本日、実家の田で2回目の代かきをしました。
今日は、晴天で、むし暑いくらいでした。
今日は、カラスも燕もやって来ません。水中でかえるが泳いでいるだけでした。
2回目の代かきは、目印がなく、まっすぐに鋤くのは大変でしたが、なんとか一人でやりあげました。
午後になって、最後の家の前の田を鋤いて畦をトラクターで越える時が大変でした。
田に水を張っているので、畦が水を含んでやわらかくなっています。トラクターのタイヤはまっすぐに乗り越えようとせず、横にずれます。
ここで焦っては、昨年の失敗を繰り返すことになります。母が鐙を持ってきてくれて難なく畦を乗り越えることが出来ました。
些細なことで事故は起きます。今後も無理をせず、ゆっくり作業を行っていきたいと思います。
これで、田植え前のトラクター作業は終わりました。泥を落として作業小屋に納めました。
さて、先日、二俣瀬の後援会員さんのお宅を久し振りにお伺いしてびっくりしました。
あまりにも耕作放棄地が多いからです。その会員さんも80代の方です。
「高齢化と割に合わないことで、次々に近所の方が耕作をやめて行かれる」と残念そうに話をされていました。
別の70代の二俣瀬の会員の奥さんは、「1町以上耕作してきたが、無理は出来ないので、今年から5反ほど耕作面積を削った」と言っておられました。
本来は、嬉しい田植えのシーズンですが、今年も宇部市の中山間地域で耕作放棄地が確実に増えています。
我が家では、3反の田植えを31日に計画していますが、母が元気だからこそです。
綱渡りを強いられている農家をしっかり支える政策が急がれることを最近痛感します。
二回目の代かきを終え田植えを待つばかりです。
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代かきが終わったとのロータリーの爪の点検をしといた方がいいですよ。代かきをすると、爪を止めているネジが緩むからです。
by 伊藤博文の生まれ変わり — 2009年5月29日 17:05 PM