を休みました。三男は、日曜日の区民運動会の疲れでしょうか。三男は、月曜日も調子が悪そうでしたが、無理して学校に行かせたました。しかし、今朝はとても調子が悪そうで、ついに妻が職場を休み、一日看病しました。二人とも夕方になっても調子はいまいちのようです。

 家族みんなが元気で暮らせるのが一番ですね。明日は、みんな元気になるでしょうか。明日はいい日に、なりますように。

 

宇部・小野田地域の公共事業説明会がありました。

 本日、地元県議を対象にした、平成20年度宇部・小野田地域の公共事業説明会が行われました。国の動向もあり、財源が不透明な中、県予算が未内定の部分が多分にあるとの説明が冒頭された中での説明会となりました。

 そのような中でしたが、私が、地元住民の皆さんの声を届けていた、県道宇部船木線(迫条)で道路の線形を変更する工事が新年度も取り組まれることになりました。また、県道宇部停車場線(際波)で、歩道拡幅工事に向けての測量設計の予算が計上されました。更に、真締川(川添)で浚渫に向けて事業費が計上されました。真締川の浚渫の予算が計上されたのは数年ぶりです。

 道路の暫定税率はなくし、特定財源は一般財源化し、生活に密着した道路改修こそ優先すべきです。そして、不要不急の大型工事は、抜本的に見直し、その財源を高齢者医療をはじめ、国民の福祉向上のための財源にあてるべきです。このことを痛感した公共事業説明会でした。

8月10日に、楠地域で農業シンポを行います。

 今日は、西宇部校区区民運動会。開会式に参加しました。県議として、小学校PTA会長として、二回、来賓紹介を受けました。その足で、実家に帰り、夕方まで田を鋤きました。昨年のトラクター転倒事故以来、ヘルメットをかぶって作業を行っています。トラクターに乗るのにヘルメットをかぶる人は見ませんが、私は、このスタイルで行きたいと思います。昼に、母とトラクターを洗うための高速洗浄機を買いにホームセンターへ行きました。なかなか高額ですが、泥がついた農業機械を洗浄するのにはとても便利です。今日も、無事、怪我なく事故なく作業を終えることが出来、ほっとしています。

 夕方、土地改良区の役員のTさんのお宅をお訪ねしました。実は、8月10日に、楠地域で日本共産党主催の農業シンポジウムを行うため、Tさんにシンポジストをお願いしていたからです。Tさんは、快く引く受けていただきました。Tさんは、元農協職員。実は、Tさんが入職された時の組合長が私の祖父でした。祖父は私が生まれる3年前に、農協の職場で倒れてそのまま亡くなりました。死因は、脳血管障害だったようで、今だったたら助かっていたでしょうが。Tさんは、祖父が亡くなった様子を昨日のように私に話して下さいました。Tさんには、祖父、父、私と、親子3代でお世話になっていることになります。農業シンポジウムは、私が司会をして、日本共産党のシンポジストは中林よし子元衆議院議員を予定しています。企画が固まりましたらインフォメーションに掲載いたしますので、ご参加よろしくお願いします。

 

後期高齢者医療への不服審査について

 山陽小野田市の山田市議から山口県後期高齢者医療における不服審査会の状況について問い合わせがありました。早速調べてみましたのでご報告します。

 まず、山口県の後期高齢者医療の不服等に対する県の審査会についてですが、高齢者医療確保法にもとづいて、山口県でも設置されました。審査会は、被保険者代表3名、広域連合代表3名、公益代表3名の合計9名の委員で構成されています。

 次に不服がある場合の「審査請求」の方法です。まず、氏名と住所と生年月日と被保険者証の番号を記入して、請求します。提出の期限は、処分があった日から原則60日以内となっています。

 審査請求の窓口は、県庁健康福祉部医務保険課保険指導班 083-933-2825です。

 昨日担当者に尋ねたところ、申請書のような様式は特に作成していないということです。原則は、県庁の上記窓口に相談に来てほしいが、上記の必要事項と請求の内容を記入した手紙やFAXでも受け付けるということでした。

 生活保護や国民健康保険の不服審査請求をしようと思えば、市町の役所に出向けば可能です。しかし、後期高齢者医療制度は、県に一つだけ広域連合が設置され、そこが運営しています。それに対する審査会も県に一つだけということになります。私は、県民の立場に立って、より請求しやすい環境をもっと整備するよう県の努力を担当者に求めました。私自身他県の状況を調査してみたいと思います。

 例えば保険料に不服がある場合、ご自分の保険料の通知があった(処分があった)日から60日以内に原則として請求しなければなりません。審査請求をしたい方には、あまり時間がありません。医務保険課に連絡してみて下さい。その上で、不明な点がありましたら藤本までご一報ください。

 

看護師さんが辞めていく

 昨日、私は、午後から山口県医労連が主催した山口県「ナースウェーブ」の一環として、取り組まれた知事への「医療・看護の充実・改善を求める要望書」の提出と交渉に参加しました。

 その中で、県内の病院の看護師さんから「月14日夜勤をする人がいる」「一旦仕事に入ると何時間働かされるのか分からない」という切実な声が出されました。医労連は、「保健師等就学資金貸与事業の貸与要件の中に、退職時には『退職理由アンケート』を県に提出されることを入れる」ことを提案し、県が看護師の退職事由の実態を把握をするよう求めました。これに国重医務保険課長は、「看護師の退職事由の実態は独自に把握している」と答えました。

 しかし、山口県が毎年発行している「山口県における看護の現状」という冊子の最新号である平成20年3月発行分の中には、これまであった「病院の看護職員退職理由別退職者数」及び「病院の看護職員年齢別退職者数」のデータが掲載されていないことが判明しました。この私の指摘に、担当者は、「次回の平成21年3月発行分から復活させる」ことを約束しましたが、県が本当に看護師の定着を図る気持ちがあるのかと疑いたくなる状況です。

 私は、病院看護職員退職理由別退職者数の推移を平成8年から平成15年まで検証しました。H8年では、退職理由の調査項目の中で、「その他」を除いて多いのが「他病院への勤務」です。平成8年22.6%だったのが、H15年には、31.3%と増加傾向にあります。これは、看護師の方々の流動化が益々進んでいることの表れです。また、定年で退職する人が、H8年5.6%、H15年4.4%と少し減少ぎみです。

 次に、病院看護職員年齢別退職者数を見てみます。H8年に61才以上で退職した方が、10.1%だったものが、H15年には、3.5%と減少しています。そして、退職が一番多い年代のトップは、21歳から30歳で、H8年が45.2%、H15年が40。1%となっています。この数は、各年度平均して45%前後で推移している状況です。

 これらの数値を見ると、山口県の看護師の定着が進んでいるとは、とても言える状況ではありません。県は、昨日の交渉の中でも「看護師の定着は重要」と言葉では繰り返していましたが、具体的対策を実行していくことが重要だと痛感しました。

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 要望書を国重課長に渡す萩原県医労連委員長