国立感染症研究所の調査で、最新の1週間(10月19日~25日)のインフルエンザの推定患者数が114万人と初めて100万人を突破したことが明らかになりました。
山口県でも急速にインフルエンザが拡大しています。10月30日現在、累計で、保育園・幼稚園・小中・高校その他の292学校でインフルエンザの発生が確認されました。
患者数は、県内でも3055人となりました。ついに、本日、私がPTAを務める西宇部小学校でも学級閉鎖が発生しました。今後の学校行事などにも影響が出そうで心配です。
実は、私も10日前辺りに、高熱が出ました。簡易検査の結果、新型インフルエンザが疑われるとの診断は出ませんでしたが、私の身の周りでも患者さんが多数、生まれています。
自らの経験からまず言えるのは、新型インフルエンザが疑われると診断された患者さんが身近で発生した場合、その方の人権を尊重した周りの対応が何よりも大切です。
ワクチン接種がはじまりましたが、必要な方が一日でも早く接種できるようにしなければなりません。また、接種に対する財政的な負担の解消も必要です。
更に、新型インフルエンザに対する不安に応える十分な情報の提供が求められます。重症化する事案も発生しています。人命第一に、インフルエンザ対策の強化が求められます。
インフルエンザ問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
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