議員日誌

総務政策委員会の二日目の審議が終わりました。

 本日、県議会総務政策委員会の二日目の審議が行われました。

 私は、今日は、基地問題を中心に質疑しました。

 最初に、空母艦載機部隊が、岩国基地に帰還した場合の騒音問題について質しました。久米議員が本会議で質問を行った際に、藤部総務部理事は、着艦訓練後の岩国基地への帰還問題は、「『岩国基地に関する協議会』の中で、今後検討し、国と協議していきたい」と答えました。

 私は、次回の協議会の開催時期について質しました。これに小松基地対策室次長は「7月中に開催できるように協議している」と答えました。

 更に、私は、艦載機部隊の訓練後の帰還に伴う騒音問題をこの協議会に提案する考えかと質しました。

 これに藤部総務部理事は、「訓練場所や時間など運用の問題は分からないことは多々あるが、着艦訓練後の岩国基地への帰還にあたって騒音が心配される問題はあるので、この問題を含めた基地の騒音問題を次回の協議会の議題として提案したい」と答えました。

 その他、私は、岩国基地の水光熱費の額について質しました。これに小松室次長は、「平成20年度岩国基地で21億3千万円の熱光熱費が支出された」と答えました。

 私は、「米軍基地で使われた水光熱費の内、全国平均で71.7%は、国の思いやり予算で賄われている状況である。仮に岩国基地で使われた水光熱費の内、全国平均並みに思いやり予算が支出されたらいくらになるか」と質しました。

 これに小松室次長は、「15億3千万円になる」と答えました。

 私は、「これだけの財政が、思いやり予算として支出されることをどう考えるか」と更に質問しました。

 これに小松室次長は、「米軍基地への負担の在り方については国政の場で十分議論してもらいたい」と答えました。

 その他、職員のメンタルヘルス問題や国体に関して質疑を行いました。

 久しぶりの総務政策委員会でしたが、充実した議論が出来たと自負しています。

 議会も残すところわずかとなりました。閉会まで気を抜かずに務めていきたいと思います。

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