映画「沈まぬ太陽」を観に行った時、映画の「予告」で「風が強く吹いている」をやっていました。
それを観ただけで、涙が出てきました。少々視察疲れは残っていましたが、思い切って映画「風が強く吹いている」を今日観てきました。
10月8日のブログに書いた通りですが、私は、中学・高校と駅伝選手でした。襷を繋ぐ、緊張と喜びのようなものが蘇り、最後までワクワクしながら映画を観ました。
同じ下宿に暮らす「寛政大学」に通う10人が、「箱根駅伝」を目指します。ほとんど無理だと思えた「箱根」が段々近づいてきます。
若い俳優が全力で、「箱根」に挑む息使いが新鮮でした。小出恵介は、はいじの包容力をよく出していました。
林遣都もカケルのストイックさをよく演じていました。
「寛政大学」はシード権を得て、来年はどうするのでしょうか。
もう彼らのようにはとても走れないけれど、もう一度、「走ってみよう」と、おじさんの私も思ってしまうような映画です。
本物の箱根駅伝も来年から応援したくなりました。
今より少し「強く」なれた気持ちになる作品です。是非、ご覧下さい。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。