今日、わが西宇部小学校の第1回学校保健委員会が行われました。
この委員会の中で、栄養教諭の西村先生から「テレビを消して親子で楽しい食卓を!」というお話を聞きました。
その中で、現在の子ども達の食生活の特徴が話されました。
それを表現したのが、「にわとり症候群」です。
さまざまな「こ食」があるということです。
まず、孤食(一人きりで食事をすること)。次に、個食(家族それぞれが自分の好きなものを食べること)。
次に、固食(自分の好きなものしか食べないこと)。次に、小食(食欲がなく食べる量が少ないこと)。
次に、粉食(パンや麺類中心で粉を使った主食を好んで食べること)。次に濃食(調理済みの加工食品やマヨネーズ・ケチャップなどをかけて味を濃くしないと満足しない)。
最後に、コ食(コンビニ食)。
これら「こ食」をなぜ、にわとり症候群」と呼ぶのか。
孤食のコ。欠食のケ。個食のコ。固食のコ。
頭文字を繋げるとコケコッコで「にわとり症候群」と表現したのです。
わが西宇部小学校でも、子どもたちに「一人で食事をすることがありますか?」というアンケートを行ったことがあります。
その結果は、よくある1%、時々ある34%、ない64%です。つまり、西宇部小学校でも35%の子どもたちが孤食の経験があると答えているのです。
西村先生は、「家族の笑顔が一番のおかず」と話を結ばれました。
西宇部小学校で、孤食が少しでも減るように、社会と地域が変わるように頑張りたいと思います。
同時に、我が家でも、団らんの食事が増えるように努力したいと思いました。
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