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志位委員長を迎下関街頭演説会に1300人。

 本日、4時から下関駅シーモール前で、志位委員長を迎えて街頭演説会が行われました。約1300人の聴衆が志位さんの演説に耳を傾けました。

 私も後援会の皆さんとバスで一緒に演説会に参加しました。志位さんの理路整然として、なおかつ迫力ある話に感銘を受けました。

 志位委員長は、「自民党は、解散を先延ばししても展望は開けない。いつ解散になってもおかしくない緊迫した状況だ。日本共産党躍進にお力を」と冒頭訴えました。志位さんは、まず、金融危機をどう打開するかを語りました。「国民にカジノ資本主義のつけを転嫁してはいけない」として、二つの問題を重要と指摘しました。ひとつは、大失業の危険を回避すること。二つ目は、企業倒産を回避することだと語りました。日本の3大メガバンクは、この間、2兆円を超えるお金を中小企業から貸しはがし、アメリカの投資銀行の支援に9000億円回した。このことを志位委員長は「銀行本来の仕事を見失ったもの」と批判しました。

 志位委員長は、「今日本の政治で求められているのは次の3つの政策だ」と訴え、第一は、安定した雇用であり、第二は、安心できる社会保障制度の確立、第三は第一次産業を守ることだと語りました。

 その上で、志位委員長は、先日麻生首相が発表した緊急経済対策には、この3つの対策がないとし、「国民には年間13兆円の負担増を強いておいて、1回の給付金2兆円で勘弁してくれと言うが、とても勘弁できるものではない。」と訴えました。

 国民本位の政治を実現するために財源はあると志位さんは語ります。第一に無駄を削ること、特に年間5兆円の軍事費を見直すことが重要だとしました。

 最後に、志位委員長は、「今度の選挙で日本共産党を躍進させていただいて、民主的政権の第一歩を切り開きたい」と聴衆に訴えました。

 志位委員長のほかには、中林よし子・吉田貞好中国ブロック比例代表、木佐木小選挙区4区候補が訴えました。

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 私のカメラの方を向いて語る志位委員長。

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通行人の方を含め沢山の聴衆が耳を傾けました。

田起こしに宇部まつり

 今日午前中は、実家の第一回目の田起こしをしました。トラクターに跨り、最初の田に到着して、いざ耕そうとすると爪が降りません。急いで、親戚の方を呼んできました。運転席の足元のノズルが締めてあったのが原因でした。無事問題が解決して、ようやく作業がスタートしました。最大の問題は、畦をどう乗り越えるかですが、今日は、順調にクリアすることがでいました。午後11時過ぎに、我が家の3つの田を鋤き終わることができました。稲刈りが終わったばかりですが、早くも来年の田植えに向けての作業が始まりました。今度は、年明けに、二回目の田起こしを行うことになります。

 とにかく本日の作業を無事に終えることが出来てほっとしています。

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奥が荒滝山。手前が我が家で一番大きな田です。

 午後から、子どもたちと、宇部まつりに参加しました。こぐま保育園が参加するパレードに参加しました。こぐま保育園は、宇部まつりには、もう数回出演していたのですが、他の用事が重なっていたりなんだりで、参加出来ずにいました。今回がパレード初参加です。

 宇部まつりのパレードには、市議会議員時代に毎年参加していましたが、本当に久し振りです。エムラ前からスタートするのですが、ゴールの市役所に近づくにしあがって見物客の方増えます。知り合いの方と目が会うたびに、お辞儀することも多くなります。恥ずかしい一方で、少々嬉しくもなります。みんなで踊った「あぞべや あそべ」は最後まで覚えきれないままでしが、長女の保育園もあと2年半。来年からもスケジュールが合えば出演しようと思います。子どもたちの可愛い姿は、見物客の方々の絶好の被写体になっていました。こぐま保育園もいい宣伝になりました。

 県議会議員として市民の喜びが共有できる宇部まつりに久し振りに真面目に参加していい勉強にもなりました。

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 こぐま保育園のパレードの先頭の横断幕です。

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 永野先生の指導で、みんな元気に踊りました。

 

釣果は上々

 久し振りに、子どもたちと釣りに行きました。コノシロ狙いの次男が、萩のシーマート裏に行きたいと言います。数匹釣れましたがいまいちなので、思い切ってホームグランドの長門市通に行きました。堤防から外海の方で釣り、釣果は程々でしたが、このままでは帰れません。堤防の内側の浮桟橋の上の方が、アジを確実に釣っておられるのを見てそちらに移動しました。そこは、まさに入れ食い状況。途中で、餌を追加しながら、2時間びっしり、どの子もアジを中心に、竿を降ろせば釣れるという状況でした。

 途中で、三男の竿が壊れるなどのトラブルはありましたが、午後2時30分、大満足で通を後にしました。通は私たちを裏切りません。確実に釣果が得られます。今後とも通のアジのみなさん私たちを忘れないで下さい。

 先ほど、我が家に到着して数えてみました。アジが77匹。その他が21匹。もう少しで100匹を超えるところでした。これからアジは内臓を取ってから揚げにします。皆で手伝って今日は早めの夕食にします。

 「父さん、何も用事がなかったのは久し振りやね。」と三男。本当に、久し振りに用事のない休日でした。総選挙の日程次第ですが、今年、もう一度、子どもたちと釣りに行けるといいのですが。忙中閑有り。時間を見つけて子どもたちと楽しい思い出を沢山作りたいと思います。

 それでは、私も料理を手伝うことにします。

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通の浮桟橋から釣りました。長男がアジをゲット。

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今日の釣果です。左がアジ。右は、その他です。

国保証のない子が山口県で690人

 親が国民健康保険の保険料を払えないために国保証を取り上げられ、「無保険」状態になっている中学生以下の子どもが、全国で32903人にのぼることが、30日、厚生労働省の調査で明らかになりました 厚生労働省は、資格証明書の発行について「滞納者と接触の機会を増やし、保険料の納付を促す」ことを目的にしていると説明しています。しかし、今回の厚生労働省の調査で、休日の電話督促や訪問をしている自治体は、22~26%しかないことなどが明らかになりました。資格証明書の発行が滞納者との接触機会を増やすという厚生労働省の言い分が成り立たないことが明らかになりました。つまり機械的に、資格証明書が発行され、子どもがいる世帯からも保険証が奪われていることが浮き彫りになりました。

 山口県内では、690人の子どもに保険証が渡っていないことが明らかになりました。また、年齢別に県内の状況を見ると、0歳から6歳までが、152人。小学生が、320人。中学生では、218人となっています。市町別で、一番多いのは、岩国市の390人です。その次が、宇部市の87人。その次が、山口市の73人。その次が、防府市の50人となっています。

 一方で、子どものいる世帯に資格証明書を発行していない自治体は、周南市など県内にも多数あることも明らかになりました。また、この間の日本共産党議員の議会質問で、山陽小野田市や下松市では、今後、子どものいる世帯に、資格証明書を発行しないことを公言しました。

 全国的にも、子どものいる世帯への資格証明書発行を止める自治体や資格証明書の発行そのものを中止する自治体が増えています。この調査結果を受けて、国は、子どもの医療を受ける権利を奪う資格証明書の発行をただちにやめるべきです。

 さらに、私は、山口県内で、子どものいる世帯から国保証を奪う事態が生じないように、県としての対応の強化を求めていきたいと思います。

上田耕一郎さんが死去

 日本共産党の上田耕一郎元副委員長・元参議院議員が、本日、午前6時28分、慢性呼吸不全のために、都内の病院で死去されました。享年81歳でした。

 上田耕一郎さんは、山口県にも何度も演説会や赤旗まつりの弁士で来県していただきました。特に私が印象に残っているのは、私が、大学を卒業して、宇部協立病院に就職したばかりで、まだ市会議員になるなどとは思いもしなかった時、徳山で赤旗まつりが行われました。その時のメイン弁士が上田さん。20そこそこの私は、上田さんが宿泊するホテルで、上田さんの到着を待つ担当でした。上田さんがホテルに到着されれば、私の役割は終わるのですが、初めて近くで見る現職国会議員の上田さんに迫力を感じました。その頃、上田さんは、還暦前後で、脂の乗り切ったころだったのでしょう。

 上田さんの演説は面白かったです。徹底的に追及する一方で、どこかにユーモアがありました。これこそ、上田さんの持ち味だったと思います。新聞の切り抜きなどを持って片手を上げて、力強く国政革新を訴えてられた姿を私は忘れることが出来ません。私の議員生活を続ける上で、大変お世話になった国会議員のお一人だったことは間違いありません。

 私の本棚に、上田さんの平凡社新書「国会議員」があります。この中に、上田さんが行った最後の代表質問(98年2月20日)が掲載されてます。

 「国民の生存権を保障した憲法25条は、第2項で『国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない』と定めています。ところが、橋本内閣は、こともあろうに国民生活の現行水準のカットに乗り出しました。これらは社会福祉、社会保障及び公衆衛生の紛れもない後退、低下にほかならず、憲法25条違反です。」

 橋本内閣から政権を受け継いだ、小泉内閣が打ち出した構造改革は、毎年社会保障費を2200億円削減するものでした。あれから7年。削減された社会保障費は、総計で、1兆6200億円にも及びます。

 今、上田さんが国会議員として質問すれば、この状況を何と表現するでしょう。

 上田さんが死去した本日、麻生首相は、新たな経済対策を打ち出しました。その目玉は、新たな給付金の創設です。それより先に、新年度も社会保障費を2200億円削減することを中止することが先ではないでしょうか。麻生首相は、3年後の消費税値上げを打ち出しましたが、それより先に、軍事費5兆円、大企業・大資産家減税7兆円を見直すことが先ではないでしょうか。

 日本共産党は、今度の選挙で、削減された1兆6200億円を復活して社会保障を拡充しようと訴えています。

 麻生首相の記者会見の日に上田さんは亡くなられました。激動の時代を激しく生きた上田さんを象徴するようです。

 私たちは、憲法25条違反の状況をこの国からなくし、国民の命と暮らしを守るためにこれからも奮闘します。

 上田さん、あの豪快な笑顔で、私たちを見守っていて下さい。そして、総選挙での躍進を後押しして下さい。

 上田さんお世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。

PTA家庭教育学校で金融広報アドバイザーの話を聞く

 本日、西宇部小学校の家庭教育学級で、山口県金融広報委員会の金融広報アドバイザー、前田洋子さんのお話をお聞きしました。

 前田さんは、自らの子育ての経験を存分に語りながら、「豊かな時代のお金教育」と題してお話をされました。この間、お父さんの小遣いは、92年月平均7万円だったものが、04年に月平均4万円に減少しています。しかし、子どものお年玉の平均額は、この10年3万円前後で横ばいとなっている。子どもたちは、祖父母から年間3万5千円の小遣いをもらっている。このことから、子どもたちは、エンジェル化していると話されました。エンジェル化とは、金銭的に子どもたちが質的にも量的にも特別扱いされ過ぎている状況です。

 その上で、子どもへ「小遣い」を渡すポイントは、「①小遣いで何の費用をまかなうのか明確にする。②金額は今現在親が払っている当該費用を参考にして決め、その範囲内で管理。③小遣いが足りなくなっても補填しない。」だと話されました。我が家でも長男と二男に小遣いを渡しています。しかし、「ノートが無くなった」と言われて、親のお金で買ってしまうなど、反省することが多々ありました。これからは、我が家でも、小遣いを教材に、「お金教育」に取り組みたいと思いました。

 前田さんは、子どもへのお金教育は、「自分で目標を見つけて走ることが出来る自走人間を作ること」と話されました。親が子どもに「自分自身でチャレンジする機会を与えてやることが大切」と話されました。この点も、共働きで時間がない我が家では、ついつい親が肩代わりし過ぎるところがあるなあと反省しました。

 多重債務者が急増している昨今。この問題を解決するためには、高利をむさぼる金融機関を監督することや貧困をなくすことが急務だと思います。同時に、個々人の金銭感覚を強めていくことが重要であることは否めません。この点で、私も一人の生活者として、本日は、貴重な話を聞くことが出来たと思います。

 山口県金融広報委員会は、山口県県民生活課内にあります。前田さんのような金融広報アドバイザーは、全県に11人しかおられません。宇部市では1人です。金融広報アドバイザーを増やし、各種の講習会や講演会を旺盛に行っていくべきだと感じました。この点、今後の議会で県に改善・充実を要望したいと思いました。