昨日、藤本かずのりサポーターズの世話人会が行われました。
藤本かずのりサポーターズ世話人会でセンチュリー裁判の地裁判決の意義と決意表明を行う私
会則と第一回藤本かずのりサポータズ総会を来年1月15日(日)14時から宇部市男女共同参画センターで行うことが確認されました。
一人でも多くの皆さんに、サポーターズになっていただき、来年の総会に参加いただくことを切に望みます。
私が、世話人会で挨拶した内容は、以下の通りです。
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藤本かずのりサポーターズの世話人会にご参加ありがとうございます。
9月18日に、文化会館で呼びかけ人会議を開き、今日、世話人会を開き、来年1月に総会が今日提案されています。
今日は、皆さんのご意見で、よりよい藤本かずのりサポーターズの会にしていただきたいと思います。
さて、昨日は、画期的な判決が山口地裁で下されました、
山口県が2090万円で購入したトヨタのセンチュリーは、地方自治法が定めた知事に与えられた権限を乱用したものだ、2090万円は、全額、知事が支払えというものです。
私は、この問題、2020年11月県議会で質問しました。
地方自治法は、「地方公共団体の長は、当該普通公共団体の事務を管理し及びこれを執行する」とあります。私は、「知事は、適切に事務を管理したとは言い難い」と質しました。
県は、3台あった公用車の内2台を処分し、センチュリーを購入した。3台から2台になり総額が抑えられたと主張しています。
会計管理局長は「備品購入費など内部的経費については、総額を抑制していくという知事の方針に基づいており、指摘は当たらない」と答えました。
県が、処分した2台の内、1台は、県が定めた更新基準(走行距離)などを満たしていませんでした。
判決は、「更新時期を満たさない車両を処分してまで新たに購入すべき目的や高い必要性があったとは言いがたい」として、センチュリー購入の県の説明を批判しました。
センチュリー問題を議会で追及してきた議員の一人として、今回の判決を大歓迎しています。県は控訴すべきではありません。
県議会は、知事の行財政運営をチェックする任務があります。中国電力が、10月25日、公有水面埋立免許の延長申請書を知事に提出しました。この問題も、知事が裁量権を乱用して許可しないよう県議会がしっかりチェックしていきたいと思います。知事をチェックする役割を発揮する議会にしていくために、必ず、藤本を議会に送ってください。
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引き続き、皆さんの願いを藤本にお寄せください。
県が購入したトヨタセンチュリーに関わる山口地裁の判決について、今朝のしんぶん赤旗日刊紙は次のように報じました。
「山口県が貴賓者の名目でトヨタセンチュリーを2090万円で購入したのは知事の裁量権の逸脱だとして、元県職員の松林俊治さん(75)が村岡嗣政知事を相手取り、県に返還するよう求めていた住民訴訟の判決が2日、山口地裁でありました。山口格之裁判長は、県に対し、全額の請求を命じました。県民の生活も県財政も厳しい中での高級車購入、しかもこの貴賓車を日常的には県議会議長が利用していたことにも県民の怒りを買っていました。弁護士会館で開かれた報告集会で原告の松林さんは、参加者に感謝し、『判決は率直にうれしい。私は元県職員で、みなさんの税金から給与をいただき、生活し子どもを育てる中で、公務員は全体の奉仕者であり、公平公正であることを矜持としてきた。このセンチュリー購入を知り、コロナ禍で多くの県民が苦しんでおり、税金は人が豊になる使い方、そんな県政、県知事になってほしいと願った』と話しました。内山新吾弁護士は、『知事の裁量権の逸脱はよほど広くないと問えないが、今回それにあたると裁判所が判断した。県は控訴するだろうが、判決の中身からすると高裁で勝てるか客観的な検討をするだろう。世論で(控訴するな)の声を上げていくことが大事だ。』と話しました。裁判を支援する会では、直ちに『県は控訴するな』の運動にとりくむことにしています。」
私は、2020年11月県議会の一般質問で、センチュリー問題について一般質問を行いました。
「地方公共団体の長は、当該普通地方公共団体の事務を管理し及びこれを執行する」とされています。
私は、「知事は、適切に事務を管理し執行したとは言い難い」と質しました。
内畠会計管理局長(当時)は、「備品購入費など内部的経費については、総額を抑制していくという知事方針に基づいており、指摘は当たらない」と答えました。
県全体の保有台数を3台から2台にしたことで予算の総額は抑えられたと県は主張しましたが、2090万円のセンチュリーを購入すること自体が、知事の裁量権の逸脱とされた山口地裁判決は極めて重いものがあります。
センチュリー問題で質問を行った議員の一人として、県は、この問題で、控訴すべきではないと訴えたいと思います。
昨日、センチュリー購入は違法であり、県知事に全額請求命令が出される山口地裁判決が下されました。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
10月31日、朝日新聞は、性的マイノリティーのカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」について次のように報じました。
「性的マイノリティーのカップルを公的に認める『パートナーシップ制度』が、11月1日から東京都でも始まる。導入自治体の数は全国の1割強だが、人口で換算すると6割を超す。スタートから7年。制度の広がりは社会をどう変え、どう変わっていないのか。制度は、2015年11月に東京都渋谷区と世田谷区で始まった。性的マイノリティーの権利を守る活動をする認定NPO法人『虹色ダイバーシティ』(大阪市)と渋谷区の共同調査によると、導入している自治体は9府県を含めて239(10月11日時点)。人口でみると全国の55・6%を占める。都の開始により、6割を超すのは確実だ。同法人によると、今年9月末までに全国で3456組が認定された。都は10月11日に受け付けを初めており、28日午前9時までに137組の申請があった。制度は条例や要綱で定められ、パートナーと宣誓したり、共同生活を示す公正証書を作ったりして申請する。都の場合、戸籍抄本や住民票、本人確認書類などをオンラインで提出する。受理されて可能になることは、行政関連では、家族向け公営住宅への入居申し込み▽同一世帯が対象となっている生活保護の申請▽公立病院での面会や手術同意ーなど。導入している都道府県内であれば、未導入の市区町村でも同様に適用される例も少なくない。特に茨城県では、県が19年に導入し、今は全市町村で適用されている。民間でも、金融機関の住宅ローン契約で収入合算の配偶者とみなされる▽生命保険の受取人となれるーなどの活用例がある。配偶者と同様に福利厚生の対象とする企業もある。ただ婚姻によって法的手続きが可能となる相続、共同親権、税の配偶者控除など認められない事項は多い。同性婚ができないのは憲法の『婚姻の自由』に反するとして各地で提訴が続いた。昨年3月の札幌地裁判決が差別に当たるとして『違憲』とした一方、今年6月の大阪地裁判決は『合憲』とし、司法判断が分かれている。虹色ダイバーシティの村木真紀代表は『制度の急速な広がりは、同性同士で生活する人々の切実な法的保障のニーズを反映している。公的承認による安心感とともに、その法的効力は結婚に遠く及ばないことも当事者たちは実感している』とし、同性婚の実現に向けた動きの必要性を指摘した。」
私は、議会の一般質問で、山口県も「パートナーシップ制度」を導入するよう求める質問を行いました。
また、宇部市が「パートナーシップ制度」を導入したことを契機に、宇部市の宣誓書を持っているカップルの県営住宅への入居を認めるよう県議会で質問を行いました。
この二つの主張は今後とも継続し、早期に実現したいと思います。
パートナーシップ制度に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい
山口県教委は、10月4日、県議会文教警察委員会で、2022年度から平成26年度までの県立高校再編整備計画(前期実施計画)の「素案」を示し、宇部西高校を2024年度で募集停止するとしました。
10月31日、宇部西高校を存続させる会結成総会が行われました。
宇部西高を存続させる会結成総会で挨拶をする岡本会長(舞台上)
宇部西高校の同窓会副会長でもある宇部西高存続させる会の岡本清会長は「造園や園芸など長年にわたって地域に貢献してきた宇部西高校を存続させることは、宇部市や県全体としても重要」と訴えました。
子どもが宇部西に通う私は、宇部西高の募集停止には、①再編統合でもない、分校でもない計画は今回が初めて②徳山高校徳山北分校は、素案から成案まで1年9カ月かけた。今回はわずか3カ月で成案化しようとしている③素案の段階で、成案を実施する年度を示したのは今回が初め―の3つの異常な提案であると激励メッセージを行いました。
激励メッセージは、社民党の宮本県議、高教組の石田委員長も行いました。
10月12日、日本経済新聞夕刊に「非進学校こそ日本の根幹」との小論を発表した京都大学人文科学研究所准教授の藤原辰史さんは「農林水産業を学ぶことは、学問のベース。農業を学ぶ宇部西高を存続させることは重要」とビデオメッセージを寄せました。東京農大造園学科の粟野隆さんからもメッセージが寄せられました。11月15日18時から県教委による再度の説明会が開催されることが明らかにされました。
今日付けのしんぶん赤旗日刊紙は、子どもの医療費助成制度の全国的状況について次のように報じました。
「日本共産党地方議員団がねばり強い議会論戦とともに住民運7動を広げて大きく拡充させてきたのが、子どもの医療費助成(無料化)です。2009年当時に二つの自治体だけだった『高校卒業まで』の通院時の助成は21年4月現在、全国1741市区町村の半数近い817にまで広がっています。『やっぱり頼りになるのは共産党だ』と喜ばれています。厚生労働省の調査によると、都道府県の助成分に上乗せする形で、市区町村の約半数が通院・入院とともに『高卒まで』の助成を実施。『中学卒業』までと合わせると、通院は94・7%、入院は97・7%の市区町村に広がりました。『20歳まで』『22歳まで』の市町村もあります。対象年齢まで『通院1回につき最大500円』などという一部負担金がなく無料の市区町村は通院・入院ともに約7割を占めます。所得制限がない市区町村は通院・入院ともに約9割にのぼります。自治体ごとに差があるのは国が助成制度をつくらないためです。そのなかで20数年前は『小学校入学前まで』が大半で、十数年前は『高卒まで』がごくわずかでしたが、各地での努力が確実に全体を押し上げています。『1991年の初当選以来、議会で繰り返し質問し、子育て世代の皆さんと署名運動やスタンディング、シンポジウムを行ってきました。あきらめずに励ましあい、実現するまでやる姿勢が、反対してきた自民系市議や市町を前に動かしました』こう語るのは宮城県大崎市の鎌内つぎ子党市議(67)=9期目=。市は段階的拡充をへて、この10月から無料化の対象を『高卒まで』に引上げ、所得制限は撤廃しました。市販薬で子どもに我慢してもらうことが多かったという保護者たちから『財布の中を見ないで病院に行けます。本当に助かります』と喜ばれていると言います。『(やっぱり共産党だね)と言われるのが一番、励みになる。困っている人の声にさらに応えていきたい』
今年10月現在の県内市町の子ども医療費助成制度の状況について、私が委員を務めている2021年度決算特別委員会資料として県が示しました。
この資料によると、対象年齢が高校卒業にしているのは、萩市、光市(入院)、長門市、柳井市、和木町、阿武町です。
高校卒業まで、所得制限を撤廃しているのは、柳井市、和木町、阿武町です。
同じく決算特別委員会資料に、全国の福祉医療費助成制度の実施状況が示されています。
この資料によると、都道府県制度として、高校卒業まで医療費を無料にしているのは、福島県、静岡県、鳥取県、鹿児島県(入院のみ)です。
山口県は、対象年齢を就学前とし、20年以上、見直しを行っていません。
私は、県議通算20年となりますが、私が県議になって、殆ど対象年齢は、就学前のままです。
村岡知事は「子育て日本一の山口県」を標ぼうしていますが、本気度が問われますし、実態はそうなっていないことが福祉医療費助成制度では顕著です。
私は、県議になった当初から福祉医療制度の拡充を訴えてきました。
今後とも、子どもの医療費助成制度の拡充に力を入れていきます。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
10月28日、宇部地域労連の第34回定期大会が開かれ、日本共産党を代表して、私が挨拶を行いました。
宇部市男女共同参画センターフォーユーで開かれた宇部地域労連の定期大会
私が行った挨拶の要旨は、以下の通りです。
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宇部地域労連第34回定期大会にご参加の皆さんご苦労様です。
山口県議会議員の藤本です。
岸田政権は、山極大臣が統一協会との癒着で辞任に追い込まれ、支持率は2割台となりました。来年は、私が候補者の県議選、市議選がありますが、総選挙も行われるかもしれない情勢となりました。
岸田さんの支持率低下は、統一協会だけではなく、物価高騰に私たちの暮らしが成り立たない怒りが根底にあります。消費税を5%に、大企業の内部留保に課税し、労働者の賃金を上げろと訴える日本共産党を県議選、市議選、総選挙で勝利させてください。
さて、昨日は、第三期県立高校再編計画前期実施計画の説明会が福祉会館で行われました。
新しい高校再編計画が出され、宇部西高校を2024年度に募集停止をすることが提案されています。
再編統合もしない、分校にもしない、いきなり募集停止する提案ははじめてです。
県教委は、今月中旬の県議会の委員会で素案を示し、12月中に教育委員会を開き成案を決めようとしています。
わずか、2カ月で結論を出そうとしています。徳山高校、徳山北分校などの募集停止を行った際、素案を説明した議会は、2018年9月議会、成案をまとめたんは、2020年6月議会ですから、1年9カ月かけて結論を出したのです。宇部西の募集停止の決め方はスピード違反です。
更に、これまでは、素案の段階でいつから募集停止するかは明記していませんでしたが、今回は、いきなり、2024年度から募集停止しますと、最初からゴールを示した提案であり、まさに結論ありきの提案です。
しかし、昨日は、80名以上が会場を埋め尽くし、再度、説明会を開くことになりました。署名も一気に広がっています。
私の娘が西宇部高の3年生です。100年の伝統校をなくしてはけません。宇部西高校を存続させるために皆さんとともに力を尽くすことをお誓いし、私からの挨拶とします。
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決算特別委員会も終わり平常モードになりました。
引き続き、皆さんの要望をお聞かせ下さい。